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ゆく鳥くる鳥(麗羽は来て欲しいが) [野鳥]

 4月も終わりになるが天気が荒れ気味で鳥見に行けない。
この間の日曜日はMFと市内公園そして「近くて短い林道」を探策する。

MFは全く「鳥っ気」が無いので「近くて短い林道」に転戦
やっとキビタキに出会う
20190428キビタキ3.JPG

この子は「地面好き」或いは「低位置好き」だ
そして道沿いを離れずに小移動するので都合が良い
20190428キビタキ5.JPG

このところ全く鳥運に見放された形なのだが
不思議にこの鳥との出会いは多い
市内公園にて
20190428コマドリ2.JPG
20190428コマドリ3.JPG

林の奥で動くものが見えた
ビンズイだ
この子は漂鳥なので「行く鳥」の部類だろう
20190428ビンズイ2.JPG

遠くにコサメの姿も有った
さしずめこの子は「くる鳥」否「来た鳥」だろう
20190428コサメビタキ3.JPG

その他今月に出会った鳥たち

渡去間際になると今まで見辛かった冬鳥や漂鳥が見易くなる時が有る
この子とももう直ぐお別れだ
20190418クイナ7.JPG

これもエンゼルポーズかなあ?
20190418クイナ4.JPG

消防署のイワツバメは造巣があまり進んでいないのが気掛かり
20190407イワツバメ1.JPG

飛んでいる子は技量が無いので
ゾーンAFで空抜けの時しか撮れない
20190418イワツバメ1-001.JPG

この子も流石に見る事が少なくなった
20190404アオジ3.JPG

そして「行くでも来るでも無い」子が何時ものように居る
20190418タシギ2.JPG

お祭りその他イベントは大の苦手
必要以上に盛り上がる心を持ち合わせてはいない
ただ普通に鳥の去来を愛でるのみなのだ
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潮見を読むのはホント難しい [野鳥]

 この日は大潮。シギチを目的に出掛けた。干潮3時間前に現地に着ければ
良いと軽く考えていた。現地に着いてその潮の引き足の早さに驚いた。
大潮と言っても干満の描くカーブの程と干潮時間は色々で有りそれが鳥さんの
落ち着く場所に大きく影響する。そしてこの日は潮干狩り開催日で有ると言う
事も大きく影響する。従ってこの日のシギチはかなり遠く更に人々の動きによって
遠くへと・・・・最悪のパターンだ。

一瞬近くを旋回して飛び去ったホウロクシギ
腹以下がかなり白っぽい個体だが
翼下面を見ればホウロクと確定される
20190420ホウロクシギ1.JPG

ユリカモメ成鳥夏羽
20190420ユリカモメ1.JPG

潮が上げるのを待つのも一つの手では有るが
それとてもこの騒がしい干潟の状況では覚束ないものになるだろう
転戦を決断して次なる海辺の公園へ
だが其処でも出遅れの感は否めない

逆光下のチュウシャクシギの群れ
20190420チュウシャクシギ2.JPG

気を取り直して
淡水池でヒクイナを待つ
大分待たされたが
左側の葦原から右の葦原へダッシュ
20190420ヒクイナ3-001.JPG

右の葦原で採餌行動
20190420ヒクイナ4.JPG
20190420ヒクイナ6.JPG

一頻り採餌を続けた後に
また左の葦原へダッシュして帰って行った
20190420ヒクイナ8.JPG
20190420ヒクイナ9.JPG
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赤と黒そして青 [野鳥]

 昨日は海辺方面を梯子して疲れ切ったので
今日はお休みしようと思ったが山野の夏鳥も
殆ど見られていないので意を決して林道に
出撃した。

もう4月の半ば過ぎなので期待はしていなかったのだが
何と!未だコマちゃんが居た
20190421コマドリ3-001.JPG

早くお山に渡った方が良いとも思うが・・・・
若しかして繁殖?(こんな処で?)等と思いを巡らす
兎も角先週は大分見させてもらったので
本日は接近圧をなるべく与えないように数分で撤収した
20190421コマドリ4.JPG

