MFのアメコ [野鳥]
この日はプチ遠征するつもりだったが現地が暴風でどうにもならない
と言うので仕方なくMFに向かった。途中車窓から見る川でカワアイサを
目撃したが途中下車せずスルーした。
何時ものように先ずはMFの近くの池に寄った
どうせいつもの子たちばかりだろうと盛り上がりも無く
眺めていたが・・・何と!アメリカコガモが居るではないか・・・・
丁度コガモと並んでくれたので
アメコとコガモの比較が出来て面白い
脇の波状横斑はアメコのほうが細かい
頭部の緑色帯を囲む淡色線はコガモの方が明瞭(従ってコガモの方がメリハリの有る顔付)
胸はアメコの方が赤みが強い
コガモは体の中央に横白ラインが入る(初期段階では入らない)
この個体は未だ完成型に達していない
縦白ラインもややクッキリ感に乏しい
換羽していない肩羽下部の淡色斑は細い横斑なので成鳥と思われる
大雨覆の淡色帯の状況は写真の出来が悪くてコガモとの比較差が分かり辛い
(教科書ではアメコの淡色帯はコガモより狭く橙色は濃く広範囲に及ぶと有る)
一応交雑の可能性も考えたが
流石にこの時期に至って体中央に横白ラインが現れていないので・・・無いと見た
このままもう暫く居てくれたら面白い継続観察が出来るだろう
若しかしてアメコの雌ではと思った個体が居たが
此方は最外三列風切の黒条は羽軸に向かって伸び過ぎているのでコガモとした
此方は家から歩いて5分の川に来たカワアイサ
毎回思うのだがカワアイサの雄は下面の白さが眩過ぎて撮影に困る
顔を立てるか腹を立てるか(怒る意味じゃ無いよ)難しい
この子は嘴に訳の分からないものがずっと引っ掛かって居て
見る方もスッキリしない
でもまあこのカワアイサや前回のヒクイナもそうだが
ごく近所のちっぽけな(どぶ川に近い)川に「ようこそ」来てくれたものだ
感謝だね
と言うので仕方なくMFに向かった。途中車窓から見る川でカワアイサを
目撃したが途中下車せずスルーした。
何時ものように先ずはMFの近くの池に寄った
どうせいつもの子たちばかりだろうと盛り上がりも無く
眺めていたが・・・何と!アメリカコガモが居るではないか・・・・
丁度コガモと並んでくれたので
アメコとコガモの比較が出来て面白い
脇の波状横斑はアメコのほうが細かい
頭部の緑色帯を囲む淡色線はコガモの方が明瞭(従ってコガモの方がメリハリの有る顔付)
胸はアメコの方が赤みが強い
コガモは体の中央に横白ラインが入る(初期段階では入らない)
この個体は未だ完成型に達していない
縦白ラインもややクッキリ感に乏しい
換羽していない肩羽下部の淡色斑は細い横斑なので成鳥と思われる
大雨覆の淡色帯の状況は写真の出来が悪くてコガモとの比較差が分かり辛い
(教科書ではアメコの淡色帯はコガモより狭く橙色は濃く広範囲に及ぶと有る)
一応交雑の可能性も考えたが
流石にこの時期に至って体中央に横白ラインが現れていないので・・・無いと見た
このままもう暫く居てくれたら面白い継続観察が出来るだろう
若しかしてアメコの雌ではと思った個体が居たが
此方は最外三列風切の黒条は羽軸に向かって伸び過ぎているのでコガモとした
此方は家から歩いて5分の川に来たカワアイサ
毎回思うのだがカワアイサの雄は下面の白さが眩過ぎて撮影に困る
顔を立てるか腹を立てるか(怒る意味じゃ無いよ)難しい
この子は嘴に訳の分からないものがずっと引っ掛かって居て
見る方もスッキリしない
でもまあこのカワアイサや前回のヒクイナもそうだが
ごく近所のちっぽけな(どぶ川に近い)川に「ようこそ」来てくれたものだ
感謝だね
近所を堪能 [野鳥]
最近は体調面に若干不安も有り得意の脚も活かせない状況が有る。
