凍て日のMF

　素直に「凍て空のMF」「凍て晴れのMF」とか書けば良いものを
性根が少し曲がっているせいなのか、どうにも気持ち的な収まりが悪く
「凍て日」なる変な造語を考えたりして・・・・困ったものだよ・・・オイラ
　林道の翌日、MFへ出撃。この日も極寒なので手袋をしての撮影なのだが
感覚が覚束なく機材の操作にイライラがつのる。

この日はルリビの雄の出も悪く帰り際にやっと・・・


何れの池も厳しく結氷していて
以前のように雄のルリビが乗ってくれると嬉しいのだが
此処は雌の縄張り



華麗なスケーティングとは行かないが
それこそ覚束ない足取りも・・・これはこれで良し




最近ではリュウキュウサンショウクイも普通に見られ有難みも無いのだが
「ヒリリヒリリ」の声がするとやはり反応してしまう



逆光下では仕方ない感じのシロハラ


巣材運搬中のエナガ


鳥さんもそうだけど此方もビックリ
不意の出現そして逃走


カシラダカは多い


時間が足りなくてしっかり見る事が出来なかったが
大きな池では気になる子が居た


行く場所がほぼ決まって来ているので
成果に目覚ましさは無いが
鳥見に於ける「心技体」の内「心」と「体」は整って来ているので
これもまた良し・・・・というべきだろう

コメント 6

凍った場所にわざわざ乗る、というのは小鳥にとってなんの意味があるのかと思ってしまいます。リュウキュウがレギュラー入りとか、カシラダカも満足な数だとか、とても羨ましいですね。私もそろそろ川ばかりでなく里へ行ってみようかな、という気になりました。
by kozakura (2021-01-16 10:31) 

ルリビタキも氷上ではなかなか上手く歩けないようですね。
でも、やはり足は冷たいのだろうなぁと思いますが・・・。
早くもエナガは巣材を集めているのですね。今日のような季節外れの
暖かさなら分かりますが・・・。
もしかして今年は春が早い（天敵の蛇類が冬眠から覚めるのが早い）
という事なのでしょうか。
サンショウクイは、もう暫く見ていません。
by queso (2021-01-16 16:17) 

綺麗な、ルリビタキですね。ベテランさんですね。
エナガが巣作りを始めましたが。今日のような温かさなら
分かるような気もします。カエルも鳴いてたし。

by takapy77 (2021-01-16 19:43) 

kozakuraさん、ルリビに限らずキセキレイやハクセキレイも
氷上に乗ることが有ります。人間は意味を見出し難い行動を
することが有りますが他の生き物は何某かの確固たる意味を
もって行動している気がするのですがその確固たる意味が
分からないのは私の頭が「ド凡人」だからかもしれません。
　リュウキュウサンショウクイは繁殖期より冬の方が見易い
ですね(当然かな？）。
　カシラダカは数を減らしている代表みたいに言われている
鳥ですが此処では沢山おります。でもミヤホは混じっていない
のです。　
　そうですね。人の出の多くない丘陵とかも出掛けるには
良いかもしれませんね。
by ramblin (2021-01-16 21:51) 

quesoさん、ルリビは「ダンスは上手く踊れない」なんです。
でもそのたどたどしさもまた可愛さに通じます。ルリビの
足は点接触みたいなものですから温度に対する感じ方は
人間とは大分違うような気もしますがどうなのでしょう。
　エナガの繁殖行動は早目と言われていますね。
　此方では「リュウキュウサンショウクイ」は留鳥化しているので
見られる機会は割と多いです。渡りの時期の「サンショウクイ」
の方がずっと見つけ辛い鳥です。

by ramblin (2021-01-16 22:02) 

takapy77さん、このベテランのルリビ雄だけは何とか
撮ることが出来ました。この子に会わずに帰るのは何とも
残念な気分になってしまいますから。
　エナガも毎年近場で繁殖していますから「エナガ団子」を
期待してしまいます。ほう～カエルも鳴きましたか。
陽気がアップダウンで体が対応出来ません。
by ramblin (2021-01-16 22:11)