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大きな川にて [野鳥]

 久しぶりに市内の大きな川に出撃。

先ずは橋の上から
水上で眠っている多くのカモたちも次第に堰のお立ち台に戻って来る
雨覆の白色部は明瞭
ヒドリガモ雌非生殖羽
20231202ヒドリガモ2.JPG

お立ち台が段々混んで来た
雨覆が白い
ヒドリガモ雄生殖羽
20231202ヒドリガモ5.JPG

長々と眠っていたアメリカヒドリもようやく起きだした
20231202アメリカヒドリ4.JPG

でもお立ち台の上は密集状態なので飛び移るスペースが無くウロウロ状態が続く
やっと意を決してジャンプ
20231202アメリカヒドリ7.JPG

橋を降りて堰の横から
雨覆の白さが眩しいヒドリガモ雄生殖羽完成間近
20231202ヒドリガモ6.JPG

ヒドリガモ雌非生殖羽
20231202ヒドリガモ7.JPG

ヨシガモ雄生殖羽
20231202ヨシガモ2.JPG

別個体
20231202ヨシガモ5.JPG

ヨシガモ雌幼羽→1回生殖羽と見たが
三列風切は基部まで黒い
雨覆の白色部は多く見えるが
20231202ヨシガモ3.JPG

ヨシガモ雌非生殖羽の飛び出し
20231202ヨシガモ6.JPG

アメリカヒドリ雄生殖羽
嘴基部の黒斑は大きい
頭部は右のヒドリガモに比して赤みが無い
翼上面はヒドリガモがグレーだがアメヒは赤みが有る
この子は合格だろう
20231202アメリカヒドリ9.JPG

そろそろ活動開始かな
20231202アメリカヒドリ10.JPG
20231202アメリカヒドリ11.JPG

オカヨシガモの頭部の模様は色々だなあ
1トーンだったり2トーンだったり
この子もなあ~
20231202オカヨシガモ8.JPG

その他ハシビロガモ、キンクロハジロ、コガモ、マガモなどが見られた

仲良さげなカンムリカイツブリ
20231202カンムリカイツブリ1.JPG

間近を通り過ぎて行ったミサゴ
20231202ミサゴ1.JPG

遥か上空のハイタカ
体下面の横斑の間隔は広目なので幼鳥かな
20231202ハイタカ2.JPG

モズ雄君
20231202モズ1.JPG

川沿いを歩きながら帰途へ
何となく双眼鏡で上流方面を眺めていると
カモが5個体此方へ飛んで来る
齢は分からないが
真ん中の個体はサイズ的に雄だろう
1番左と左から2番目はサイズ及び次列の白色部が少ないので雌と思われる
そうすると1番右と右から2番目は雄だろうか
20231202カワアイサ1.JPG

面白そうな(つまり変な)カモも見受けられたが
同定出来るような画も撮れずに終わっちゃった
でもまあ沢山カモを見られて気分は上々だった
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11月のMF [野鳥]

 あんまり真面目にMFに通った訳でも無いので戦果は乏しいが・・・

アオジは少し見易くなった
20231119アオジ3.JPG

暗い階段を上って行くと右手の斜面にクロジが現れた
下を覗き込んでいるようだ
20231125クロジ5.JPG

下の路上に降りて採餌を始めた
20231125クロジ7.JPG

体下面の縦斑は大分目立たなくなって来ているが上面の色みはまだまだ
1回冬羽だろう
20231125クロジ9.JPG

11月中にルリビタキを見たいと思ったが
しっかり雄と識別出来る子は一瞬視認しただけだった
雌タイプの子が遊んでくれた
20231125ルリビタキ13.JPG
20231125ルリビタキ15.JPG

今季は比較的アカゲラとの遭遇は多い
雄成鳥
20231123アカゲラ1.JPG

カシラダカ
20231119カシラダカ1.JPG

ツグミを今期初認
大きな群れが来ていたが皆高所ばかり
20231125ツグミ1.JPG

コガモ雌成鳥
20231119コガモ1.JPG

コガモ雄幼鳥から1回生殖羽へ
20231123コガモ1.JPG

やっとジョウビタキ雄が遠目に
20231119ジョウビタキ2.JPG

ご常連のキセキレイ
20231125キセキレイ1.JPG

此方もご常連のエナガ
20231123エナガ1.JPG

さあてこの先どんな子が来てくれるかなあ
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遊水池へ(思い出と共に) [野鳥]