そんな時に近場に嬉しい鳥さんが居ればそれはそれ好都合と言うもの。
暫くその所在が不明だったヒクイナがまた戻って来てくれた
岩の上で頻りと「コォッ コォッ コォッ」とタンギング気味に地鳴きするが
口の動きはよく分からない
このヒクイナは大方バンの行動範囲に居る
だから「ヒクイナを見んとすれば先ずバンを探せ!」なのだ
以前にも記述したことが有るがMFへのバスから
カワアイサを見付けてバスを途中下車することはまま有る
虹彩は淡色なので成鳥では無い
頭部の形状及び冠羽から推して雌と判断する
つまり雌1st-win
因みに大雨覆と次列風切の境の黒ラインは殆ど目立たない
胸は雄より灰色味が感じられる・・・と思った・・・・と言う程度
同じ川のイソシギ
肩羽に黄色味の有る幼羽が残っている
近所の公園のモズ
退色が進んでいる
この時期いかに臍曲がりのオイラでも
こんな情景を撮るのに抵抗感は無い
とまあこんな感じで当分は
お気楽に近い感じの鳥見が続く予感が有る
そんな時に近場に嬉しい鳥さんが居ればそれはそれ好都合と言うもの。
暫くその所在が不明だったヒクイナがまた戻って来てくれた
岩の上で頻りと「コォッ コォッ コォッ」とタンギング気味に地鳴きするが
口の動きはよく分からない
このヒクイナは大方バンの行動範囲に居る
だから「ヒクイナを見んとすれば先ずバンを探せ!」なのだ
以前にも記述したことが有るがMFへのバスから
カワアイサを見付けてバスを途中下車することはまま有る
虹彩は淡色なので成鳥では無い
頭部の形状及び冠羽から推して雌と判断する
つまり雌1st-win
因みに大雨覆と次列風切の境の黒ラインは殆ど目立たない
胸は雄より灰色味が感じられる・・・と思った・・・・と言う程度
同じ川のイソシギ
肩羽に黄色味の有る幼羽が残っている
近所の公園のモズ
退色が進んでいる
この時期いかに臍曲がりのオイラでも
こんな情景を撮るのに抵抗感は無い
とまあこんな感じで当分は
お気楽に近い感じの鳥見が続く予感が有る
久々の賑わい(MFにて) [野鳥]
毎回MFに行く時は「久々)の言葉を使わねばならないようなこの頃だ。
樹木園を歩いているとSさんが何時もの姿勢で何かを狙っている
トラちゃんが居るのだろうと思いその視線の先を見やると
やはり・・・・
程無く奥へ飛んでしまったので
この続きは自然観察園を探索してからの宿題とした
ルリビタキを見るのも以前程容易では無い
この長い眉斑を持つ通称「1号」もベテランだけに撮影も中々に難しい
大分年季が入っているので羽衣にフレッシュな感じは無い
それでもこの日はサービスしてくれた方だと鳥仲間が言う
MFでベニマシコを見るのは久しぶりだ
先ずはしっかり食事を摂り
水場へと
喉も潤し
満足して
そして一休み
此方の子は当初雌と思ったが
眼先や腰に赤みが有り雄1st-winだった
赤と青を制覇したので
次は宿題の黄色を
慎重に歩を進めたがつもりだがトラちゃんに飛ばれた
じっと降りるのを待ったが
トラちゃんは更に道路を挟んだ向こう側へ
其方に歩を進めると
何とトラちゃんが2個体居る
この個体は枝止まりしていた個体と同じ
何故それが分かるかは一番最後の画像で明らかになる
別個体
上の子と同一個体
動きが緩慢且つぎごちない
地上では左翼を傾けていることが多い
この子は最後に頑張って枝止まりしてくれた・・・・片足欠損
気付きが遅くて何だか済まないような気分になってしまった
樹木園を歩いているとSさんが何時もの姿勢で何かを狙っている
トラちゃんが居るのだろうと思いその視線の先を見やると
やはり・・・・
