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雨間のつばくろ・・・孤独の勧め [野鳥]

 この日の朝ハッキリしない空模様を何時までも睨んでいても仕方ないと
意を決して外に飛び出す。近所の川や田圃はツバメたちが雨前の一稼ぎなの
だろうか忙しなく飛び回っていた。

川の護岸壁ではツバメの巣立ち雛が親の帰りを待っている
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頼り無く突き出た枝に止まっている子も居る
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衆を頼まんとする者たちは声を揃えて親を呼ぶ
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弧に徹する者も有らん限りの声を発する
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「おまんま」を頂ける確率はどうなのだろう
護岸組は体勢に制約が有る
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孤独者は多方向からの受け入れが可だ
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ところでこの様子を眺めていると
我が家の駄猫チロルにオヤツのクリスビー・キッスを与える時に
オイラの指ごとガブリとやるのが思い出されて仕方ない
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どうも親鳥の給餌は個体ごとに公平に行うと言う訳にも行かないようで
護岸組と枝止まりで場所的にほぼ1対1
つまり弧に徹している方がお得なようだ

処変わって畑で休息中の幼鳥
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或る田圃は幼鳥たちの飛行練習場になっている
たまに成鳥も見られるがしっかり撮ることが出来ない
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