有り得ない?でも有り得たのだ豪華共演 [野鳥]
昨日の日曜日は鳥見の目標も見付からず
「仕方ないレンジャクの見物でも行こうか?」と
気乗りのしない朝を過ごしていた。
其処へ「Y公園の」Tさんから
「メジロガモとクビワキンクロが入っています」とメルマガで
どえらい報告が入った。
新横浜公園での状況で何となく頭の隅っこに「2者共演が有ったらなあ~」などと
思い浮かべた事は有ったがまさか現実になるとは・・・・
勿論レンジャクどころでは無い
水鳥フリークにとっては夢のようなシチュエーションである
幸せ感イッパイだけど
2ショットものは苦手でイケナイ
新横浜公園とは観察し易さに於いて比較にならぬ程良い
クビキンも間近で見られて嬉しい
実に優しい眼差しだ
対照的に真白なオメメが「怖くて素敵」なメジロガモ
こんな珍ガモ2種が2ショットになるなんて
その不思議な確率たるや・・・・何も言えません!
アレヨアレヨと観客が膨れ上がる
学者(学者風も含め)や識別マニアは言うに及ばず
普段はカモなんぞ見向きもしないカメラマンも
隠れ場所も無い池を気儘に泳ぎ廻る主役2者の動向を注視し続けていた
或る人なんぞは「この2者によるハイブリット」が出来たら?
なんて変な妄想を抱く人も居る
兎に角昨日は
マニアック心もミーハー心も堪能させられた嬉しい日曜であった
「仕方ないレンジャクの見物でも行こうか?」と
気乗りのしない朝を過ごしていた。
其処へ「Y公園の」Tさんから
「メジロガモとクビワキンクロが入っています」とメルマガで
どえらい報告が入った。
新横浜公園での状況で何となく頭の隅っこに「2者共演が有ったらなあ~」などと
思い浮かべた事は有ったがまさか現実になるとは・・・・
勿論レンジャクどころでは無い
水鳥フリークにとっては夢のようなシチュエーションである
幸せ感イッパイだけど
2ショットものは苦手でイケナイ
新横浜公園とは観察し易さに於いて比較にならぬ程良い
クビキンも間近で見られて嬉しい
実に優しい眼差しだ
対照的に真白なオメメが「怖くて素敵」なメジロガモ
こんな珍ガモ2種が2ショットになるなんて
その不思議な確率たるや・・・・何も言えません!
アレヨアレヨと観客が膨れ上がる
学者(学者風も含め)や識別マニアは言うに及ばず
普段はカモなんぞ見向きもしないカメラマンも
隠れ場所も無い池を気儘に泳ぎ廻る主役2者の動向を注視し続けていた
或る人なんぞは「この2者によるハイブリット」が出来たら?
なんて変な妄想を抱く人も居る
兎に角昨日は
マニアック心もミーハー心も堪能させられた嬉しい日曜であった
トモエ君再考 [野鳥]
我がMF近くの池で越冬中のトモエ君。その一番気になるパーツが脇上部に
残る未換羽の部分。その形状によりこの個体が成鳥なのか幼羽なのかが分かる。
羽が丸みを帯びていれば成鳥。尖っていれば幼鳥と言うことになる。
ただ個体の動きによって微妙にその形状が変わって見えるたりするのが厄介。
これなんぞは見る角度も悪いので分かり辛い
此方は伸びをした時に
対象の羽の形状が崩れてしまい分かり辛い
此方も垂れ下がった肩羽のおかげで何だか分からない
まあこの画像を素直に見れば
当該の羽は尖っていると見て間違い無いように思う
即ちこの羽はエクリプス羽では無く幼羽でありこの個体は幼鳥と言うことになる
ここで2014年に新宿御苑で会った個体の画像を見ると
脇上部の羽は丸みを帯びている
即ちこの羽はエクリプス羽でありこの個体は成鳥と言う事になる
ここでもう一つ
成鳥と幼鳥ではこの羽の形状だけでは無く
白色の羽縁の幅が幼鳥の方が広いと言うことに気付く
と言う事で
私自身の見解が二転三転してしまい反省しきりなのだが
この個体は幼羽から1回生殖羽に移行中と結論付けたい
嗚呼あ~
果たしてこの子は1回生殖羽完成まで此の地に留まるのだろうか?
残る未換羽の部分。その形状によりこの個体が成鳥なのか幼羽なのかが分かる。
羽が丸みを帯びていれば成鳥。尖っていれば幼鳥と言うことになる。
ただ個体の動きによって微妙にその形状が変わって見えるたりするのが厄介。
これなんぞは見る角度も悪いので分かり辛い
此方は伸びをした時に
対象の羽の形状が崩れてしまい分かり辛い
此方も垂れ下がった肩羽のおかげで何だか分からない
まあこの画像を素直に見れば
当該の羽は尖っていると見て間違い無いように思う
即ちこの羽はエクリプス羽では無く幼羽でありこの個体は幼鳥と言うことになる
ここで2014年に新宿御苑で会った個体の画像を見ると
脇上部の羽は丸みを帯びている
即ちこの羽はエクリプス羽でありこの個体は成鳥と言う事になる
ここでもう一つ
成鳥と幼鳥ではこの羽の形状だけでは無く
白色の羽縁の幅が幼鳥の方が広いと言うことに気付く
と言う事で
私自身の見解が二転三転してしまい反省しきりなのだが
この個体は幼羽から1回生殖羽に移行中と結論付けたい
嗚呼あ~
果たしてこの子は1回生殖羽完成まで此の地に留まるのだろうか?
