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淡水系 [野鳥]

 近郊の休耕田を廻っても成果の出ない日々が続いていたが
この日やっと少しだけ満足を得る事が出来た。

荒れ地にコチドリ(幼羽摩耗個体)が居る
また今日もこの子を見て終わるのか?と言う予感が・・・
20180901コチドリ2.JPG

今年で国の減反政策が廃止された
その影響は休耕田の増減にどう影響として及ぶのだろう?
この近郊の田園地帯に於いては今までずっと休耕田だったところが
作付けされたりした処も有れば
反対に新たに休耕田になった処も有ると言う具合でよく分からない
相変わらず耕作放棄地が多い現状だけは変わらないようだ

新たに休耕田になったポイントが有り
其処はやや水量が有って望み薄かと思っていたが
この日は何種か入っていた
アオアシシギの幼羽
摩耗の少ない綺麗な羽衣だ
20180901アオアシシギ12.JPG

二面有る休耕田の畔にエリマキが
やや遠くて観察が辛いが此方も勿論幼羽
20180901エリマキとアオアシ4.JPG

アオアシとの体格差をあまり感じないので雄だろう
20180901エリマキとアオアシ13.JPG

此方は反対側の休耕田に移動したときのもの
やや近いように思うが草被りが酷い
20180901エリマキシギ6.JPG

タカブの先導に従ってエリマキも飛び出す
20180901エリマキとタカブ1.JPG

雌も去って見物人も殆どいないタマシギのポイント
やっと雄の「存在確認」をするけど・・・疲れる
果たしてベビーは見られるのか???
20180901タマシギ1.JPG

別場所のタマ姫
このポイントでの観察は更に厳しそうだ
20180828タマシギ1.JPG

ムナグロ
この子をダイゼンと言って憚らない人が居たりして
胸苦しい思いがする・・・その駄洒落の方が苦しいだろうって・・・確かに
20180901ムナグロ1.JPG

雨風酷い窓外を睨みながら
台風後のシギチのことを考える
「もう暑い暑いなんて言ってられない!!!」
20180901ムナグロ4.JPG

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