程無く奥へ飛んでしまったので
この続きは自然観察園を探索してからの宿題とした
ルリビタキを見るのも以前程容易では無い
この長い眉斑を持つ通称「1号」もベテランだけに撮影も中々に難しい
大分年季が入っているので羽衣にフレッシュな感じは無い
それでもこの日はサービスしてくれた方だと鳥仲間が言う
MFでベニマシコを見るのは久しぶりだ
先ずはしっかり食事を摂り
水場へと
喉も潤し
満足して
そして一休み
此方の子は当初雌と思ったが
眼先や腰に赤みが有り雄1st-winだった
赤と青を制覇したので
次は宿題の黄色を
慎重に歩を進めたがつもりだがトラちゃんに飛ばれた
じっと降りるのを待ったが
トラちゃんは更に道路を挟んだ向こう側へ
其方に歩を進めると
何とトラちゃんが2個体居る
この個体は枝止まりしていた個体と同じ
何故それが分かるかは一番最後の画像で明らかになる
別個体
上の子と同一個体
動きが緩慢且つぎごちない
地上では左翼を傾けていることが多い
この子は最後に頑張って枝止まりしてくれた・・・・片足欠損
気付きが遅くて何だか済まないような気分になってしまった
海ガモで賑わう冬 [野鳥]
この日は海辺のポイントを2箇所梯子した。
先ずは海辺の公園でビロキンを狙う
鳥屋さんは一人だけ
聞けば辺りをグルリ廻ったが居ないと言う
さては抜けたか?と思いつつ歩を進める
だが少し沖合を見やるとちゃんと居てくれた
先程の鳥屋さんを手招きした・・・「1鳥の縁」(造語)
彼我の距離は如何にも遠いが心配はしていない
潮は満潮に向かってドンドン上げている
ほらね・・・とばかり近付いて来る
嘴に明瞭なピンク色が見える・・・・雄
翼がブレ過ぎて見っとも無い画だが
体下面が淡色で小斑がびっしり・・・・1st-win
灰色の虹彩は牛の物悲しい眼差しを感じてしまう
港の情緒有る公園だけに早々に撤収するのが惜しい感じなのだが
次のポイントの潮も気になり先を急ぐことにした
電車とバスを使って2番目のポイントに着いたが
此処ではある程度予想の範囲だがやはり狙いの子は居なかった
前回は見られなかったクロガモの雌は居た
潮が下げてしまうともう諦めの境地で海辺の散歩だ
かなり遠目にウミアイサが居たのだが
気取られたのか飛ばれる
ただ雨覆に2本の黒線を確認出来たと言うだけの画像・・・・成鳥
沖の防波堤を見やると
頭部の白さが目立つカモメが休憩中
斑は後頭部から後頸に掛けて少しだけ
嘴には赤斑が有る
足はセグロより薄いピンク
初列のパターンを確認したいところだが
テレコンを装着しようとセッティングしている時に飛ばれてしまう
少し離れた場所に居たカモメたちはそのままマッタリしているのに、、、、分かるんだね
jizzもモンゴルだ
此の地では大抵の鳥屋さんは
ウミウやヒメウ等気に留めることは無いように思う
「ぽつんと一軒家」では無いが
異種を自覚している鳥さんは捕食回避の為に異種の側には居るものの
やや離れて身を置きたがる
遠くには江の島が見える
岩礁にはお馴染みの煤けた子が居る
漁港に戻るとかなり大勢の鳥屋さんの行列に遭遇した
こんな場所にも鳥ツアーが有るのかとややビックリ
てな訳でやや総花的な鳥見になってしまったが
やはり寒くても何でも海辺の鳥見は楽しい
先ずは海辺の公園でビロキンを狙う
鳥屋さんは一人だけ
聞けば辺りをグルリ廻ったが居ないと言う
さては抜けたか?と思いつつ歩を進める
だが少し沖合を見やるとちゃんと居てくれた
先程の鳥屋さんを手招きした・・・「1鳥の縁」(造語)
彼我の距離は如何にも遠いが心配はしていない
潮は満潮に向かってドンドン上げている
ほらね・・・とばかり近付いて来る
