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干潟の続き [野鳥]

 干潟が広がってしまうと焦点の絞れない鳥見になってしまうが
この日のように個体数が多くしかも地面に降りている状況だと
散歩的にぶらついて居ても楽しくシギチに会える。そんな時じっと
体勢を低くして動かないでいると鳥さんの方で此方に近付いて
来てくれたりする。

この干潟に於ける冬場の可愛い主役とも言えるミユビシギだが
この時期はその余りにバリエーションに富んだ換羽状態に呆れ
ながら楽しむことになる
20180825ミユビシギ19.JPG
20180825ミユビシギ10.JPG
20180825ミユビシギ15.JPG
20180825ミユビシギ2.JPG

前回見られなくて寂しい気持ちになったが
この日は居てくれたシロチドリ
20180825シロチドリ12.JPG
20180825シロチドリ8-002.JPG

こちらも前回はみられなかったメダイチドリ幼羽
可愛いな
20180825メダイチドリ5-001.JPG
20180825メダイチドリ8.JPG

一応成鳥も
20180825メダイチドリ11.JPG

オオソリの雄は雌とは渡り(帰路)のルートが違うので
見られないかとも思ったが1個体居てくれた
嘴が短いので湾曲が目立つように思う
20180825オオソリハシシギ21.JPG


20180825オオソリハシシギ3.JPG

鳥が分散して且つ個体数が多い場合
干潟での観察上の行動も慎重を期さねばならない
オバシギ成鳥を見付けたので少しずつ間合いを縮めようとしていたら
カメラマンが鳥の前を横切って飛ばしてくれた
20180825オバシギ2.JPG

その他ダイゼン、キョウジョシギ、ウミネコなど
またまたコンセプトに欠ける鳥見になってしまったが
鳥さんが沢山居て楽しめた
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風が吹くと鳥屋は儲からないと言う説も有るけれど [野鳥]

 昨日は大潮でも有るので当然のように干潟にゆきたくなる。だが干潮時間が
早いのが気になる。案の定現地に到着すると既にかなり干潟が広がっている。
こうなるとつまみ食い的にあちこち歩き廻らねばならない。台風通過後の風の
吹き様がキツイがおかげで暑さがそれほど気にならない。山野の鳥さんは風が
強いと出が悪くて駄目だが海辺の子たちは地上に退避している事が多くかなりの
賑わいで楽しい(普通の子ばかりだが)。

アジサシ成鳥夏羽
足が赤いがアカアシアジサシでは無い
20180825アジサシ3.JPG

同じくアジサシ
褐色みが強い若い個体
20180825アジサシ16.JPG

同じくアジサシ
やや観察条件が厳しく上面の様子が分かり辛い
嘴と足があやや赤みを帯びている
幼羽と考えるのが妥当か
20180825アジサシ18.JPG

成長夏羽
飛んじゃった
20180825アジサシ1.JPG

この時期のコアジサシは冬羽か冬羽への移行過程にある・・・或いは幼羽
動きに変化が乏しいアジサシと違ってコアジサシは活発そのもの
20180825コアジサシ1.JPG

水浴び後のジャンプ
20180825コアジサシ5-001.JPG

この日「鳥屋も歩けばミユビに当たると」思える程ミユビシギが多かった
その逆にトウネンが全く見られない・・・・と思っていたら
この子がただ一騎現れた
20180825トウネン1-001.JPG

綺麗目なユリカモメがこちらもポツンと一騎
成鳥
冬羽に近い個体
20180825ユリカモメ1.JPG

その他の普通の子も多く居るのだが・・・・次回へ
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シギチは何処? [野鳥]

 耐え難い暑さも小康を得てやっと田圃巡りをする気になった。
何時もの近郊の田園地帯を足を使って探索するのだが
此れが全くのスカ。コチドリさえも視認するのが難しい。

疲れ果てて「もう帰りたいモード」になり始めた時
やっと出会えたのがこの子
まあこの子もシギチのカテゴリー内だからね
20180818タマシギ2.JPG

雌が時々活発に採餌するのに対し
雄は動きが極めて不活発
20180818タマシギ17.JPG

ややこしい場所で水浴びする雌
20180818タマシギ18.JPG

水浴び後のバタバタ
20180818タマシギ6.JPG

ようやく動き出した雄
雌の方へ
20180818タマシギ8.JPG

接近するも見辛い
20180818タマシギ10.JPG

オヤ?すれ違い?
20180818タマシギ19.JPG

でも最後は仲良く草の中へ
20180818タマシギ16.JPG

此の地でのシギチは未だ早いのかなあ~
歩き疲れてアンヨが痛い
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干潟でもう一度 [野鳥]

 久しぶりに見たい鳥が来たので前回に引き続き干潟で再チャレンジする。
マイナーな話で恐縮なのだが狙いが外れる時に申し合わせたように同じ
フィールドに来ている人が居る。話もしたことは無いがその方の表情を
見ると私が思うのと同じように「ア~ア」と言っているような気がして
ならない。そして案の定お目当ては現れなかった。

相変わらずウミネコの群れの中が安全地帯だと思っているのか
オオソリ雌成鳥夏羽摩耗個体
20180801オオソリハシシギ2.JPG

今期はコシジロオオソリも見てみたい
20180801オオソリハシシギ3.JPG

ミヤコドリが少数近くへ飛んで来た
若い個体
20180801ミヤコドリ14.JPG

水浴びやバタバタその他で結構楽しませてくれる
20180801ミヤコドリ11.JPG
20180801ミヤコドリ9.JPG
20180801ミヤコドリ12.JPG
20180801ミヤコドリ17.JPG

二番目の狙いはオオメダイなのだが
メダイの中には交じっていない
メダイ成鳥夏羽摩耗個体
20180801メダイチドリ1.JPG

別個体入浴中
20180801メダイチドリ26.JPG

此方チョット良い雰囲気だが・・・・
ダイゼン冬羽だ
20180801ダイゼン1.JPG

その他キアシ2
ハマシギ1
キョウジョ1
などが見られた
私同様ツキの無いあの方も随分と粘っていた
何となく親近感のようなものを感じてしまった

本日のオマケ
まっちゃんさんのフィールドで
全く上手く撮れないコシアカツバメ
まっちゃんさんにも会えなかったよ~~~残念
20180804コシアカツバメ2.JPG
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台風一過の筈だったが [野鳥]

 この日台風一過の海辺へ幾つかの狙いをもって出掛けた。
ところが大気の状態が非常に不安定でスコールのような
土砂降りに度々襲われて「嗚呼やっぱ罰当たりだったかな?」
等とずぶ濡れになりながら独りごちるのだった。

墨絵の中のオバシギ・・・・てな感じ
20180729オバシギ2.JPG

こちらもオオソリ雌がただ一騎
20180729オオソリハシシギ1.JPG

貝をゲット
20180729オオソリハシシギ4.JPG

この日はかなりの数のコアジサシが集結していた
20180729コアジサシ1.JPG

「私は誰でしょう的に」手前に来たオコチャマ
でもコアジサシだ(幼羽から1回冬羽)
20180729コアジサシ3.JPG

目的の鳥は不在だったが
アカアシアジサシが居てくれた
20180729アカアシアジサシ2.JPG
20180729アカアシアジサシ4-002.JPG
20180729アカアシアジサシ8.JPG
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