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コアジサシのみ [野鳥]

 本当は違う子が見たかったが叶わず
巣立ちしたコアジサシの様子を見物した。

砂浜で給餌を待つ幼鳥
20190720コアジサシ10.JPG

早く頂戴てなものだろう
20190720コアジサシ7.JPG

したがって成鳥に休む暇は無い
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あちこちに幼鳥が散らばっているので
中々給餌のタイミングが掴めない
20190720コアジサシ46.JPG
20190720コアジサシ29.JPG

成鳥の水浴び
20190720コアジサシ36.JPG

幼鳥の水浴び
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ジャンプ
20190720コアジサシ40.JPG

唯一気になる個体が居た(奥の子)
20190720コアジサシ11.JPG

尾羽がかなり短く
上面は冬羽への換羽中
嘴は黒みが強い
コアジサシ1sから冬羽へ
20190720コアジサシ21.JPG
20190720コアジサシ25.JPG

空がドンヨリだと海の色も冴えないし
鳥さんもコアジサシ1種しか見られなかったが
状況的にはそれなりに楽しめた
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久々の干潟 [野鳥]

 この日も何やら不穏な空模様だがそろそろシギチの戻りを
期待して海辺へ出掛けた。オオメダイに期待したのだが
何と小さい子が全く見られず・・・・どういう事?てな感じ。

大きい子は居たよ
ホウロク幼羽
20190720ホウロクシギ6.JPG

因みに成鳥はこんな感じ
2013年8月(葛西臨海公園にて)
嘴の長大さは桁違い
20130824ホウロクシギ9.JPG

左右にチュウシャクを従えて
20190720ホウロクシギ16.JPG

この干潟での採餌にこの長い嘴にメリットが有るとは思えないが・・・・
最終的に餌を呑み込むのを見届けるのもじれったい
20190720ホウロクシギ2.JPG

オコチャマだから当然なのだが羽衣は綺麗だ
20190720ホウロクシギ18.JPG

やや遠いがホウロクの水浴びは初見
20190720ホウロクシギ8.JPG

まさか「この子ダイシャクじゃないの?」なんて仰る方も居ないと思うが
一応ホウロクの証明を・・・
20190720ホウロクシギ12.JPG

この「万羽カワウ」には驚いた
20190720カワウ1.JPG

戻って来たという表現も適切かどうか疑問だが
ミヤコドリも少々
20190720ミヤコドリ4.JPG

シギチのお戻りも始まったばかり
次は小さくて可愛い子にきたいしよう
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サギのコロニー(アマサギ他) [野鳥]

 コロニーではサギの雛・幼鳥の様々な成長段階の様子が見られた。

一番観察し易いアマサギ雛2個体の親子
20190713アマサギ7.JPG
20190713アマサギ18.JPG

この日は時折陽射しが強く照り付ける時間があった
親鳥は翼で雛を日陰を作ろうとするのだが
雛は表に出たい様子で親も困惑する
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お食事タイム
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此方の子たちはやや大きい
こうなると食事シーンもやや過激
20190713アマサギ15.JPG

コサギもまた過激
こうなるとどれが親でどれが子かも分かり辛い
眼でも突かれないか心配になる
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ゴイサギの幼鳥は殆ど独り立ちした子が多いが
最後に雛が見られた
20190713ゴイサギ1.JPG

そこへ面白いことに
1s個体が現れて
20190713ゴイサギ2.JPG

給餌した!
この子は親鳥なのか?
文献によると1s個体でも繁殖可能だそうだが・・・
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心なしか凛々しい面立ちをしたこの個体が
親で有る事を確信させるように思われた
20190713ゴイサギ4.JPG

この関東でのサギのコロニーは
研究者たちにとっては様々な事を気付かせる場なのかもしれない
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サギのコロニーにて(赤頭篇) [野鳥]

 この時期に至るまでアカガシラサギを見に行く事を躊躇していた理由は
天候不順の他にアマサギその他のサギたちの雛を見たい為だった。
 
橋の上から俯瞰するサギの広大なコロニーの中でアカガシラサギは比較的
近くに塒を構えていた
20190713アカガシラサギ3.JPG

見ての通りの立派な婚姻色の夏羽個体なのだが
連れ合いも居ない独り身とあってのんびりした感じ
他のサギたちが忙しく出入りする中で
この子は中々餌場に行く気配を見せない
20190713アカガシラサギ4.JPG

