田園彷徨曲 [野鳥]
今年は何度風邪をひくのかと呆れながら出撃の機会を待つ日々。
昨日は潮見も悪いので海を避け田圃を散歩することにした。
今期はまた大分休耕田が減っている。このフィールドに通い始めて
10年以上ずっと休耕田だった所が作付けされていたのは少々ビックリ。
此れは大方の見方とすれば良いことなのだろうがバーダーにとっては
少し寂しい事かも。
ちょっとした水溜り的な場所の片隅にクサシギがひっそりと佇む
何か好ましい情景だ
夏羽摩耗個体だ
こういう休息状態の個体はチョットしたことで飛ばれてしまう
翼下面はほぼ真っ黒(タカブシギとの識別に於いて有効)
翼上面にはイソシギような白い翼帯は無い
畑地にコチドリの幼羽が
こちらの子は摩耗が少なくサブターミナルバンドが鮮やか
此方の休耕田にはタカブがマッタリ
体上面が黒っぽく
脇の斑もまだ大分残っているみたいなので夏羽摩耗個体とした
やや大きな休耕田には
セイタカの小群れ(5個体)が居た。
右は雄成鳥
左は幼羽から1Wへ移行中と思われる
頭の黒い個体が雄で
白いのは雌だと仰る方がおられるが
こいつは都市伝説みたいなもの
頭部の斑のバリエーションは様々だが雌雄の識別には寄与しない
上面の色の違いを見るべし
最初はかなり遠かったが
次第に近付いて来た
特に恐れを知らぬ若い個体は
見易い位置まで来てくれる
とある畔でジシギが佇んでいた
残念ながらタシギだ
「タシギもこういう所に居るんだ」という場面に時々出会う
早朝は温度も程良く快適だったが
昼前にはまたぞろ耐え難い暑さになり
未だ廻りたいポイントも有ったが撤収となった
昨日は潮見も悪いので海を避け田圃を散歩することにした。
今期はまた大分休耕田が減っている。このフィールドに通い始めて
10年以上ずっと休耕田だった所が作付けされていたのは少々ビックリ。
此れは大方の見方とすれば良いことなのだろうがバーダーにとっては
少し寂しい事かも。
ちょっとした水溜り的な場所の片隅にクサシギがひっそりと佇む
何か好ましい情景だ
夏羽摩耗個体だ
こういう休息状態の個体はチョットしたことで飛ばれてしまう
翼下面はほぼ真っ黒(タカブシギとの識別に於いて有効)
翼上面にはイソシギような白い翼帯は無い
畑地にコチドリの幼羽が
こちらの子は摩耗が少なくサブターミナルバンドが鮮やか
此方の休耕田にはタカブがマッタリ
体上面が黒っぽく
脇の斑もまだ大分残っているみたいなので夏羽摩耗個体とした
やや大きな休耕田には
セイタカの小群れ(5個体)が居た。
右は雄成鳥
左は幼羽から1Wへ移行中と思われる
頭の黒い個体が雄で
白いのは雌だと仰る方がおられるが
こいつは都市伝説みたいなもの
頭部の斑のバリエーションは様々だが雌雄の識別には寄与しない
上面の色の違いを見るべし
最初はかなり遠かったが
次第に近付いて来た
特に恐れを知らぬ若い個体は
見易い位置まで来てくれる
とある畔でジシギが佇んでいた
残念ながらタシギだ
「タシギもこういう所に居るんだ」という場面に時々出会う
早朝は温度も程良く快適だったが
昼前にはまたぞろ耐え難い暑さになり
未だ廻りたいポイントも有ったが撤収となった
迷鳥に会いに行く [野鳥]
かなり遠いし猛暑日も続くので出撃が躊躇われていたが
昨日は意を決して迷鳥に会いに行った。この鳥を迷鳥と
言わずして何を以て迷鳥とするかと言うくらいの
正に迷鳥。コシジロウズラシギだ。
朝家を4時半に出発。徒歩と電車とバスを使って
現地に到着は9時45分。遠かったけど最寄り駅から
無料巡回バスを利用出来たので暑い中の長時間徒歩
を免れ良かった。地方で探鳥する時は前もって
観光案内所で巡回バスやレンタサイクルの有無など
確認しておくのが賢明だ(公共交通機関利用の場合)。
コシジロウズラシギは河口の干潟にミユビやメダイ等と
一緒に忙しなく採餌していた
シギチの体型はその折々の状況によって違って見えるが
基本的にこの鳥は細身で胴長だ
丸っこいミユビや短胴のトウネン等との違いは一目瞭然だ
夏羽から冬羽への移行期に有って
羽衣はこの時期のミユビに見られるような中途半端な感じ
初列は突出し
嘴はやや先曲がりする
図鑑で見られるよりはやや弱い気がするが眉斑が有る(撮影条件のせいかなあ)
種名の元になっている
上尾筒の白さを確認しようとするが
そのチャンスが中々来ない
この鳥は体型を大きく見せるが
流石にメダイの側ではかなり小さい
トウネンとの体格差はかなり有る気がする
背羽を上げる時にお決まりの理由が有るかどうかは分からない
大きい子にドヤされたりする時などもするようだ
此方は夏羽後期のミユビ
