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バスの車窓から発見 [野鳥]

 以前にも書いたような記憶が有るがMFに向かうバスに乗る際には
必ず右側後方の席に陣取る。何故かと言えば或る地点で道路の右側に
流れている川面を見たいからなのだ。また後ろの席は座席が高くなっており
川を見下ろすのに都合が良い。
 この日も或る期待を抱きつつ車窓より川を眺めていた。すると一瞬では
あるが白さの目立つ何かが水面から潜る様子が見てとれた。体型や色合い
からカワウでは無い。またこの辺りであの鳥以外に「潜水採餌ガモ」を
見たことが無い。即座に途中下車することとした。

当たりだ!
カワアイサの雄生殖羽が居た
20190210カワアイサ4.JPG

川幅が狭いだけに鳥との距離はかなり近いのが嬉しい
20190210カワアイサ8.JPG

カワアイサはとても敏感で近づけない印象が有るが
この場所では比較的しっかりとその姿を見せてくれる
20190210カワアイサ2-001.JPG

何でこの小さな河川のそれもほぼピンポイントの場所に
カワアイサが毎年来てくれるのかは定かでは無いが
若しかして近くにアヒルの餌やり場が有る事が
関係しているかもしれない
20190210カワアイサ19.JPG

カメラの設定を間違えて羽ばたきは幽霊になってしまった・・・・全く!
20190210カワアイサ3-001.JPG

この日はどういう訳か雌が見られず残念だったが
その内に見られるだろう
20190210カワアイサ21.JPG

川岸のイソヒヨ雌
20190210イソヒヨドリ2.JPG

鳥屋も歩けばイソシギに当たる
と言う位この川では個体数の多いイソシギ冬羽
20190210イソシギ1-001.JPG
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takapy77

こちらも、大きな川に居るカワアイサは、警戒心が強く、
とても近づけないのですが、小さな川に居るカワアイサは
警戒心が薄く、結構近づけます。なにが違うのか未だに
分かりません。
by takapy77 (2019-02-13 19:19) 

ramblin

takapy77さん、私もよく分かりませんが小さな川の
場合は観察者との距離は近いですが鳥との視点の角度は
深いのでその辺の問題は気になります。
 それと川岸のロケーションにも関係するかも
しれませんが何故か左岸からの観察には問題無いの
ですが右岸から観察しようとすると敏感に反応して
飛ばれます。これも不可解です。
by ramblin (2019-02-13 20:47) 

queso

バスに乗っていると、小さい鳥は見難いですが「あそこに雉が!」
「何やら猛禽?」という発見がありますね。此方はいつも注意されて
いらっしゃるポイントなのですね。
カワアイサ、美しいですね。最近イソヒヨドリは勿論、イソシギも
見ていません・・・。
地元の河川敷も工事中で期待薄な感じです。
by queso (2019-02-15 17:17) 

ramblin

quesoさん、カワアイサは大きなカモで白さも目立つので
バスの中からでも視認し易いです。
 確かに間近で見ると美しい色合いです。しかしながら
下面や側面の眩過ぎる白さは撮影に困難を齎します。
頭部の緑との兼ね合いを推し量るのが難しく私には
荷が重いです。
by ramblin (2019-02-15 19:55) 

まっちゃん

私は左側に乗りますが、って行き先が違うのか。
左側にカワアイサを見た事がありますが位置が低いので良く見えませんでした。
後ろは酔いそう。
by まっちゃん (2019-02-18 08:48) 

ramblin

まっちゃんさん、川沿いを走るバスに乗る時席が空いて
いれば川を見られる席に座ります。
 後方の席に座るのは高くなっているので川が見下ろし
易いからです。
by ramblin (2019-02-18 18:07) 

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