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お山の水場はイスカ天国 [野鳥]

 このところまたまた各地でイスカの報が多く聞かれる。
前回はワンチャンスのみの寂しい結果に終わっていたのだが
今回はどうだろう。

ダメ元で行ったのだが存外イスカの出は良かった
午前中のみの観察だったが4回ほど群れが水場に降りてくれた
20180428イスカ49.JPG

天気が良過ぎて光がギラギラ
水場もごちゃゴチャで見場が悪い
20180428イスカ38.JPG

枝止まりしてくれると
かなり見易い
20180428イスカ1-001.JPG

この子は一見雌に見えたが雄だろう
20180428イスカ55.JPG

イスカは冬に繁殖するのだそうだが
この辺りは繁殖地の南限に当たるのだろうか
20180428イスカ37.JPG

この水場は鳥さんが割とコンスタントに来るので
本命の来ない間も飽きることが無い
次回はそいつを紹介してみたい
20180428イスカ16-001.JPG
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MY林道の続き [野鳥]

 クルマを使えばMY林道のゲートまで辿り着くのも容易い事だろうが
オイラの場合徒歩なので結構足を使わされる。しかしながらゲートまでの
道すがらにも様々な出会いが有るから面白い。

林道より大分手前で
目の前の木にオオルリが・・・
まるで「いらっしゃい」みたいな感じで来てくれた
20180422オオルリ2.JPG

林道のゲートを入って直ぐ
此処でもオオルリの囀りが・・・
上方に目を向けると雄では無く雌が
20180422オオルリ1.JPG

少し見易い位置に枝移りしてくれたと思ったら
声の主の雄が電光石火で攫って行ってしまった
20180422オオルリ7.JPG

林道終点近くでまた囀りが
一人のカメラマンが「高い位置だから」とぼやく
何のことは無いオオルリはそれ程高くは無く枝止まりしている
場所を教えてあげる
でっぷりとした腹構えのこの個体は前週見た子と同一だろう
白い腹が♡型で笑える
20180422オオルリ10.JPG

今季オオルリとの出会いは多いものの
まともな画像が得られないのが情けない等と胸中でぼやきつつ
更に旧キャンプ場へと歩を進める
多分あまり知る人も少ないであろうと思われる
奥まったカワガラスポイント
暗く足場も悪く難儀する
やっぱこの場所はちゃんとしたカメラマンじゃなくちゃ駄目みたい(勿論オイラは論外)
20180422カワガラス5.JPG

何時もよりミソサザイは囀っている個体が少ない
鳥は必要が無ければ鳴かない
1個体だけ一箇所で鳴き続けて個体がいた
20180422ミソサザイ16.JPG

暗いのでブレばかり
20180422ミソサザイ1.JPG

この林道は「ミソ好き」の人にはたまらないフィールドだろう
20180422ミソサザイ14-001.JPG

結局この日も一番お相手をしてくれたのはミソッチだった
20180422ミソサザイ9.JPG
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MY林道のクロちゃん [野鳥]

 昨日もMY林道に出撃した。今季は早々とコマドリも抜けてしまったようだ。
傾向としてコマドリはオオルリよりやや早く到着する傾向が有ることを肝に
銘じたい。
 先週より鳥の密度は高そうだ。早々にオオルリの雌雄をゲットして気を
良くする。林道終点近くでクロツグミの囀りが聞かれる。しかしながらかなり
高い位置で視認出来ない。暫く降りて来るのを待ったがその気配が無いので
一旦諦めて更に奥へ進みミソサザイやカワガラスを見学。再びクロツグミの
ポイントに戻ると囀りは聞かれるが弱弱しく更に遠いように思われた。また
暫く待機したがどうにも状況の好転は望めそうも無く諦めて帰路に着いた。
 この時期林道を歩く際には最新の注意を払う必要が有る。カーブの手前では
慎重に前方の様子を窺がう。またトンネルの出入り口付近でも枯葉や枯れ枝を
不用意に踏んで音を立てないように気を付ける。それもこれもクロツグミが
地上に降りていることを予想してのことだ。
 
この日も帰路、通称「お化けトンネル」の出入り口付近まで慎重に歩を進
めるとクロツグミが地上採餌しているのが見られた
20180422クロツグミ3.JPG

通常警戒心が強いクロツグミだが
たまにこの子のように此方を気にしてはいるのだが
慌てて飛び逃げるような行動に出ない個体が居て・・・嬉しい
20180422クロツグミ4.JPG

