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近場の鳥さんたち [野鳥]

 土日の天気が思わしくないとの予報が有ったのでその前に近場を
ぶらついてみた。

近所の川沿いでモズ雌
のんびりとして満ち足りた表情に見える
20210117モズ2.JPG

川の中の木にツグミ
20210117ツグミ1.JPG

所変わって公園の水場辺り
此処では相当数のツグミが集結していた
20210122ツグミ10.JPG
20210122ツグミ4.JPG
20210122ツグミ11.JPG

エナガの羽毛は乱れまくり
20210122エナガ1.JPG
20210122エナガ2.JPG

散歩者に驚いたのか?藪から出て来たトラちゃん
トラツグミは飛んだ後に「固まる癖」が有る
20210122トラツグミ5.JPG

先日訪れた時はしっかり見る事が出来なかったが
今回はやや遠いが見易かった
20210122トラツグミ3.JPG
20210122トラツグミ4.JPG

そしてこの日一番の残念
しっかりとした証拠画像が得られなかった
色々と考えてみたが一応「不明な鳥」とした
20210122不明1.JPG
20210122不明3.JPG

来週にも再挑戦したいな
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「馬鹿っ風」に吹かれながら [野鳥]

この日は市内の大きな川にカモ見に出掛けたが段々風が酷くなり
気力も萎える程だった。友人がこういう風を「馬鹿っ風」と言って
いたのを思い出した。「風が吹くと小鳥は引っ込む」と言う具合で
よろしくないが水面採餌系のカモ等は岸に避難する傾向が有るので
此れは都合が良い。

ヨシガモ
三列風切の伸び具合はやや物足りない気もするが
雄成鳥繁殖羽
20210116ヨシガモ13.JPG

雌幼羽から1回繁殖羽への移行個体
小さい
雨覆はかなり暗色
三列は基部まで暗色(雌幼羽を示唆)
20210116ヨシガモ2-001.JPG

ここで問題の子が登場
こういう異形な個体を見るのが好きだ
左の成鳥と比べるとやや小ぶりだが雌ほどは小さくない
20210116ヨシガモ9.JPG

脇羽最上部は尖り気味=成鳥では無い
雨覆は白く無いが雌より灰色みが強い=雄
三列風切の基部は白い=雌幼羽では無い
脇や腹などに荒めの横斑が有るのが気になる(雌の雄化の可能性)が許容範囲か?
総合的に考えると雄幼羽の1回生殖羽への未成熟な個体と考えるのが妥当だと思えた
20210116ヨシガモ10-001.JPG

この子は成鳥にドヤされて気の毒だった
20210116ヨシガモ7.JPG

水面採餌ガモが休息中も
潜水採餌ガモは活発に動いている
此方は橋の上からだから遠くて観察には不向きだが
オカヨシガモ
20210116オカヨシガモ2.JPG

オヤ?
右の子は雄1回生殖羽への移行個体だ
恥ずかしながらこのエイジングの個体を見るのは初めてだ
20210116オカヨシガモ3.JPG
20210116オカヨシガモ1-1.JPG

時間と共に風が強くなる一方で観察も困難になって来たので撤収
帰路の途中でハヤブサが舞った
旋回中だったので何とか撮れた
腹が太いねえ
20210116ハヤブサ1.JPG
20210116ハヤブサ3.JPG

その他にも何種かカモを見たがそれは後日に・・・
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凍て日のMF [野鳥]

 素直に「凍て空のMF」「凍て晴れのMF」とか書けば良いものを
性根が少し曲がっているせいなのか、どうにも気持ち的な収まりが悪く
「凍て日」なる変な造語を考えたりして・・・・困ったものだよ・・・オイラ
 林道の翌日、MFへ出撃。この日も極寒なので手袋をしての撮影なのだが
感覚が覚束なく機材の操作にイライラがつのる。

この日はルリビの雄の出も悪く帰り際にやっと・・・
20210110ルリビタキ9.JPG

何れの池も厳しく結氷していて
以前のように雄のルリビが乗ってくれると嬉しいのだが
此処は雌の縄張り
20210110ルリビタキ4.JPG
20210110ルリビタキ1.JPG

華麗なスケーティングとは行かないが
それこそ覚束ない足取りも・・・これはこれで良し
20210110ルリビタキ13.JPG
20210110ルリビタキ8.JPG
20210110ルリビタキ2.JPG

最近ではリュウキュウサンショウクイも普通に見られ有難みも無いのだが
「ヒリリヒリリ」の声がするとやはり反応してしまう
20210110リュウキュウサンショウクイ3.JPG
20210110リュウキュウサンショウクイ4.JPG

逆光下では仕方ない感じのシロハラ
20210110シロハラ2.JPG

巣材運搬中のエナガ
20210110エナガ1.JPG

鳥さんもそうだけど此方もビックリ
不意の出現そして逃走
20210110コジュケイ1.JPG

カシラダカは多い
20210110カシラダカ1.JPG

時間が足りなくてしっかり見る事が出来なかったが
大きな池では気になる子が居た
20210110コガモ1.JPG

行く場所がほぼ決まって来ているので
成果に目覚ましさは無いが
鳥見に於ける「心技体」の内「心」と「体」は整って来ているので
これもまた良し・・・・というべきだろう

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「林道を行く」 [野鳥]