林道の途中で「きなこもちさん」に遭遇
一緒にオオルリを観察していたところ
クロツグミの囀りが間近に聞こえて来た
ふと桜の木を見やると
しな垂れた枝の間に黒い子が・・・
20190421クロツグミ1.JPG

逆光且つ曇天バックで見辛い事この上ないが
今期も早々にクロちゃんに会えて嬉しい
20190421クロツグミ5.JPG

この子は撤収時にも再び桜の枝で囀っていた
色々と設定を変えてトライしたが
どうにも上手くは撮れない
20190421クロツグミ8.JPG
20190421クロツグミ10.JPG

オオルリも大分個体数が増えて
雄同士のバトルも見られて楽しいが
近くに来た時の対応が出来ず全くの不首尾
20190421オオルリ5.JPG

その内
デジスコ名人の「きなこもちさん」が
バッチリと描写された画像をブログにUPしてくれるだろう
20190421オオルリ6.JPG
20190421オオルリ8.JPG

成果は兎も角
久々に夏鳥の賑わいを見聞きして気分は上々だった
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地元のコマちゃん [野鳥]

 シギチ戦線も活発化しているのでそちらへ出掛けたいのだが
今日は潮回りが悪いので。地元の林道へオオルリを探しに出掛けた。
始発のバスに乗りバスを降りてから林道のゲートまで歩くのも
最近は少し苦痛に思う。だがその途中も面白い時が有る。途中
の大きな橋を越えるとオオルリのソングポストものが見られる時が
有るが今日は駄目だった。ヤブサメの地鳴きが盛んにするが視認は
出来ない。囀りより地鳴きの方のトーンが強いのは不思議なようでも
あるしこの鳥にとっては当然なのかもしれない。その根拠は
皆さん推察して下さい。

やっとゲートを抜けるとカケスの声がする
警戒心の強い鳥だが採餌中らしく
斜面に執着しながら小逃げするので何とか捕捉出来た
20190413カケス1.JPG

だが肝心のオオルリを見る事が出来ない
遥か上方で鳴く子も居るが写真を撮りたいと思える距離では無い
到着している個体数も少なそうだ
まだ下界の公園の方が数的には優位なのか???
仕方なくカワガラス至近ポイントで粘ったりしながら
お茶を濁したりしていたが
ひょんなことでコマドリに会うことが出来た
初めてのポイントだった
20190413コマドリ6.JPG

去年までのポイントよりはるかに視認し易い
20190413コマドリ14.JPG

全体的に色みの浅さが目立つ
雄1回夏羽だろう
20190413コマドリ3.JPG

写真が下手ッピーなので
岩の下が水面に見えない
20190413コマドリ15.JPG

こいつは横向きになって欲しかった
残念
20190413コマドリ11.JPG

兎に角鳥さんが出ずっぱりに近いので
オイラでも何とか見れる画像が得られたが
ちゃんとしたカメラマンの画像も見てみたいな~
20190413コマドリ1.JPG

ミソッチも何とか撮れた
背景にぼんやりと今を盛りの「三叉」が・・・・
20190413ミソサザイ1.JPG

この辺りのコマドリは抜けるのが早いので
まさか4月半ば近くまで居るとは意外だった
一昨年みたいに例外的にコマドリ天国みたいになるとは思えないが
もうしばらくは居て欲しいな
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早々とコムク [野鳥]

 人混みが嫌なので去年の春はスルーしたコムクだが
今期は心穏やかにして見に行く事を決意した。
 今期の飛来は例年より大分早いような気がする。
未だ桜は十分見頃だし近くの芝桜会場も結構な賑わいだ。

前日は相当数のコムクが入ったらしいがこの日はかなり少なく
午後は最大5個体位しか姿を見せない
しかもごちゃついた枝葉のなかで採餌するので見辛いことこの上ない
20190409コムクドリ5.JPG

