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今年最後の鴨見~る [野鳥]

 狙えそうなライファーも有った。MFにも顔を出したかった。
でも少しづつ気が向かない条件が有り県内の気まぐれで比較的近距離の
公園へカモを見に行くことにした。
午前中は逆光が酷くまともに羽衣を観察出来ないが・・・

ヒドリガモ
この個体の雨覆をどう見るか
肩羽最後部の色み・羽縁をどう見るか
幼羽には違いないと思うが
20201226ヒドリガモ1.JPG

この子は気になる
脇の一部に荒い横斑が有り異形だ
20201226ヒドリガモ6.JPG

雨覆の羽縁は明瞭で雌成鳥を示唆するかとも思われ
軽度の雄化個体なのか?
20201226ヒドリガモ9.JPG

ただ順光下で見る雨覆は雌成鳥程には羽縁がハッキリしないように思う
サイズも雄と同等に見える
胸の小斑も有り
雄幼羽の未成熟個体と考えるのが妥当かもしれない
20201226ヒドリガモ28.JPG

全く別個体だがヒドリガモの雄は
やはり雌より恰幅が良い
20201226ヒドリガモ14.JPG

雄生殖羽
20201226ヒドリガモ13.JPG

ハシビロガモ非生殖羽
20201226ハシビロガモ1.JPG
20201226ハシビロガモ4.JPG

キンクロハジロ雄生殖羽
20201226キンクロハジロ3.JPG
20201226キンクロハジロ4.JPG

カモ以外は

カイツブリ
20201226カイツブリ1.JPG

以前は限定的な生息範囲だったホンセイインコも
身近に迫って来た感じ
ガサツな動きが好きにはなれないが・・・
20201226ワカケホンセイインコ1.JPG
20201226ワカケホンセイインコ2.JPG

オナガ
20201226オナガ1.JPG

この年末は少し遠出をして
ライファーをとも思ったが
この社会状況では自重せざるを得ない
来年はどうなるか分からないが
体の動く限り色んな鳥さんに会いに行きたい
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大きな川でカモ見~る(ナポレオンは寝ている) [野鳥]

 どうもカモ類はMFや近所の川では期待出来そうも無いので一級河川の堰へ
出掛けてみた。
 一番見易いカモのお立ち台にアメヒでも来てくれないかと期待したが
カモたちは皆遠目の水面に居る
この日唯一台上に上ってくれたのはマガモとヨシガモの雌だけ
三列風切が根元まで黒いので幼羽
20201218ヨシガモ8.JPG

この時期はまだ近所の川にカワアイサは来てくれないと思うので
どうせ遠目だろうと思ったが案の定
20201218カワアイサ3.JPG

もう少し近くで見たかったので
逆光且つ見下ろしになるが橋の上へ移動

やはり予想通りかなりキビシイが雄の生殖羽
20201218カワアイサ8.JPG
20201218カワアイサ1.JPG

虹彩が暗色で眼先は黒い
雌冬羽
20201218カワアイサ6.JPG

橋の右側のカワアイサを見たり
左側のヨシガモその他をみたりで結構忙しい
他のカモが活発に動いているのに
ナポレオンは寝てばかり(半眠りだけど)
20201218ヨシガモ1.JPG

随分と待たされたような気がするがやっと
20201218ヨシガモ5.JPG

ヨシガモは体の向きによっては
顔の色みがかなり違って見える
20201218ヨシガモ6.JPG
20201218ヨシガモ7.JPG

ヨシガモに意を注いでいる内に
堰右側直下に居たカワアイサが徐々に移動を始めた
急いで橋を降りるが
そうそう近くとは行かない
20201218カワアイサ11.JPG

