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海ガモで賑わう冬 [野鳥]

 この日は海辺のポイントを2箇所梯子した。

先ずは海辺の公園でビロキンを狙う
鳥屋さんは一人だけ
聞けば辺りをグルリ廻ったが居ないと言う
さては抜けたか?と思いつつ歩を進める
だが少し沖合を見やるとちゃんと居てくれた
先程の鳥屋さんを手招きした・・・「1鳥の縁」(造語)
20200201ビロードキンクロ28.JPG

彼我の距離は如何にも遠いが心配はしていない
潮は満潮に向かってドンドン上げている
ほらね・・・とばかり近付いて来る
嘴に明瞭なピンク色が見える・・・・雄
20200201ビロードキンクロ7.JPG

翼がブレ過ぎて見っとも無い画だが
体下面が淡色で小斑がびっしり・・・・1st-win
20200201ビロードキンクロ16.JPG

灰色の虹彩は牛の物悲しい眼差しを感じてしまう
20200201ビロードキンクロ24.JPG

港の情緒有る公園だけに早々に撤収するのが惜しい感じなのだが
次のポイントの潮も気になり先を急ぐことにした

電車とバスを使って2番目のポイントに着いたが
此処ではある程度予想の範囲だがやはり狙いの子は居なかった
前回は見られなかったクロガモの雌は居た
20200201クロガモ5.JPG
20200201クロガモ7.JPG

潮が下げてしまうともう諦めの境地で海辺の散歩だ
かなり遠目にウミアイサが居たのだが
気取られたのか飛ばれる
ただ雨覆に2本の黒線を確認出来たと言うだけの画像・・・・成鳥
20200201ウミアイサ7.JPG

沖の防波堤を見やると
頭部の白さが目立つカモメが休憩中
斑は後頭部から後頸に掛けて少しだけ
嘴には赤斑が有る
足はセグロより薄いピンク
初列のパターンを確認したいところだが
テレコンを装着しようとセッティングしている時に飛ばれてしまう
少し離れた場所に居たカモメたちはそのままマッタリしているのに、、、、分かるんだね
jizzもモンゴルだ
20200201モンゴルセグロカモメ1.JPG

此の地では大抵の鳥屋さんは
ウミウやヒメウ等気に留めることは無いように思う
「ぽつんと一軒家」では無いが
異種を自覚している鳥さんは捕食回避の為に異種の側には居るものの
やや離れて身を置きたがる
遠くには江の島が見える
20200201ヒメウ2.JPG
20200201ヒメウ4.JPG

岩礁にはお馴染みの煤けた子が居る
20200201クロサギ1.JPG
20200201クロサギ2.JPG

漁港に戻るとかなり大勢の鳥屋さんの行列に遭遇した
こんな場所にも鳥ツアーが有るのかとややビックリ

てな訳でやや総花的な鳥見になってしまったが
やはり寒くても何でも海辺の鳥見は楽しい
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