暫く待たされたがやっと飛び出す
風切は思ったよりはダメージが少ない
20190713アカガシラサギ16.JPG

これで暫くは戻って来ないだろうと思ったが
案に相違して数10メーター先の木に枝止まり
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程無くして塒に戻る
20190713アカガシラサギ25.JPG

そんな比較的短い距離の飛び出しとお戻りを数度繰り返したり
塒の周辺でもぞもぞしたりして過ごしている
聞くところこの個体は異種のサギと交尾したりなんぞしていたらしい
そんな心持ちも有ってのことなのか巣材を銜えたりしていた
20190713アカガシラサギ71.JPG

午後1時前やっと狩場に飛び立つ
20190713アカガシラサギ82.JPG

アカガシラの動きが活発で無い時も
アマサギその他サギたちの様子が色々見られて楽しかった
そしてアカガシラについて言えばその羽衣について語るべき事は少なく
兎に角美しい個体だった
20190713アカガシラサギ4.JPG
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3351の公園にて [野鳥]

 地元のササゴイに進展を期待したがその後例年通り所在が分からなくなった。
そこでやや志には反するが都内の公園へ行き幼鳥をなど見学して来た。
 幼鳥たちは巣立ちから大分時を経ているようでかなりばらけて行動していた。

水際の林の樹上に点在
20190710ササゴイ19.JPG
20190710ササゴイ4.JPG
20190710ササゴイ9.JPG

親鳥は狩場に行って帰って来ない様子
すると1個体がごく間近の人工物の上に飛来
フェンス越しなので見辛いが仕方ない
20190710ササゴイ14.JPG
20190710ササゴイ16.JPG

暫くの間じっと水面に狙いを定める
20190710ササゴイ21.JPG

ササゴイは名人級の捕食能力を有しているが幼鳥はどうなのか?
此方としても暫く幼鳥の動きを見続けるしかない状況
そしてやっと
20190710ササゴイ31.JPG
20190710ササゴイ32.JPG

オヤオヤ捕らえたのは魚では無く木片だった
それには訳が有る
近くをバンが通過して木片が浮き上がったのに反応したのだ
20190710バン2.JPG

やっと親鳥が戻って来た
素嚢(そのう)が膨らんでいる
幼鳥たちも一斉にざわめき立つ
20190710ササゴイ34.JPG

此方は成鳥別個体
20190710ササゴイ36.JPG

この公園にはゴイサギも多い
此方は2ndSに移行中の個体で何とも中途半端
20190710ゴイサギ11.JPG

ゴイサギの生る木
20190710ゴイサギ2.JPG

其処からの飛び出し
20190710ゴイサギ6.JPG

ササゴイの幼鳥をかなり楽しめたが
もう少し早い時期の方が育雛(いくすう)の観察には当を得たものとなったかも
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育雛

 昨日は出が儘ならない鳥を待ったがやっぱりお出ましは無かった。
仕方なくオオヨシキリの雛を観察した。

葦原の比較的手前に雛がいるが草被りが酷く見辛い
20190705オオヨシキリ5.JPG
20190705オオヨシキリ6.JPG

雛は覚束ない足取りで小移動し更にややこしい場所へ
其処で2個体が合流
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すると「頃は良し」とばかりに親鳥が給餌に来る
20190705オオヨシキリ1.JPG
20190705オオヨシキリ3.JPG

親鳥は実にしっかり確実に雛の喉奥まで餌を運ぶ
20190705オオヨシキリ4.JPG

この親鳥はホントまめに餌を運んで来て心強い
20190705オオヨシキリ19.JPG

「また直ぐに戻って来るからね」てなものだろうか
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時に雛も疲れてウトウトと・・・
20190705オオヨシキリ10.JPG

本命も現れず
2番目の狙いのこの子も全くサービス無し
20190705ヨシゴイ5.JPG

先週も地元の川で再びササゴイを狙ったが
餌場が変わってしまったのか姿が見えない
ふと田圃をみやるとカルガモの親子が
雛が4羽とはやや寂しい
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何だかハクセキレイに興味を抱かれたような・・・・
20190629カルガモ4.JPG
20190629カルガモ5.JPG

ハクセキレイ幼羽
20190629ハクセキレイ1.JPG

飛んでいるツバメにトライしたが
追随できるのは幼羽のみ
20190629ツバメ1.JPG

成鳥はこの時期も巣材を運んでいる
20190629ツバメ5.JPG

てな訳で成果が極めて貧しいが
今日明日で何とかしたいと思うのだが
これまたどうなる事になるのか~~~
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