冬羽に近いミユビ
正に三指が分かり易いよね
何故か越夏しているクロガモ雌
潜水ガモだと言うのに
干潟をとぼとぼ歩きながら採餌していた
もう少し長く迷鳥を観察していたかったが
「お邪魔鳥」のハヤブサが来襲して来てシギチは飛んで行ってしまった
しばらく待てばまた戻って来るのだろうが
ピーカンの青天井下ではそれも辛過ぎる
お昼前に撤収
無料巡回バスへ乗り込んだ
最近の三番瀬や谷津のシギチの入りはかなり悪い
外海に近いこの場所は遠過ぎて頻繁に通う訳にもゆかない
最近は「チバラギ」に移住したい等と思うようになった
昨日は意を決して迷鳥に会いに行った。この鳥を迷鳥と
言わずして何を以て迷鳥とするかと言うくらいの
正に迷鳥。コシジロウズラシギだ。
朝家を4時半に出発。徒歩と電車とバスを使って
現地に到着は9時45分。遠かったけど最寄り駅から
無料巡回バスを利用出来たので暑い中の長時間徒歩
を免れ良かった。地方で探鳥する時は前もって
観光案内所で巡回バスやレンタサイクルの有無など
確認しておくのが賢明だ(公共交通機関利用の場合)。
コシジロウズラシギは河口の干潟にミユビやメダイ等と
一緒に忙しなく採餌していた
シギチの体型はその折々の状況によって違って見えるが
基本的にこの鳥は細身で胴長だ
丸っこいミユビや短胴のトウネン等との違いは一目瞭然だ
夏羽から冬羽への移行期に有って
羽衣はこの時期のミユビに見られるような中途半端な感じ
初列は突出し
嘴はやや先曲がりする
図鑑で見られるよりはやや弱い気がするが眉斑が有る(撮影条件のせいかなあ)
種名の元になっている
上尾筒の白さを確認しようとするが
そのチャンスが中々来ない
この鳥は体型を大きく見せるが
流石にメダイの側ではかなり小さい
トウネンとの体格差はかなり有る気がする
背羽を上げる時にお決まりの理由が有るかどうかは分からない
大きい子にドヤされたりする時などもするようだ
此方は夏羽後期のミユビ
冬羽に近いミユビ
正に三指が分かり易いよね
何故か越夏しているクロガモ雌
潜水ガモだと言うのに
干潟をとぼとぼ歩きながら採餌していた
もう少し長く迷鳥を観察していたかったが
「お邪魔鳥」のハヤブサが来襲して来てシギチは飛んで行ってしまった
しばらく待てばまた戻って来るのだろうが
ピーカンの青天井下ではそれも辛過ぎる
お昼前に撤収
無料巡回バスへ乗り込んだ
最近の三番瀬や谷津のシギチの入りはかなり悪い
外海に近いこの場所は遠過ぎて頻繁に通う訳にもゆかない
最近は「チバラギ」に移住したい等と思うようになった
海辺の残り [野鳥]
群れ [野鳥]
群れの一角に居ると安心とか
やっぱり気を遣い過ぎて居心地が悪いとか
孤高を通すなどといきまいたり
どれもこれも団体行動する鳥さんにとっては無関係だろう。
群れの端から少しでも離れる事は捕食リスクを高めるに違いない。
ミヤコドリも徐々に干潟に戻って来ている
君だけか?
背を向けない子は
だがセオリー通りにはならない子も
メダイのサークル内にお邪魔する
近くを飛んでくれる子は少ないが・・・
初列P10は旧羽
またまたお馴染みのコアジサシだが
この日は夥しい数の群れ
端っこに何だか怪しい子も居るが何だったんだろう
しらすご飯が食べたくなった
入浴タイムも賑やかだ
「貝を得んとすれば背中の露出も厭わじ」だよね・・・お兄さん!
ちょいと遠くへ行けばオオメダイが大サービスらしいが
此処ではメダイ成鳥のみ
ボロボロな感じ
綺麗な幼羽はもう少し先か?
飛び出し
オオソリが此方はただ一騎
雌ad-s
珍なるものも居ないが
当たり前の子が当たり前に戻って来ることを賞味するも良し!
やっぱり気を遣い過ぎて居心地が悪いとか
孤高を通すなどといきまいたり
どれもこれも団体行動する鳥さんにとっては無関係だろう。
群れの端から少しでも離れる事は捕食リスクを高めるに違いない。
ミヤコドリも徐々に干潟に戻って来ている
君だけか?
背を向けない子は
だがセオリー通りにはならない子も
メダイのサークル内にお邪魔する
近くを飛んでくれる子は少ないが・・・
初列P10は旧羽
またまたお馴染みのコアジサシだが
この日は夥しい数の群れ
端っこに何だか怪しい子も居るが何だったんだろう
しらすご飯が食べたくなった
入浴タイムも賑やかだ
「貝を得んとすれば背中の露出も厭わじ」だよね・・・お兄さん!
ちょいと遠くへ行けばオオメダイが大サービスらしいが
此処ではメダイ成鳥のみ
ボロボロな感じ
綺麗な幼羽はもう少し先か?
飛び出し
オオソリが此方はただ一騎
雌ad-s
珍なるものも居ないが
当たり前の子が当たり前に戻って来ることを賞味するも良し!