比較的明るい場所にもに
20180422クロツグミ1.JPG

ワン・トーンの綺麗な成鳥夏羽だ
20180422クロツグミ8.JPG

お山とかへ出撃すればもっと素晴らしいシーンにも
恵まれることも有るだろうが
この地元の林道ではこの程度が理想に近いシチュエーションかもしれない
満足
20180422クロツグミ10.JPG

とても綺麗な羽衣だ
でも此処ではもう少し振り向いて欲しかったなあ~~~
20180422クロツグミ12.JPG
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水場のラブストーリー [野鳥]

 そろそろキビタキが来ても良い頃合いと見てMFに出掛けたが
これが全く気配無し。その他も留鳥が細々と見られるものの
寂しい限り。午後3時も廻って此れはもう見込み無しと思い
帰路に着こうと思ったが生来の諦めの悪さでも一度巡回して
みようと・・・。

そんな悪足掻きが当たることも有るのだね
暗い水場にコサメのカップルを発見

「君にプレゼントを持って来たんだ」
「まあ嬉しい早く頂戴」
20180419コサメビタキ2.JPG

「オット待った!」
「どうしたの?」
20180419コサメビタキ3.JPG

「ねえ僕と結婚してくれないか?
「まあストレートな言い草ね・・・でも考えてみるわ」
20180419コサメビタキ4.JPG

「此れを食べて僕を好きになってね」
「有難う・・・ちゃんと考えるからね」
20180419コサメビタキ6.JPG

嗚呼びっくりした!
お風呂に入っている時にプロポーズだなんて
20180419コサメビタキ7.JPG

でももう直ぐ5月
やっぱり結婚は真剣に考えなきゃ~
20180419コサメビタキ8.JPG

てなことを勝手に想像巡らすのも楽しい
ついでに名残りのアカハラにも会えた
20180419オオアカハラ1.JPG

週末は熱くなると言うけど・・・・
こう熱せられたり冷やされたりじゃあ
体が持ちましぇ~ん
20180419コゲラ3.JPG
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久々のMY林道 [野鳥]

 スッキリしない空模様の日だったが久々のMY林道へ。
鳥影がかなり薄い。何時もなら簡単に視認出来るオオルリ
さえもなかなか目に付かない。

取り敢えず「困った時のミソ頼み」で
20180414ミソサザイ1.JPG

この尾羽ピーンは合格だ
20180414ミソサザイ2-001.JPG

このMY林道でコマドリは兎も角オオルリも見られないではちと辛い
ふと上方を見上げると
ヤマガラが巣材をお口いっぱいに頬張る姿が
20180414ヤマガラ1.JPG

暫しウロウロと徘徊し
結局何時ものオオルリのポイントでやっとその姿を見る
2個体がバトル気味なのだが木々の裏側での諍いなので
何とも捉え難い
やっと少しだけ見易い場所へ
20180414オオルリ2.JPG

どうにもスッキリした処へ来てくれない
20180414オオルリ4.JPG

埒が明かないので帰路に就く
その途中で
やや遠いがソングポストで
20180414オオルリ6.JPG

去年のこの時期にはあちらこちらでコマドリの囀りが聞かれたが
今回はサッパリ
知り合いの話では数日前には見られたと言うから望みが無い訳でも無いが・・・・
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MFのコサメ [野鳥]

 そろそろMFにコサメがやって来ては無いだろうかと探索する。

丁度丸一年
データ通りに来ていた
20180413コサメビタキ2.JPG

単独のようで
去年のように複数個体が居て
可愛い声音が聴かれると言う状況には無かった
20180413コサメビタキ3.JPG

上面の様子をしっかり見たかったが
愛想のあまり良い個体では無いので難しい
20180413コサメビタキ4.JPG

この仕草には参るよね
20180413コサメビタキ1.JPG
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梅林のオオルリ(花より団子よりオオルリ) [野鳥]

