暗く小さな池のカップル [野鳥]
日曜は久しぶりにMFへ出掛けて見た。自然観察園と言う名前以上に自然過ぎる
荒れ放題は如何なものか等と思いながら歩を進める。
どうせ大した収穫も期待出来ないと思っていたので
鳥では無い子もパチリする
通称カワセミの池の奥の暗がりにコガモを発見
顔に僅かながら緑みを感じる箇所が有るが
肩羽の斑の状態が分かり辛く
幼羽かエクリプスか判断し辛い
よくよく見るともう1個体居る
此方は雌成鳥だが上面はかなり赤みを帯びていて生殖羽への移行過程に有るようだ
素直に考えると
その他大勢で群れている個体と違って
ポツンと一組だけでいるようなカップルは
換羽の進み具合も違うように思う
因みに此方は5日前に別場所で見た雌の非生殖羽(その他大勢組)
カップルなのに
微妙な距離感を保っている感じ
少し歩を進めていると
暗いガサの中にムシクイを発見
どうやら水浴び後のようで
羽繕いも激しくまともな写真も撮れない
状況が状況なだけに確実な識別点も得られないが
この時期の渡りとしてオオムシクイを推定するのに無理は無い
因みに此方は2年前にG山で撮ったオオムシクイ
オオムシクイの画像については
Noriさんのブログhttps://nori-bird.blog.so-net.ne.jp/に
素晴らしい画像が有るので参照されると良いだろう
この日はジョウビタキも今期初認出来た
「たまにMFへ行くのも悪くないなあ」と言ったら
友人が「たまに過ぎてMFと言えるのかい」だって・・・さ
荒れ放題は如何なものか等と思いながら歩を進める。
どうせ大した収穫も期待出来ないと思っていたので
鳥では無い子もパチリする
通称カワセミの池の奥の暗がりにコガモを発見
顔に僅かながら緑みを感じる箇所が有るが
肩羽の斑の状態が分かり辛く
幼羽かエクリプスか判断し辛い
よくよく見るともう1個体居る
此方は雌成鳥だが上面はかなり赤みを帯びていて生殖羽への移行過程に有るようだ
素直に考えると
その他大勢で群れている個体と違って
ポツンと一組だけでいるようなカップルは
換羽の進み具合も違うように思う
因みに此方は5日前に別場所で見た雌の非生殖羽(その他大勢組)
カップルなのに
微妙な距離感を保っている感じ
少し歩を進めていると
暗いガサの中にムシクイを発見
どうやら水浴び後のようで
羽繕いも激しくまともな写真も撮れない
状況が状況なだけに確実な識別点も得られないが
この時期の渡りとしてオオムシクイを推定するのに無理は無い
因みに此方は2年前にG山で撮ったオオムシクイ
オオムシクイの画像については
Noriさんのブログhttps://nori-bird.blog.so-net.ne.jp/に
素晴らしい画像が有るので参照されると良いだろう
この日はジョウビタキも今期初認出来た
「たまにMFへ行くのも悪くないなあ」と言ったら
友人が「たまに過ぎてMFと言えるのかい」だって・・・さ
2018-10-24 19:15
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コメント(10)
ジョウビタキがやって来ましたね。
私も先日雌を観察しました。飛来して間もないと思われる個体でしたが
堂々としていました。
先日の大阪城でメボソムシクイではなく、オオムシクイも居たとは
思われるのですが、識別はかなり高度で難しいです。
ついつい、メボソと思われますと掲載してしまうのはいけませんね。
by queso (2018-10-25 07:50)
ムイクイさんは、ほんと苦労しますよ。今年こそなんとか
したいと思ったのですが、余計こんがらがった感じです。
こちらで見られるのは、採餌中が殆どで、採餌中は鳴きませんね。
昨年と合わせて10個体くらい会いましたが、一度も聞けません。
簡単な識別法がないかなと思って、色々見てるんですけど・・・。
ふと気が付いた事が。
それは5枚ある、初列雨覆いの形ですけど、真横から見た5枚の
