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机上の人 [野鳥]

 内も外も煩わしいことばかりでもう1週間以上も鳥見に行っていない。
ことにこの土日は天気も最悪だし何となく過去画像を拾い見して過ごしている訳なのだ。
今から10年前の2010年頃はと言えば鳥撮りを始めて4年目位でも有り鳥見が
楽し過ぎて頭の野中が鳥だらけみたいな日々だった。そんな10年前の3月の
記録より拾ってみる。

その頃は今は殆ど足を向けないあの「ベニマシコ林道」にも時々行っていた
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時々は橋の上からヤマセミも見られた(今でも見られると思うが・・・)
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この頃のMFはミヤマホオジロを見られる機会がかなり有った
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100316ミヤマホオジロ16.jpg

ルリビタキも今よりずっと視認し易かった
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珍鳥が近場で現れたとなると気合いもろとも出掛けた
鎌倉の海岸でキヅタアメリカムシクイ
この画を見返すと今は疎遠となってしまった友人の事を思ってしまう
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10年前の3月って勿論未だ冬鳥の季節なのだが
今年なんぞはもうオオルリの報せが届いて来たりして
10年目との彼我の気候の違いはやはり歴然だ

そろそろアクティブにならないと心身が腐ってしまうとも思うが・・・・・

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林道散歩 [野鳥]

 依然として足の状態に不安が有るが夏鳥シーズンに備えて
痛み止めを服用しつつ林道に出撃した。陽気も良いので気分
も中々に爽快。

未だ時期も時期なので過大な期待はしない
まあこの子くらいはと言えるのがミソサザイだろう
20200321ミソサザイ3.JPG
20200321ミソサザイ15.JPG

別個体
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今頃になって・・・みたいな感じだが今期初見のアカウソ
尾羽の白い軸斑も確認出来る
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20200321アカウソ6.JPG


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此処へ来ると
やはりカワガラスも見たくなる
何時もの滝の上
暗い場所だがこの日はどういう訳か暫くじっとしてくれたのが良かった
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20200321カワガラス5.JPG

一時マヒワの小群れがやって来て
逆光だが見る事が出来て嬉しい
20200321マヒワ2.JPG

取り敢えず大きなダメージを受ける事なく歩けたのが一番の収穫
この先シギチ戦線に参戦することが難しそうなので
暫くは山野の鳥さんに相手して貰う事になりそうだ。
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休筆が近いかも [野鳥]

 気掛かりな足の状態が依然として一進一退で困ったもの。
更に昨今の世の中の情勢では公共交通機関に乗りたくない
気持ちも加わって鳥見意欲がかなり減退している。この
状況が続けば休筆も考えねばならない。
 そんな訳で最近出会った鳥さんも賞味期限切れに
なりそうなのでUPする事とした。何れも気合良く
臨んだ鳥見では無いので記述も大したものでは無い。

曇天で色みも冴えないヒレンジャク
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20200215ヒレンジャク6.JPG
20200215ヒレンジャク19.JPG

ゴジュウカラ
過眼線は防衛の為のアイテムとして黒く有らねばならない・・・と言うことかな
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20200307ゴジュウカラ7.JPG

オオマシコ1回冬羽
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20200307オオマシコ15.JPG
20200307オオマシコ17.JPG
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灰色の空の下 [野鳥]

 一つの傾向として関東圏以外で珍なる鳥さんのニュースが流れた後に
関東にも入る・・・・・此れはまま有る。コノジロドムシクイの時も
そうだったが今回のオオカラモズ場合もそうだ。
 
現地に到着すると直ぐに畑に立つ木に枝止まりしているオオカラモズが視認された
20200307オオカラモズ38.JPG

暫く待つと地面に降りて来た
20200307オオカラモズ5.JPG

頻りと餌を求めて辺りを探っている
そしてミミズだろうか口に銜えて飛び出す
20200307オオカラモズ23.JPG

オオカラモズのサービスは比較的悪くは無いが
撮影となると諸条件が難しくまともな画像が得られない(何時ものことだけど・・・)
20200307オオカラモズ10.JPG

初列など褐色みが強い・・・1回冬羽
20200307オオカラモズ37.JPG

ホバなどのサービスも有り
見る分には楽しい
20200307オオカラモズ25.JPG

兎も角関東では久々の出現とのこと
長距離遠征することも無く
ライファーを得たことは喜ばしい
20200307オオカラモズ19.JPG
20200307オオカラモズ26.JPG
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県内の海辺が熱い(豆粒だらけの一日だったけど) [野鳥]

 2014年の1月、延々と歩いてやっと辿り着いた一宮海岸でアラナミキンクロを見た。
其れは或る意味感涙モノだった。其れが近場の海辺で見られると言うのは驚きと同時に
肩透かしを食ったような気分でも有った。あの時の情熱が色褪せてしまうような気がして
出掛けるのが躊躇われたと言う訳だ。更に最近得意な足に故障をきたしているのも有り
愚図愚図として居た訳なのだがやはり県内でこの鳥を見られるのは喜びとするしかないと
思い出撃することとした。

今期は普段あまりお目に掛かる事の少ないクロガモやビロキンが見られる頻度が高いのは
嬉しい
クロガモが群れ飛ぶ
20200229クロガモ7.JPG

この日の満潮は8時頃
それに合わせて現地に到着
お目当てのアラナミキンクロは直ぐに駐車場から発見出来たが
やはり予想通り遥かに遠い
一宮の時もそうだったがこの鳥は長い海岸線の場所に現れる傾向が有るのかもしれない
湾内に入り込んでくるようなタイプでは無いから距離の遠さは仕方が無いかもしれない
豆粒でお粗末な画で申し訳無いが
20200229アラナミキンクロ2.JPG
20200229アラナミキンクロ6.JPG
20200229アラナミキンクロ13.JPG

そしてこの日はもう一つ驚きが有った
やはり遠目に浮かんでいる子が居て
カンムリかオオハムかとも思ったが嘴がやけに立派だ・・・・
20200229ハシジロアビ1.JPG

ハシジロアビの冬羽だ
この子も2015年の3月の銚子以来の再会だ
20200229ハシジロアビ2-001.JPG
20200229ハシジロアビ4.JPG

アラナミもハシジロアビもどうにか種が同定出来る程度の情けない画だが
それでも目にして脳裏に刻み込んだJIZZは貴重である

豆粒以外の子と言えばやはり普通種となる
カンムリカイツブリ
夏羽移行中の中途半端な子
20200229カンムリカイツブリ4.JPG

ウミウの幼羽
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ユリカモメ成鳥冬羽
20200229ユリカモメ1.JPG

今期はクロガモも普通種みたいなもの
真ん中は雌に見えるが体が大きい・・・雄1st-winだろう
20200229クロガモ6.JPG

10時を過ぎるとアラナミは沖へと遠ざかって行く
午後の満潮時間まで待つ根性が今のオイラには無い
帰路の道すがら
バーダーにアラナミの所在を訊ねられたが
この時間は無理なので午後の満潮時間を辺りに来たら見られるでしょうと話した
潮を確認せずに来る方が意外と多い
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