 近隣の遊水池にオオヒシクイが入った。オオヒシクイは何回か出会ったことが有るので
パスしようかと思ったが県内で見られる機会は今後無さそうに思うし元々此の地には
カモ観察で行きたいと思っていたので出陣することにした。

やはりデカイ
20231118オオヒシクイ3.JPG
20231118オオヒシクイ14.JPG

悠然として採餌している
この額から嘴への緩やかなラインはオオヒシクイそのものと言う感じ
20231118オオヒシクイ15.JPG

ここで過去出会ったオオヒシクイを見返して

2013年11月稲波干拓にて
20131109見張り1.JPG
20131109サインはV(横だけど)1.JPG

最後部のマガンよりかなり大きい
20131109遅れ気味のマガン1.JPG

2015年3月シジュウカラガン目的で行った北印旛沼にて
20150321オオヒシクイ1.JPG
20150321オオヒシクイ7.JPG
20150321オオヒスクイ2.JPG

2019年2月越冬中のシギチ詣でのついでに
20190224オオヒシクイ2.JPG
20190224オオヒシクイ1.JPG

でもやはり地元近くに来てくれるのは嬉しい(体力的にもね)

さて遊水池のカモはどうかと言えば
風が酷過ぎて集中力に欠けて満足な観察は出来なかった

ヨシガモ
3列も短く全体的に完成形には未だもう少し掛かりそう
20231118ヨシガモ11.JPG

かなりサイズの小さな子が居た
脇の波状斑の出方もやや怪しい
雄化が疑われるがもう少し近くで見たかった
20231118ヨシガモ13.JPG

ヒドリガモ×アメリカヒドリ
久し振りに有った知人が
「アメリカヒドリで良いですか?」と言うから
きっぱりと「駄目です」と言った
1.顔に赤みが有る
2.翼上面が白っぽい
その他どこから見ても見ても掛け合わせだ
20231118ヒドリガモ4.JPG

ヨシガモ雌非生殖羽
他のカモ達もそうだが水面に浮かんでいる綿毛のようなものを採餌している
20231118ヨシガモ8.JPG

オカヨシガモ雄生殖羽
20231118オカヨシガモ5.JPG

希望を言えば
「オオヒシクイ」では無く
未だ出会えていない「ヒシクイ」を見たかったなあ
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鴨見~る [野鳥]

 先日久しぶりにカモ見に隣町の人工池に行って来た。
それなり数多く観察出来て満足感に浸って帰宅したのだが
パソコンに取り込んでみるとエラーが続出して大半の画像が
再生不可となってしまった。どうやらカメラの不具合のようだ。
悔しいので2日後一世代前のカメラを持ちだして再び出掛けた。

最初の日のオシドリ
雄も生殖羽完成型では無い個体が多い。
20231103オシドリ6.JPG

2日後のオシドリ全7個体
1日目は晴天だったがこの日は曇天
20231105オシドリ13.JPG

この子はほぼ完成型
20231105オシドリ10.JPG

右の子の脇の羽は丸い
雌成鳥
翼鏡に白斑が見られる(当たり前だが雌の証)
20231105オシドリ7.JPG

此の地でのオシドリ観察の楽しみの一つは
水面から給水塔にジャンプする場面を見られることだ(撮るのはオイラには難しいが)
20231105オシドリ19.JPG
20231105オシドリ21.JPG

こんな光景も悪く無い
20231105オシドリ17.JPG

オナガガモ
20231105オナガガモ1.JPG

ロケーション的に味気ない此の地も観察には便利な事が有る
フロート上の個体の全身をしっかり見られる事と
水面からフロートに飛び移る時に翼上面をしっかり見るチャンスが有る事
同一個体、この子は胸から腹に掛けて小斑がびっしり
大雨覆の淡色帯は細いしかなり淡い
20231105オナガガモ2.JPG

オナガガモ雌非生殖羽
胸の斑はまばら
20231103オナガガモ5.JPG

オナガガモ雄生殖羽
まだ完成型では無い
20231103オナガガモ2.JPG

画像が悪く識別に寄与しないが
ホシハジロ
20231103ホシハジロ1.JPG

間違えようが無いオカヨシガモ雄生殖羽
20231105オカヨシガモ2.JPG

ヒドリガモ雄生殖羽に移行中
雨覆が純白
20231105ヒドリガモ4.JPG

ヒドリガモ雌非生殖羽
雨覆に白い羽縁が明瞭
20231105ヒドリガモ3.JPG

このコガモは迷うね
脇の羽が尖り気味に見えなくも無いが
肩羽は細く横斑だ
成鳥だと思う
20231105コガモ2.JPG

コガモ雌非生殖羽
この時期の傾向として嘴に黄色みが有り黒点が有る個体をよく見る
肩羽の斑は横斑かな
20231105コガモ5.JPG

やはりコガモは難しい

カモ以外
カンムリカイツブリ
20231103カンムリカイツブリ2.JPG

イソシギ
1回冬羽
20231103イソシギ4.JPG

ヨシガモは遥か彼方に居て双眼鏡で視認しただけ

此の地では以前はあまりオナガガモは入らなかったようだが
今季は比較的多く入っている

さてこの先どんな変な子が現れるのかが楽しみ
この中にやや変な子も写っていたけどね
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鳥が鳥を呼ぶ? [野鳥]