嘴に明瞭なピンク色が見える・・・・雄
翼がブレ過ぎて見っとも無い画だが
体下面が淡色で小斑がびっしり・・・・1st-win
灰色の虹彩は牛の物悲しい眼差しを感じてしまう
港の情緒有る公園だけに早々に撤収するのが惜しい感じなのだが
次のポイントの潮も気になり先を急ぐことにした
電車とバスを使って2番目のポイントに着いたが
此処ではある程度予想の範囲だがやはり狙いの子は居なかった
前回は見られなかったクロガモの雌は居た
潮が下げてしまうともう諦めの境地で海辺の散歩だ
かなり遠目にウミアイサが居たのだが
気取られたのか飛ばれる
ただ雨覆に2本の黒線を確認出来たと言うだけの画像・・・・成鳥
沖の防波堤を見やると
頭部の白さが目立つカモメが休憩中
斑は後頭部から後頸に掛けて少しだけ
嘴には赤斑が有る
足はセグロより薄いピンク
初列のパターンを確認したいところだが
テレコンを装着しようとセッティングしている時に飛ばれてしまう
少し離れた場所に居たカモメたちはそのままマッタリしているのに、、、、分かるんだね
jizzもモンゴルだ
此の地では大抵の鳥屋さんは
ウミウやヒメウ等気に留めることは無いように思う
「ぽつんと一軒家」では無いが
異種を自覚している鳥さんは捕食回避の為に異種の側には居るものの
やや離れて身を置きたがる
遠くには江の島が見える
岩礁にはお馴染みの煤けた子が居る
漁港に戻るとかなり大勢の鳥屋さんの行列に遭遇した
こんな場所にも鳥ツアーが有るのかとややビックリ
てな訳でやや総花的な鳥見になってしまったが
やはり寒くても何でも海辺の鳥見は楽しい
ベニはベニでも違うんだ [野鳥]
ベニヒワには2015年3月八ヶ岳でフラレて超ガッカリした思いでが有る。
今回この鳥が割と近場に飛来すると言う想像だにしないことが現実になった。
今日行かねば明日はまたぞろパニック現場になる恐れが有ると思い昨日
出撃した。
運良く現地に到着すると直ぐにベニヒワを見る事が出来た
赤色部分は頭部にしか無い
雌
カメラの設定その他チョンボなことばかりやっているので
ちゃんとした画像が得られない(何時ものことだけど)
撮影を開始してから5分ほどで
ベニヒワはカワラヒワの群れと共に飛んでしまった
だから運が良いのか悪いのか微妙
待てばまた戻って来るとも想像出来るが
昨日の寒さプラス強風では長居をしたくない
早々に撤収
そんな訳で5年前のリベンジとまでは言えないが
何とかベニヒワに会えた事を良しとしたい
案の定今日の現地はカメラマン100人オーバーだと言う
もし今日の出撃だったとしたら気の弱いオイラにはキビシイ状況となったであろう
帰り道一瞬挨拶してくれたジョウビ
今回この鳥が割と近場に飛来すると言う想像だにしないことが現実になった。
今日行かねば明日はまたぞろパニック現場になる恐れが有ると思い昨日
出撃した。
運良く現地に到着すると直ぐにベニヒワを見る事が出来た
赤色部分は頭部にしか無い
雌
カメラの設定その他チョンボなことばかりやっているので
ちゃんとした画像が得られない(何時ものことだけど)
撮影を開始してから5分ほどで
ベニヒワはカワラヒワの群れと共に飛んでしまった
だから運が良いのか悪いのか微妙
待てばまた戻って来るとも想像出来るが
昨日の寒さプラス強風では長居をしたくない
早々に撤収
そんな訳で5年前のリベンジとまでは言えないが
何とかベニヒワに会えた事を良しとしたい
案の定今日の現地はカメラマン100人オーバーだと言う
もし今日の出撃だったとしたら気の弱いオイラにはキビシイ状況となったであろう
帰り道一瞬挨拶してくれたジョウビ