何故か雄ばかり
20190409コムクドリ12.JPG

この鳥の羽色をはタゲリの其れを想起させる
20190409コムクドリ15.JPG

皆さんご執心のシチュエーションに少しだけ参加するが
当然上手く行かない
20190409コムクドリ24.JPG
20190409コムクドリ26.JPG

「ただムク」がオイラも居るよって~
20190409ムクドリ2.JPG

コムクも勿論夏鳥なのだが何となくピンと来ない
やはり週末に期待はしたい

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まだ冬仕様 [野鳥]

 4月3日には各地でオオルリが初認されている。案の定MFでもこの日
オオルリが確認されていたらしい。だが翌日行った時には見る事は叶わなかった。

まだ居残っていたルリビが弱々しく囀る
鳴き止んだり地鳴きに変わると近くに居ると推察する
先ずは暗い場所で
此処では絶対鳴かない
20190404ルリビタキ2.JPG

水路沿いの斜面に沿って隠密行動だ
20190404ルリビタキ4.JPG

時には頭の上に
20190404ルリビタキ9.JPG

この子の愛想の悪さも極め付き
この子も含め総じて今期のルリビは
簡単に写真を撮らせてはくれない
20190404ルリビタキ7.JPG

アオジの警戒感はかなり薄れて来た
雌成鳥
20190404アオジ2.JPG

園外の林を歩く
久々に綺麗なシロハラの雄成鳥を見た
20190404シロハラ1.JPG

そう言えばこの冬
ツグミをまともに撮った覚えが無い
非常に色みの浅い雌
20190404ツグミ1.JPG
20190404ツグミ3.JPG

ビンズイにもやっと会えた
園内の閉じた空間ばかりを歩いていたから出会わなかったのだろう
やはり明るい開けた林も歩かねばいけないと言う事
20190404ビンズイ2.JPG
20190404ビンズイ3.JPG

今週末には
平地の公園に立ち寄ったオオルリも林道に現れるだろう

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近場のシマアジ [野鳥]

 最近はホント出不精になってイケナイ。毎年この時期都下のシマアジを
見に出掛けるのだがそれも面倒に思ってしまう。彼の地はロケーションも
良く鳥さんも間近に見られて良いのだがどうにも腰が重く気持ちの一押しも
無い。それに皆さんは綺麗な完成品のシマアジを見たいと思うのだろうが
オイラは繁殖羽のシマアジを見ても綺麗だと思うだけで他に何を得られるのか?
等とつまらなく思ってしまう偏屈な人間と言う事も一因なのだ。
 そんな折ごく近場でシマアジのペアーが見られると言う話が有り雌雄なら
行こうかと意を固めた。この時期やたら各地でシマアジの目撃情報が有る。
種を同じくする鳥さんは渡りのスイッチが入るのも一緒なのだろう。

どんよりとした曇り空
そして季節逆戻りの寒風も
そしてまたシマアジはかなり遠くで寝ている
20190330シマアジ12.JPG

何とかお近づきになりたいと思うのだが
葦に阻まれて具合が悪い
20190330シマアジ13.JPG

いい加減待たされた末動き始めたがやはりかなり遠い
20190330シマアジ1.JPG

人様の画像で分かっていることは多いのだが
自分なりに確認しようとは思う
しかしながら如何せんパフォーマンスも無く思い通りにはならない
20190330シマアジ4.JPG

結局しっかりとした観察も出来ずに
寒さに負けて撤収
ちょっとだけ寄ってみた遊水池で
コチドリほぼ夏羽
20190330コチドリ1.JPG

番外はMFのニホンアナグマ
アナグマは目が悪いそうで
目前2メーターまで突進して来てからやっと反転
イノシシとは違うがやっぱ怖いよ!
20190331ニホンアナグマ4.JPG
20190331ニホンアナグマ3.JPG
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