この個体(雌冬羽)だけが少し近め
20201218カワアイサ12.JPG

も少し距離を詰めたいところだが
それを許さないのがカワアイサ(警戒心が強い)
飛ばれてしまった
20201218カワアイサ13.JPG

左の個体と中央の其れとは虹彩の色が微妙に違うけどなあ~
20201218カワアイサ15.JPG

これらカワアイサの軍団の内何個体かは近所の川に来てくれるだろう
それを期待
20201218カワアイサ16.JPG

カモ以外の鳥さんは

ユリカモメ1回冬羽
20201218ユリカモメ3.JPG

同じく1stwin別個体
20201218ユリカモメ4.JPG

一向に顔を上げないカンムリカイツブリ
20201218カンムリカイツブリ1.JPG

一瞬ナニコレって感じだが
カイツブリ
20201218カイツブリ1.JPG

風が強く
小鳥類は全く駄目だったが
まあカモを或る程度見られれば気分は悪くは無いのだ
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MFにて [野鳥]

 しばらくスッキリ晴れない日が続いていたが日曜日は晴天が期待されたので
MFに出掛けた。MFは狭い谷戸なので天気が悪いと暗くて行く気になれない。

粘れば何とか見られる何時ものルリビ
ちょっとだけ近くに来てくれた時
20201213ルリビタキ3.JPG

時間を空けて同一個体
20201213ルリビタキ12.JPG

ビンズイは普段谷戸のような閉じた空間ではあまり見ないが
水場に降りて来ていたようだ
水浴び後横枝へ
20201213ビンズイ8.JPG

こう言う「お約束的」なポイントで「見る撮る」するのは好まないが
ちょっとだけ寄ってみたクロジ場にて
20201213クロジ11.JPG

この日は頻りと「ビリリビリリ」とリュウキュウサンショウクイの声が聞かれたが
クロジを見ていたら頭上の木に止まってくれた
20201213リュウキュウサンショウクイ1.JPG

慌しく飛んで行った
20201213リュウキュウサンショウクイ4.JPG

もう一度来てくれないかと待っていたら
20201213リュウキュウサンショウクイ5.JPG

ヘボな画しか撮れなかったが
少しだけ気分も上がる

そうそう「お頭」も居たっけ
20201213カシラダカ2.JPG

もう来週にはクリスマスかあ・・・
帰り際の「イカル・ツリー」
20201213イカル3.JPG
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ヒクイナ通信vol.2(近所の小川の忍者たち) [野鳥]

 相変わらず近所の小川でヒクイナを観察しているのだが
見良い場所には出て来てはくれない。だから好ましい色みや
羽衣の詳細などは望めそうに無い。

少し前面に現れたので対岸へ移動かと思いきや
引っ込んでしまったり
また油断して居ると脱兎の如く突っ走るなどするので
ストレスが溜まるのだ
20201201ヒクイナ2-001.JPG
20201201ヒクイナ3.JPG
20201206ヒクイナ6.JPG

偶にパフォーマンスも有るのだが見苦しい画しか撮れないので諦め

その点バンは行動が大胆なのでらくちんだ(忍者とは言えないか・・・)
20201201バン2.JPG

しばしば斜面に上って採餌する
瑞々しい葉が好きなようだ
20201206バン2.JPG
20201206バン10.JPG

バンを眺めていたら
突然如何にも忍者らしい子がやって来て水浴びを始めた
此処でのクイナは久しぶり
20201206クイナ7.JPG

警戒心の強いクイナでも
水浴びには或る程度のスペースの有る場所が必要らしい
20201206クイナ13.JPG
20201206クイナ14.JPG

バンが接近して来たのでクイナは嫌がって退散
暫くして岩の上で羽繕いを始めた
20201206クイナ19.JPG

その後は暫しマッタリ状態
こんなのんびりムードのクイナを見るのは初めてだ
腹の黒帯は明瞭で太いので成鳥だろう
冬羽だが上嘴の根元にも少し赤みが有る
20201206クイナ21.JPG

似た者同士は同じような環境下で
付かず離れずの生活を送っている
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