自分を小さく怒る [野鳥]
この公園でコイカルの雌に会ったのは2015年3月22日。今期久しぶりに出現とあって
見に行く事にしたのだが記憶力が人一倍弱い上に方向音痴が甚だしいのでポイントに
辿り着けない。知り合いに訊いてやっと到着。今はNaviconと言う便利なアプリが有るので
現在位置のマップコードを取得出来るので次からは迷う事も無いだろうがいささかこんな自分に
小さくイカル否怒る気持ちが沸き起こる。
しかしカメラマンの多さは3年前とは桁違いに多い。「たかがコイカルに・・・」なんぞと
言ったらコイカルが怒るだろうがこれまた人一倍気が弱いオイラには不向きな戦場である。
羽生君の半分くらいのメンタルの強さが有ればなあ~~~
以前はイカルの群れの中に居たけれど今回は単独みたいだ
人の群れの中であちこち移動するのも落ち着かない
兎も角、ましな証拠画像だけでも撮って早めに退却したい
それも中々上手くいかずに己を怒るしか無い
一瞬図鑑的な画像が得られるかと思ったが
影さして駄目
シメと似ているが強面の感じは少なく
此れなどはアンニュイな面持ち
同じポイントに居たシメ
写真の不首尾は何時ものことだから大概にして退却
レンジャクのポイントで少しばかり見物してから
近くの池に向かった
前日はトモエガモの雌が居たと言う事なので期待したが居ない
でもね、イカルチドリが超近くで採餌していて
こいつはちと嬉しかった
やはりイカルチドリは大きい
嘴の形状もコチドリとは違い「細く長く」だ
頭部の黒色みから雄ほぼ夏羽と判断した
ベロ見たぞ!
てな訳でコイカルからイカルチドリへと言うイカル繋がりのお粗末
何!イカルが出て来ないって・・・・・怒らないでね
見に行く事にしたのだが記憶力が人一倍弱い上に方向音痴が甚だしいのでポイントに
辿り着けない。知り合いに訊いてやっと到着。今はNaviconと言う便利なアプリが有るので
現在位置のマップコードを取得出来るので次からは迷う事も無いだろうがいささかこんな自分に
小さくイカル否怒る気持ちが沸き起こる。
しかしカメラマンの多さは3年前とは桁違いに多い。「たかがコイカルに・・・」なんぞと
言ったらコイカルが怒るだろうがこれまた人一倍気が弱いオイラには不向きな戦場である。
羽生君の半分くらいのメンタルの強さが有ればなあ~~~
以前はイカルの群れの中に居たけれど今回は単独みたいだ
人の群れの中であちこち移動するのも落ち着かない
兎も角、ましな証拠画像だけでも撮って早めに退却したい
それも中々上手くいかずに己を怒るしか無い
一瞬図鑑的な画像が得られるかと思ったが
影さして駄目
シメと似ているが強面の感じは少なく
此れなどはアンニュイな面持ち
同じポイントに居たシメ
写真の不首尾は何時ものことだから大概にして退却
レンジャクのポイントで少しばかり見物してから
近くの池に向かった
前日はトモエガモの雌が居たと言う事なので期待したが居ない
でもね、イカルチドリが超近くで採餌していて
こいつはちと嬉しかった
やはりイカルチドリは大きい
嘴の形状もコチドリとは違い「細く長く」だ
頭部の黒色みから雄ほぼ夏羽と判断した
ベロ見たぞ!