赤(色)を尽くしている訳では無いが [野鳥]
基本的に言葉に強い拘りを持ってしまう性格なので「アカツクシガモ」の「ツクシ」が
「尽くし」に置き換わって頭の中で無限ループみたいに連想されて困る。勿論「赤筑紫鴨」
というだけの話なのだが。
それはさておき、ようやっと念願のアカツクシガモを見にプチ遠征出来る事となった。
現地到着して直ぐにアカツクシは視認することが出来た
実に大きなカモだ
後ろに居るマガモも小さいカモでは無いのだが
そのサイズの差は大きい
翼上面や脇は摩耗が激しい
首を竦めた状態では首輪が有るように見える
次列風切はディープな緑色
頻繁に羽繕いはするが羽ばたきはあまりしないようだ
10時半頃には採餌の為に飛び立つと言う話だが中々飛んでくれない
ようやく11時19分に・・・・・
大雨覆はには灰褐色斑が有る
教えて貰った採餌場へ移動
何と「冬水たんぼ」が有る・・・嬉しい環境だ
三列風切は換羽中だ
十分満足したので撤収しようとした時
いきなり飛び出して隣の田圃へ
体下面に小斑は見られない
識別の問題としては意外と難しいように思う
識別点のどこに重きを置くかが難しい
大雨覆も灰褐色斑に大きなウエイトを置くと成鳥では無いと言えるのか
それでは体下面に幼羽の小斑が見られないのはどうなのか?
(1回生殖羽からの摩耗個体とすれば理屈は通るが・・・)
雌雄の判断も簡単では無いようだ
首輪も僅かに感じる時と全く感じない時が有るなので困る
このカモが更に長居をしてくれて衣替えをしてくれば分かる事も有るように思う
どうにも歯切れの悪い締めくくりになってしまうが・・・仕方が無い
ともあれこの柔らかな色合いの美しいカモをライファー出来たことを喜びたい
そしてこの辺りの方は親切で優しい人が多いと感じた
正直この地のロケーションの良さも相まって
関東の殺伐とした珍鳥フィールドとはえらい違いと思った
「尽くし」に置き換わって頭の中で無限ループみたいに連想されて困る。勿論「赤筑紫鴨」
というだけの話なのだが。
それはさておき、ようやっと念願のアカツクシガモを見にプチ遠征出来る事となった。
現地到着して直ぐにアカツクシは視認することが出来た
実に大きなカモだ
後ろに居るマガモも小さいカモでは無いのだが
そのサイズの差は大きい
翼上面や脇は摩耗が激しい
首を竦めた状態では首輪が有るように見える
次列風切はディープな緑色
頻繁に羽繕いはするが羽ばたきはあまりしないようだ
10時半頃には採餌の為に飛び立つと言う話だが中々飛んでくれない
ようやく11時19分に・・・・・
大雨覆はには灰褐色斑が有る
教えて貰った採餌場へ移動
何と「冬水たんぼ」が有る・・・嬉しい環境だ
三列風切は換羽中だ
十分満足したので撤収しようとした時
いきなり飛び出して隣の田圃へ
体下面に小斑は見られない
識別の問題としては意外と難しいように思う
識別点のどこに重きを置くかが難しい
大雨覆も灰褐色斑に大きなウエイトを置くと成鳥では無いと言えるのか
それでは体下面に幼羽の小斑が見られないのはどうなのか?
(1回生殖羽からの摩耗個体とすれば理屈は通るが・・・)
雌雄の判断も簡単では無いようだ
首輪も僅かに感じる時と全く感じない時が有るなので困る
このカモが更に長居をしてくれて衣替えをしてくれば分かる事も有るように思う
どうにも歯切れの悪い締めくくりになってしまうが・・・仕方が無い
ともあれこの柔らかな色合いの美しいカモをライファー出来たことを喜びたい
そしてこの辺りの方は親切で優しい人が多いと感じた
正直この地のロケーションの良さも相まって
関東の殺伐とした珍鳥フィールドとはえらい違いと思った