 相変わらずのMF詣で

鳥の出はすこぶる悪く出会いには相当な根気が必要だ
大分待たされたがやっとエナガの群れが来た
20231021エナガ1.JPG

この木にご執心
20231021エナガ6.JPG

エナガ有る処にリュウキュウサンショウクイ有り
この組み合わせは鉄板に近い
エナガの群れの中では何時もより優しいトーンで鳴いている
20231021リュキュウサンショウクイ8.JPG
20231021リュキュウサンショウクイ13.JPG
20231021リュキュウサンショウクイ9.JPG

カケスが「ギャーッ」と喚く時に猛禽が現れる
この日はノスリだ
獲物が小さ過ぎはしませんか・・・てなもの
20231021ノスリ2.JPG

遠いソングポストに何か居る
「何だホオジロか」なんて言っちゃイケナイよね
20231021ホオジロ1.JPG

暗い林にトケンが
オヤッ!またツツドリと思いきやホトトギス
ツツドリより小ぶりで
虹彩は赤みが無く
下尾筒の斑はほんの少し
20231021ホトトギス1.JPG
20231021ホトトギス5.JPG
20231021ホトトギス9.JPG

ジョウビタキも一瞬顔を見せたが撮れず
まあ自宅付近にも来てくれるだろうから良し

オマケはオオアオイトトンボ
20231021オオアオイトトンボ1.JPG
20231021オオアオイトトンボ2.JPG
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シマアジ考

 先だって10月中のコガモをもう一度しっかり見て置きたいと考え 近隣の公園と川に出向いた。   その際川でコガモの群れを眺めていた時にやや離れた場所に シマアジが居た 眉斑の前側はモヤモヤ状態 肩羽の羽縁は細い 虹彩はあまり赤みを感じない 20231014シマアジ4.JPG 暫くするとこの個体はトコトコ歩き出した こんなシーンに出くわしたのは初めてだ 腹部中央にも小斑が見られるようだ 20231014シマアジ6.JPG ピントが甘いが飛翔時の雨覆いの色は褐色で白い羽縁は鮮やかでは無い 翼鏡内側の白帯は狭い 雌幼鳥と思う 20231014シマアジ10.JPG 偶然シマアジを見たので 過去の個体を検証したくなる 先ず雄の生殖羽 2018年3月の野川にて 翼鏡を囲む白帯は太い 20180324シマアジ14-001.JPG 20180324シマアジ20-001.JPG 2013年31月大根公園にて 右は成鳥雌非生殖羽 頭部嘴近くに白い丸斑はトモエガモの雌的 20190330シマアジ5-001.JPG 2018年9月大根公園にて シマアジの雌雄は雨覆の色みを見れば分るが 成鳥なのか幼鳥から1回生殖羽への移行個体なのかが難しい この個体は雨覆がグレーなので雄と言う事は直ぐ分かるが クリーンなグレーか褐色が混じっているのかによって成鳥か幼鳥からの移行個体かが 識別出来る筈だが…やはり難しい 個体A雄エクリプス 20180928シマアジ15.JPG 個体B雄エクリプス 20180928シマアジ24.JPG 同じくB個体 20180928シマアジ30.JPG そんな訳で検証と言うには余りにお粗末なのだが 来年もこの時期にシマアジを見る機会は有ると思うのでまた知見を得たい 先週の観察に戻るが コガモ雄幼鳥から1回生殖羽 腹部に小斑が薄っすら残る 雨覆はグレー 脇羽上部に波状斑が出始めている 20231014コガモ3.JPG 雌非生殖羽 嘴に黒点が目立つ 雨覆は褐色 肩羽には横斑が有る 20231014コガモ2.JPG バン 今年生まれかな 20231014バン1.JPG タシギ オオジやチュウジなら 気合いを入れて観察するけど 20231014タシギ1.JPG 季節は秋らしさも感じられて来たが 朝夕の温度差がキツイ 一年中ぼやいているのが情けない
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クロちゃんに会いに行く [野鳥]

