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メリケンの記憶 [野鳥]

 最近も細々とは鳥見をしているのだが中々成果も得られず歯痒い日々だ。
そこで過去画像をながら「昔は良かったな」的なマイナーな思いに耽る事も
多い。

最初にメリケンキアシシギに出会ったのは2013年の5月8日
鎌倉の海岸にて
2個体のうちの色の浅い方(当時未掲載分)
20130508メリケンキアシシギ1.JPG
県内でメリケンを見られたのは此処だけだが
メリケンの場合川や干潟で見られる可能性は少なく
岩礁やテトラポットの置かれた海岸が好まれる傾向が有るからそうした場所では県内でも
今後見られる可能性は有ると思う

その後はメリケンと言えばこの場所と言われる程の千葉の海岸にも行った
やや微妙な個体だが
2016年5月21日
20160521メリケンキアシシギ3.JPG

同じ海岸で此方は去年の5月11日
「如何にも」ともいうべき「らしい」個体
20190511メリケンキアシシギ8.JPG

この海岸では他の夏羽のシギチも見られるが
干潟や田園よりもその色みが鮮やかに映る
ハマシギ
20160521ハマシギ2.JPG

トウネン
20160521トウネン1.JPG

昨今の情勢や自身の体調などにより
この渡りシーズンをほぼ棒に振った感が有るのだが
この先が読めないのも不安だなあ。。。
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殆どモノクロな鳥見 [野鳥]

 この時期シギチが見られないのは残念の極み。と言っても近場で
シギチが見られるポイントも無い。仕方なく市内の大きな川に出掛け
てみるのだが此処もあまり期待は出来ない事が分かっている。

午前中の右岸からの観察は逆光が酷い
キアシのまとまった群れが飛び交うが分かり易い場所に
降りてくれることもない
20200517キアシシギ1.JPG

お気付きだろうが一羽だけハマシギが行動を共にしていた
サイズも違うが
翼上面にコントラストの無いキアシに対し
ハマシギは白い翼帯が目立つ
20200517キアシシギ2.JPG

キアシは何度か上空を行ったり来たりするが
この時はハマシギは居なかった
20200517キアシシギ4.JPG

石がゴロゴロとして歩き辛い河川敷を流していると
小さめのシギチに飛ばれた
コチドリかと思ったが
この角度で翼上面の白帯がハッキリと見られるのはイカルチドリと考えたい
20200517イカルチドリ5.JPG

中州に降りたが逆光が酷く見辛い
20200517イカルチドリ6-001.JPG

尾羽の突出が目立つ
20200517イカルチドリ1-001.JPG

嘴は細長く根元から先端へのラインは角度がが浅いので
コチドリの其れと比べるとキュートな感じが無い
20200517イカルチドリ3.JPG

この日の予報どおり気温もうなぎ登り
このポイントに長く居ても期待は薄いので撤収を考える
その前についでなので橋のチョウゲンボウを見てからと思う
丁度「お持ち帰り」をしている個体に出会った
20200517チョウゲンボウ3.JPG
20200517チョウゲンボウ1.JPG

色みの少ない時間を過ごしたので
こんな子も癒しだなと・・・・思った
ベニシジミ
20200517ベニシジミ1.JPG
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オイラのSTAY HOME [野鳥]

人のよってはSTAY HOMEを厳格に自宅待機的に表明しなければ
ならない立場の方もおられるようだがオイラにそんな立場は無い。
 自宅やその周辺も勿論だが人気の少ない早朝の公園や林道での
鳥見もまたSTAY HOMEなのだ。

 この公園は相変わらずアカハラ天国のようで相応に居心地が
良いのか未だ渡らずに居る
こういうガングロ個体をオオアカハラと言う方が多いけど 
この時期平地に居るのは皆亜種オオアカハラと言うのが定説
20200503オオアカハラ1.JPG
20200503オオアカハラ2-001.JPG

ちょいと移動する度にアカハラに遭遇するので妙な気分だ
20200503オオアカハラ3.JPG
20200503オオアカハラ6.JPG

勿論林道もHOMEなのだが中々スッキリとした出会いは少ない
たまたま知り合いのKさんがオオルリを撮っていたので便乗させてもらう
20200502オオルリ2.JPG
20200502オオルリ3-001.JPG

今期はクロツグミとの遭遇率は高いように思う
20200502クロツグミ4.JPG

そして厳密なSTAY HOME
家の駄猫のチロルが窓越しに睨んでいた虫
虫に詳しい友人に教えてもらったアカサシガメ
この子もカメムシの仲間なのか~てなものだ
20200504アカサシガメ1.JPG
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