初列雨覆い先端を結ぶと、丸く見えるのが、メボソ。
直線的に見えるのがオオ。
Noriさんの画像、ramblinさんの画像、RIRDER誌の画像、
論文の画像も、オオは直線的に見える(メボソは丸く見える)、
ような気がします。
あくまで私感的な事ですけど、どうでしょうかね。
ジョビは、最近自宅近くでも"ヒッヒッヒ"が聞こえるようになり
居るのが直ぐに分かります(雌でした)。ムシクイもジョビ
のように鳴いてくれると楽なんですけどね。
by takapy77 (2018-10-25 18:22)
quesoさん、取り敢えずMFでジョウビは見られました。
後は自宅に来る子を待つのみです。
メボソとオオムシクイの渡り時期はややずれていて
今頃の時期に見られるのはオオムシクイと思われますが
この時期は識別に寄与する鳴き声を聞く事は難しく難儀
します。外形的にも忙しない動きのムシクイをしっかり
撮って識別点を得るのが難しいですね。ですから曖昧に
「メボソムシクイ上種」とするのが無難です。もっと
無難に言えば「ムシクイSP」とすれば良いでしょう。
by ramblin (2018-10-25 21:24)
takapy77さん、鳥類目録が改訂されて以来の悩みになる
訳ですがメボソムシクイ上種を外形的に識別するのは
条件的にキツイことが多いです。
今回takapy77さんの示された見解は興味深いですね。
この見解を端的に言えばPCは初列雨覆の最外なのか
そうでないのかと言うことだと思うのです。その際
鳥自身が翼を上げ気味にしているの下げ気味にしているのか
など姿勢の影響が有るのか無いのか等が気にはなりますが
継続的に観察をしてサンプリングの実績が上がって行けば
納得が得られるかもしれません。Noriさんに期待したい
です(半分冗談半分本音)。
by ramblin (2018-10-25 22:08)
オオムシクイは地鳴きの頻度が高い様に感じます。
まあ、周りに他の鳥が居るか居ないかにのも寄るのでしょうけど。
MFは地鳴きを録音しようとしているうちに居なくなってしまいました。
ICレコーダーを通販で買ったら、思ったより大きかったんですよね〜、これが敗因か。
by まっちゃん (2018-10-27 09:36)
まっちゃんさん、私の場合言えばオオムシクイの地鳴きは
聞く事が出来ません。ですから形態で識別を試みますが
これがまたしっかりとした画像が撮れないので辛いです。
一応ICレコーダーも持って行くのですが・・・・
by ramblin (2018-10-27 20:52)
blog紹介ありがとうございます。
水場ではオオムシクイの地鳴きを何度か聞けました。20m以上離れていて聞こえるくらい大きな地鳴きですので鳴けば判りやすかったです。ICレコーダーでも収録できましたがハイキング客の声が入っていて判別には使えそうにありませんでした。
takapy77さんのコメントも参考に古い画像も見直して再考察してみたいと思います。
by Nori (2018-10-27 22:59)
Noriさん、やはりムシクイの同定には形態学的なアプローチと
鳴き声の確認が揃うと強いです。
定点での地道なデータの積み重ねで分かって来ることも
多いです。その意味でもNoriさんの活動は立派な教材に
なっていると思います。私の場合山野の鳥を継続的に掘り下げる
余裕が無いのですがムシクイは水鳥と同じ位面白いカテゴリー
だと思っています。Noriさんには今後も更に興味深い観察の
レポートがUPされるものと期待しています。
by ramblin (2018-10-28 06:05)
ムシクイ、こちらでは、見かけません。うらやましいですね。
by テリー (2018-10-28 18:45)
テリーさん、この時期渡りのムシクイ類が都市公園でも
見られます。動きが忙しなく撮影が困難なことが多いですが。
by ramblin (2018-10-31 04:44)