近所の川で

　先日久しぶりに近所の川で鳥散歩をした。
大した目的が有る訳では無いがササゴイが
見られたら良いなあ等と。

結論を言えばササゴイは居なかった（見付けられなかったかな？）
代役がこの年季の入っていそうなゴイサギとはちと残念だが・・・
足が赤みを帯びていない（婚姻色無し）


ダイサギ（亜種チュウダイサギ）
嘴の色みが2トーン
眼先や足に婚姻色無し
フレッシュな個体


アオサギ
短い冠羽は有るが
見た目殆ど1回冬羽の感じ


コチドリ雄夏羽
大分褪色が進んでいる


子連れのカルガモ



親鳥の3列風切には淡色帯が見られる（雌繁殖羽）


ハクセキレイ幼鳥
川で採餌後に飛び出す


イワツバメ
今期は継続観察もしていないし・・・


イソヒヨドリ幼鳥


上面にサブターミナルバンドが見られる


そんな訳で気楽な川散歩は
ごく普通の子をじっくり見られた

今週は2回目のワクチン接種が有る
それで何かが大きく変わると言う訳でも無いが
少しだけ気分的な縛りが薄れるのかなあ…

キビの雛祭り

　少しの間、相変わらず抱卵体勢に入っているサンコウチョウを見上げながら
フーッと息を吐く。このところ2回連続でヤマビルに吸血されていたがこの日は
晴天で地面も乾いているので大丈夫かな等とも思う。

曲がり角に差し掛かるとキビタキが威嚇音を発する
「ごめんなすって」とばかりやりすごし遠目に控えて待つ
何やら「ジージーッ」と聞き覚えの無い鳴き声もする
するとキビ雌が現れて此方を誘導するように小移動を始める


やはり人を雛から遠ざける行動なのだろう
居た！


翌日も幼鳥が見られた


暗い場所で親子の一時


至近距離で



別のポイントでも雛が




キビタキが満足に見られないと嘆いていたけれど
二日間、可愛い雛を沢山見られて気分が良いなあ

鳥はキビ雛で満腹状態

此れはヒゲナガカミキリだろうか


ヤマトシリアゲの雄


ルリシジミ


変な（且つ汚い）話で恐縮なのだが
或る日長年悩まされていた右耳の難聴が治ったのだ
その日耳が詰まるような痒いような変な感じだったので恐る恐るほじってみると
なんと直径6ｍｍ位の「耳垢」様のモノが出て来た
どうやら耳トンネルが開通したらしい
ヨシッこれで以後鳥の鳴き声を正確に終えるぞ・・・・・
なあんて・・・どうだかなあ～～～

最近の鳥や虫

　最近のフィールドに於ける自分自身の姿はかなり「力の抜けた」ものに
なっている。悪しく言えば「いい加減」なのだがそれでも良しとするしかない
メンタルと体力だ。

水場に降りて来たメジロ


子育ての苦労も大変だったのだろうエナガ


ベンチに腰を下ろそうと思っていたら
先客が・・・キビ雌


状況の変化は予想しようも無いが
穏やかなることを願うしか無い・・・・サンちゃん



最近は虫探もしているが識別が難儀で人に教えて貰うことばかり
クロイトトンボ


ヤマトシリアゲの雌


渋過ぎるよ
ミヤマハンミョウ


ムラサキシジミ


スジグロシロチョウ


ルリシジミ


ミズイロオナガシジミ（Kさん教えてくれて有難う）


そんな訳で「丁々発止」ならぬ「鳥蝶発信」になってしまったがご勘弁