 例年より夏鳥の到来が早そうなので一番近いY林道を探索してみた。
ところが夏鳥の気配は全く感じられない。カケス、コジュケイ、イカル
などがお義理に姿を見せる位。途中微かにクロツグミの囀りが聴かれた
が遥か上方で見込みは無さそうだ。諦めムードで終点の薬師様の駐車場
まで辿り着いた時久しぶりにあのふくよかな囀りが聞こえて来た。

囀りのトーンは抑え気味でソングポストでは無く
直ぐ上の梅林からのようだ
登って辺りを覗うと
サッと青い閃光が目前を過って前方の枝へ
思わずOH!ルリ
20180408オオルリ4.JPG

目線で順光と言う
この上ない撮影条件にも関わらず
体の反応が悪くそれほど動きの俊敏でも無いオオルリなのだが
しっかり捉えることが出来ない・・・情けない
20180408オオルリ2.JPG

短時間のサービスの末
オオルリは更に上方のH山方面へ飛んで行った
不満が残る出会いでは有ったが
今季初、オオルリに会えた事を良しとして深追いせずに撤収した
20180408オオルリ3.JPG

その後久しぶりにMFへ行ったが
此方は鳥影が殆ど無く・・・・サッパリ
後ろ向きばかりのホオジロ
今更尾羽外側に白斑を確認なんて
新鮮味の無い事を言っても仕方ない
20180408ホオジロ1.JPG

次はH山を登ってクロツグミを探そうか
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3月のボツ前 [野鳥]

 多くの鳥見に於いては何某かの屈託を残しながらブログにUPするのだが
その屈託の度合いが大きくなると「出すべきか出さざるべきか」と悩み
逡巡することとなる。それが時間の経過と共に「そんなに鯱張るほどの
ブログなのかい」と己を笑いたくなったりするから厄介だ。

この冬はマヒワも比較的に平地に遊びに来てくれたと感じた
MFにて
20180304マヒワ12.JPG

海辺の公園にて
ハジロカイツブリ
夏羽へ移行中
20180310ハジロカイツブリ7-001.JPG

やはり同じ公園にて
カンムリカイツブリ
夏羽へ移行中
20180310カンムリカイツブリ2.JPG

お山の公園にて
オオマシコ
雌1回冬羽
20180325オオマシコ22.JPG

此方は額と喉に僅かに白色部分が見える
雄の1回だろうか?
20180325オオマシコ24-001.JPG

雄成鳥冬羽
何年物だろう?
20180325オオマシコ16-001.JPG

はや近くの林道にオオルリも入ったようだ
その内にコマドリも入るだろう
気分もやや先走り的に浮き立つようだ
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黒面 [野鳥]

 タイミングの合わせ易い鳥もたまには居る。クロツラヘラサギが
そうだ。干潮1時間前あたりにスタンバイしていたら間違いは無い。

導流提の上から東なぎさを見やると・・・・
大きい子なので遠目でも見付けられる
右下にはダイシャクシギの姿も・・・・
干潮2時間前
20180331クロツラヘラサギ9.JPG

クロツラを待ちながら
ミヤコドリに遊んでもらう
20180331ミヤコドリ8-001.JPG

沖にはハジロカイツブリの金毛の群れ
この鳥は潮が上げている方が見易い
20180331ハジロカイツブリ2.JPG

干潮50分前
クロツラようやく飛び出す
20180331クロツラヘラサギ10.JPG

頭上を飛ぶ
20180331クロツラヘラサギ15.JPG

西なぎさに降りるかと思いきや
人の多さを敬遠したのか
導流提と東なぎさ間の水路に着地
20180331クロツラヘラサギ17.JPG

暫く採餌した後
東なぎさ側の堤防へ
20180331クロツラヘラサギ21-001.JPG

此処では枝を咥えたりの謎の行動
造巣の予行演習かな???
20180331クロツラヘラサギ31.JPG

享楽の末の掃き溜めにて
20180331クロツラヘラサギ24.JPG

その後クロツラはお昼寝タイムになり
暫く待ったが起きそうも無いので引き揚げようとしたら
また水路に
やや夏色も出始め
冠羽も少々
20180331クロツラヘラサギ2.JPG

夏羽完成まで居てくれると良いのだが
そうも行かないだろう
20180331クロツラヘラサギ27.JPG

干潮20分前に飛び出す(努々干潮ピッタリに来ることなかれ!)
初列P9,10は旧羽
P8は伸長中
20180331クロツラヘラサギ3.JPG

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