 庭のろくろく手入れもせずに巨大化した金木犀だが
しっかり花は咲いてくれてその香を聞いていると(意味が違うが)
電線上のモズのヒステリックな声音も障りなく思うこの頃である。

この時期のMFでの狙いはやはりクロツグミと言う事になる
毎年近くの低山で繁殖を終えた個体が渡る前の一時にMFを
休憩の地として選んでくれるのは嬉しい事だ
ミズキの実が大好物のようだ
20231012クロツグミ5.JPG
20231012クロツグミ2.JPG
20231012クロツグミ6.JPG

低い枝にに生る実は食べ尽くされていて
高い枝にしか来ないので全身を撮ることが難しい
20231014クロツグミ5.JPG

一瞬現れたキビ雄
光がイレギュラーでまともな画が撮れない
20231012キビタキ1.JPG

キビ雌は堂々たるモノ
目の前で佇む
20231012キビタキ5.JPG

この日もノスリが頭上を旋回
20231014ノスリ1.JPG

見易い枝に止まってくれたツツドリ
20231014ツツドリ2.JPG

下尾筒の班も確認出来る
20231014ツツドリ7.JPG

ご常連のキセキレイ
20231014キセキレイ2.JPG

池のマガモは4個体になった
雄生殖羽2個体
20231012マガモ2.JPG

雌非生殖羽1
20231012マガモ5.JPG

胸は赤みが強く縦斑が有る
雄幼鳥と思われる
20231012マガモ3.JPG

コガモも2個体到着したが
遠目で様子が分かり辛い
20231012コガモ1.JPG

もう狂い咲きと言う感じもしないマメザクラ
20231014マメザクラ1.JPG
20231014マメザクラ2.JPG

ヤマボウシ
「食べられますよ」と誰かさんが言った
20231014ヤマボウシ1.JPG

最近は四季のバランス(期間)に偏りが多くなったが
季節の移ろいの中で無常を感じるのがこの国の人間だと言われる
では一年中同じような気温で推移する国では
何をもって無常を感じるのだろうか等と他愛のない事を考えたりもする

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MF2日分 [野鳥]

 このところ急激に気温が急降下。猛暑でダメージ大の体にはこれもまたキビシイ。
兎に角MFへ
この時期MFで是非見たい鳥も有るのだが中々に難しい。

MFでのエゾビタキの出は良く10個体はいるだろう
20231001エゾビタキ1.JPG
20231001エゾビタキ3.JPG
20231001エゾビタキ6.JPG
20231007エゾビタキ1.JPG

遥か上空をノスリが飛ぶ
20231001ノスリ2.JPG

ミズキの木にはキビ雌が来る
20231001キビタキ1.JPG
20231001キビタキ2.JPG
20231007キビタキ1.JPG

けたたましい鳴き声がするので上を見上げるとカケスがいた
カケスは漂鳥なので気温の低下と共に降りて来たのだろう
20231007カケス1.JPG

カケスの鳴き声が尋常では無かったので何だろうと思っていたら
目の前を猛禽が横切り正面右奥へ飛び込んで行った
煩い枝間に僅かに姿を見る事が出来るが写真は無理
頭を上下させてかなり小さい獲物を採餌している(多分鳥では無い)
暫くすると割と近くで枝止まりしてくれたので何とか撮ることが出来た
頭部の眉斑が明瞭
虹彩に鮮やかさが無い
ろう膜の色みが薄い
腹部中央にハート型斑が見られる
ツミ幼鳥だ
20231007ツミ2.JPG
20231007ツミ3.JPG
20231007ツミ7.JPG
20231007ツミ10.JPG
20231007ツミ11.JPG

こんな子が居座ると当然小鳥の出は悪くなる
その後は粘るも鳥の出はイマイチ
イカル
20231007イカル1.JPG

クロツグミは2度ほどチラリと見えたが
カメラで捕捉は出来ず

池ではマガモの雌雄が入っていた(2個体のみ)
冬期この池の優占種的な存在だ
20231007マガモ2.JPG
20231007マガモ3.JPG
20231007マガモ4.JPG

そして寂し過ぎるオマケは近所の田圃のノビタキ
去年はとてもサービスが良かったが
今年はとても引っ込み思案
オイラと同じだね
20231001ノビタキ1.JPG
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9月も終わりだけど [野鳥]

 この夏の異常な暑さに体力を著しく消耗させられた上に
このところの寒暖差のアップダウンのお蔭で体調は急降下。
鳥見の回数も激減しているしブログをUPする気力も乏しいのだが。