てな訳でコイカルからイカルチドリへと言うイカル繋がりのお粗末
何!イカルが出て来ないって・・・・・怒らないでね
再びのメジロガモ [野鳥]
去年の10月に横浜の公園でメジロガモを見た時は正に感動であった。
今回、その公園より格段にに良い条件でメジロガモを見る事が出来たのは
望外の事と言うしかない。横浜の公園と今度の公園は川で繋がっている
らしい。今度の公園でもコンスタントに出現する訳でも無いのが悩ましい
のだが横浜の公園とは違い鳥さんの隠れるような場所も少ないので
来てくれさえすれば視認するのは極めて容易である。
この日の朝メジロガモ出現の報を得て午後に出撃した
兎に角鳥との間合いが近いので検証に値する観察は出来たかな・・・と言う感じ
やはりこのカモについては交雑が気になるところなので
チェックしたい
先ず頭部
虹彩が黄色みがかると交雑が確定だが純白
頭部に緑色が混じるようだとアカハジロとの交雑になるがしっかり茶色
嘴先端の黒斑が嘴の外縁に沿って大きく広がるようだと
ホシハジロとの交雑が疑われるがこの個体は十分にコンパクト
(氏原本、193ページを参照)
足までは見られなかったが
固定物に立った姿も見られたので
脇の状態がしっかり見られた
腹の白色部が脇上部に大きく切れ込むようだと
アカハジロとの交雑が疑われるが
此れは合格ラインだろう
上面など若干気になる処が有るが
強いて交雑と判ずる程では無いと思う
10月の時点の画像がかなり拙いので比較検証が出来ないが
今回この「威厳に満ちた出っ張り頭君」を手で撫でられる程の近さ見られたのは
更なる感激で有った
地元Tさん有難うございました
今回、その公園より格段にに良い条件でメジロガモを見る事が出来たのは
望外の事と言うしかない。横浜の公園と今度の公園は川で繋がっている
らしい。今度の公園でもコンスタントに出現する訳でも無いのが悩ましい
のだが横浜の公園とは違い鳥さんの隠れるような場所も少ないので
来てくれさえすれば視認するのは極めて容易である。
この日の朝メジロガモ出現の報を得て午後に出撃した
兎に角鳥との間合いが近いので検証に値する観察は出来たかな・・・と言う感じ
やはりこのカモについては交雑が気になるところなので
チェックしたい
先ず頭部
虹彩が黄色みがかると交雑が確定だが純白
頭部に緑色が混じるようだとアカハジロとの交雑になるがしっかり茶色
嘴先端の黒斑が嘴の外縁に沿って大きく広がるようだと
ホシハジロとの交雑が疑われるがこの個体は十分にコンパクト
(氏原本、193ページを参照)
足までは見られなかったが
固定物に立った姿も見られたので
脇の状態がしっかり見られた
腹の白色部が脇上部に大きく切れ込むようだと
アカハジロとの交雑が疑われるが
此れは合格ラインだろう
上面など若干気になる処が有るが
強いて交雑と判ずる程では無いと思う
10月の時点の画像がかなり拙いので比較検証が出来ないが
今回この「威厳に満ちた出っ張り頭君」を手で撫でられる程の近さ見られたのは
更なる感激で有った
地元Tさん有難うございました
林道で信号色 [野鳥]
マフラーは無いけれど [野鳥]
Great Wave [野鳥]
外洋を臨む海岸に立つとその眼前の広大さと荒々しさに畏怖の思いが募り
観察とか写真とかがチッサイ行為にも思えてしまうがやはり鳥を見に来た以上
下世話な気持ちも満足させねば・・・・等と思う。
時間的にまだ潮が上げていないのでシノリは遠い
図鑑的写真は望めそうにも無い
県内の海岸で見られる状況よりも遠いけど
雰囲気は比較にならない程良い
一番近かった雌
齢は分かり辛い
次に移動して
サーファー御用達の海岸
此処でも突堤の撮影はビビルけど・・・
狙いのビロキンは余りに遠くて断念(そのうち新XXへ行って撮れるだろう)
クロガモも遠いぜ
何の気無しに飛んでいる子を撮ったらクロガモの小軍団だった
雄4、雌1の逆ハーレム
ふと近場を見やるとアビが・・・・
こいつは去年よりやや近い
この子も立派なサーファーだ
カイツブリ類より
潜ってから再浮上する際の予測が難しい(高度なモグラ叩き)
頸は白く体上面は暗色で小斑を散らす
非生殖羽
やっと図鑑的な画像を得られて安堵
アビは「日本の鳥 550 水辺の鳥」の一番最初に掲載されている鳥で
愛着をも感じる(海鳥識別ハンドブックでも最初のページに掲載)
オオハムやシロエリオオハムよりスマート且つ可愛い
あまり風景的な画像を好まないが
此の地ではどうしてもそうなるし
その感興を受動するのが気持ち良い事なのだろう
観察とか写真とかがチッサイ行為にも思えてしまうがやはり鳥を見に来た以上
下世話な気持ちも満足させねば・・・・等と思う。
時間的にまだ潮が上げていないのでシノリは遠い
図鑑的写真は望めそうにも無い
県内の海岸で見られる状況よりも遠いけど
雰囲気は比較にならない程良い
一番近かった雌
齢は分かり辛い
次に移動して
サーファー御用達の海岸
此処でも突堤の撮影はビビルけど・・・
狙いのビロキンは余りに遠くて断念(そのうち新XXへ行って撮れるだろう)
クロガモも遠いぜ
何の気無しに飛んでいる子を撮ったらクロガモの小軍団だった
雄4、雌1の逆ハーレム
ふと近場を見やるとアビが・・・・
こいつは去年よりやや近い
この子も立派なサーファーだ
カイツブリ類より
潜ってから再浮上する際の予測が難しい(高度なモグラ叩き)
頸は白く体上面は暗色で小斑を散らす
非生殖羽
やっと図鑑的な画像を得られて安堵
アビは「日本の鳥 550 水辺の鳥」の一番最初に掲載されている鳥で
愛着をも感じる(海鳥識別ハンドブックでも最初のページに掲載)
オオハムやシロエリオオハムよりスマート且つ可愛い
あまり風景的な画像を好まないが
此の地ではどうしてもそうなるし
その感興を受動するのが気持ち良い事なのだろう