 体力的にどうなのか不安も有ったがほぼ1年ぶりに林道を歩いた。
天気は良かったが兎に角寒い。「凍て晴れ」と言うやつだ。

林道のゲートをくぐって直ぐにカヤクグリが現れた
大好きな鳥なので気分が上がる
20210109カヤクグリ4.JPG
20210109カヤクグリ8.JPG

暫く歩を進めると以前良く見られた場所でも遭遇
20210109カヤクグリ14.JPG
20210109カヤクグリ16.JPG

そんな訳で幸先は良かったが後は尻すぼみな感じ
この林道でルリビの雄成鳥に会えないとは・・・・
20210109ルリビタキ4.JPG

アカゲラ雄成鳥も居たのだが
しっかり捕捉する事が出来ない
20210109アカゲラ3.JPG

縁起モノのウソもキビシイ処ばかりに止まる
もっともこの時期に飛来するのはアカウソなので
この日の事は「真っ赤な嘘」にしたかった
20210109アカウソ1.JPG
20210109アカウソ2.JPG

水場も凍り付いていて
来てくれたのはヒガラのみ
20210109ヒガラ2.JPG
20210109ヒガラ3.JPG
20210109ヒガラ5.JPG

一応しっかり2万歩は歩けたので多少の満足感を得た(鳥の成果じゃ無いのかよ~)
との思いも有り
腹に赤い丸を呑み込んだのだ
20210109シロハラ7.JPG
20210109シロハラ4.JPG

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虎ちゃんに慰められる [野鳥]

 トモエガモが多く入っている公園では密も予想されるので逡巡していたのだが
もうそろそろ良いでしょうとばかり出掛けたのだがやはりそれなりに鳥屋さんは多い。
この日は前日の予報では晴天と言う事だったのだが全くの曇天で寒さも一入で厳しい。

スッキリとした画が撮れないが脇羽は尖り気味
雄1回生殖羽へ移行中の個体
20210126トモエガモ7.JPG

肩羽の伸びはまだまだの感じだが
脇はエクリプス羽を残す・・・成鳥
20210106トモエガモ8.JPG

手前の個体は胸の斑がまばら
雌の成鳥
20210106トモエガモ11.JPG
20210106トモエガモ15.JPG

雌別個体、ブレてしまったが
腹が白い
成鳥
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20210106トモエガモ27.JPG

まあ兎に角けっこう密なのだ
20210106トモエガモ28.JPG
20210106トモエガモ29.JPG

その内に鳥さんの動きも少なくなり
代り映えのしない画像ばかりとなりそうなので
場を離れ散歩モードに
すると運良くトラツグミに遭遇
先日の地元の個体とは違って警戒心がかなり薄い
オイオイISOオートのまま(12,800)じゃないか・・・
20210106トラツグミ5.JPG

お食事タイム
20210106トラツグミ4.JPG

トラちゃんは動きが固まる時が有るから有難い
でも1/40sは辛い
20210106トラツグミ8.JPG

枝止まりして尾羽を下ろしたり
20210106トラツグミ12.JPG

大概は落ち葉の上だけど
20210106トラツグミ19.JPG
20210106トラツグミ20.JPG

そんな訳でトモエガモの観察は不首尾だったけど
とらちゃんが遊んでくれたので少し気分を直す
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三箇日のつまみ食い(的鳥見) [野鳥]

 三箇日の一日足りと言えども家に居続けて鳥見に行かない
なんてことをしたくない・・・と大仰に思ったりする。
さりとて遠出をする訳でも無く近場をうろついて普通種に
会えるのが精一杯なのだが。

機材を一部新たにしたので元旦は勇んで出発したものの
成果は上がらず
森林公園では虎退治にも失敗
20210101トラツグミ1.JPG

2日目は近くの公園へ
此処では入場して暫くはじっと大人しくしている
頭上にメジロ
20210102メジロ3.JPG

正月早々締めちゃイケナイだろう?・・・かな
この鳥さんも依然と比べると随分少なくなったなあ
20210102シメ2.JPG

暫く待つと
地上の水溜り附近の動きが活性化して来た
ツグミ
20210102ツグミ1.JPG

こんな三者共演も有り得るのだね
20210102三者共演1.JPG

やっと今頃シロハラに出会えた
20210102シロハラ3.JPG

川にも行ったが成果が乏しい
ダイサギ
20210102ダイサギ3.JPG
20210102ダイサギ4.JPG

カイツブリ
20210102カイツブリ1.JPG

そして本日は一番近い小川へ
ヒクイナを狙うが何時もと時間が違うせいなのか
一向にお出ましが無い

イソシギ1回冬羽
20210103イソシギ1.JPG

カワセミ
20210103カワセミ1.JPG

同じ個体だが
この角度だと綺麗な羽装とは思えない
20210103カワセミ3.JPG

バンのお食事
20210103バン1.JPG

とうとうヒクイナには会えず
最後にクイナが現れてくれたのが少し有難かった
20210103クイナ4.JPG
20210103クイナ5.JPG
20210103クイナ6.JPG

少々機材が変わっても
元々カメラと言うものを分かっていないせいなのか
代り映えがしないような・・・・・

最後にramblinに成り代わりまして
チロリンコンビがご挨拶
「本年もこの滅茶苦茶なブログの発信については
どうかお目こぼしを宜しくお願い致します」
210103チロリンコンビ1.JPG
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