この日は雨が降ったり止んだりの冴えない空模様だが
夕方にやっと重い腰を上げて近くの田圃へ向かう
ノビタキでも来てはしないかとウロウロするのだが
未だ到着はしていないようだった
やや遠くの道路際の電線を見やると夥しい数のムクドリが集結していた
近付いてみるとコムクドリも結構交じっていた
最近は以前よりコムクドリを見掛ける機会が多くなった気がする
202309234コムクドリ4.JPG
20230923コムクドリ6.JPG

翌日は珍しく爽やかな陽気だったのでMFに期待したのだが
これが全くの鳥っ気が無い状況
久し振りにお会いした大先輩と「こりゃあ駄目そうだな」てなもんで
先輩が最近よく行くらしい公園に転戦することとなった
公園の水場で鳥さんを待つのだが中々現れない
暫くして公園の草刈り隊が来てその騒々しさにこれまた駄目かと思いきや
直ぐにキビ雌が現れたのは意外(勢子に追われて退避したかのように)
20230924キビタキ6.JPG
20230924キビタキ14.JPG
20230924キビタキ16.JPG

ヤマガラも参入
20230924ヤマガラ3.JPG

キビ雌は大人しく順番待ち
20230924キビタキ19.JPG

やっと入浴へ
20230924キビタキ22.JPG
20230924キビタキ24.JPG

この日は川沿いも歩いた
いつものオナガ
20230924オナガ4.JPG
20230924オナガ3.JPG
20230924オナガ5.JPG

いつものイソヒヨ
20230924イソヒヨドリ1.JPG
20230924イソヒヨドリ2.JPG

自宅へ戻ると
野放図に蔓延るランタナにオオスカシバが来ていた
今年は良く見るなあ
20230924オオスカシバ1.JPG

此方は別の日に
20230913オオスカシバ2.JPG

話が変わって恐縮なのだが
BIRDER誌10月号に
「コガモの性齢の識別」と言う記事が載っていた
9月10月はコガモ雄の換羽が進んでいないので撮る人も少ないだろうが
「日本のカモ識別図鑑」では多く語られていない視点も見られるので興味深かかった
「日本のカモ識別図鑑」と合わせてこの時期のコガモの識別に役立つと思う
そこで過去に撮ったコガモの記録を見返してみた
先ずこの個体だが尾羽が「先割れ」している
これは幼鳥を示していると言うことになる
20221015コガモ5.JPG

この個体は先割れしていない
そして一部波状斑も出ているし頭部にポツンと緑色が出ているので
エクリプス(雄成鳥)と言う事になるのだろう
20191009コガモ14.JPG

取り留めも無い記事を書いて申し訳無いが
ブログ書くのも疲れるなあ

そして今日は7回目のコロナワクチン接種だった
明日はやっぱり熱が出るのだろう
38度以下にして欲しい
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やっとジシギを [野鳥]

 この日は現地の田圃に着くなりザーッと雨に降られ
その後も弱い雨が降り続く生憎な天気だったが
多少暑さもやわらいだおが救いだった。

何時ものジシギポイントで何時ものようにそっと歩を進めるのだが
やはり警戒心の強いジシギには直ぐに飛ばれることが多い
20230909ジシギ2.JPG
次列風切先端の白線が目立つ事も無いのでタシギでは無いだろう
20230909ジシギ3.JPG

更に歩を進めると畔では無い場所にジシギがポツンと
殆ど出会い頭なので直ぐに飛ばれたのでて残念だったが
やっと割とまともにでジシギを見る事が出来た
ちょっと見暗色部が目立つのでチュウジを考えたが
体が大きく顔付き〈眼の位置も含め)もJIZZはオオジと思えた
勿論この時期なので幼鳥だ(この時期にオオジの成鳥は居ない筈)
中雨覆いにはサブターミナルバンドが見られる(幼鳥の証)
20230909オオジシギ1.JPG

もう稲刈りも近い
チュウサギ
20230909チュウサギ1.JPG

次の日はMF
相変わらず鳥との出会いは少ないが
一瞬カラ類の混群が来たりして
その中にキビタキが居たり
20230910キビタキ2.JPG

そしてやや遠いがアカゲラ雌が登場
こんなに早い時期にMFでアカゲラを見られるとは意外
20230910アカゲラ1.JPG

そしてこの子は何者
胸に黒っぽさは無いが
サンショウクイ成鳥の白さ際立つ体下面では無い
サンショウクイの若い個体なのか
リュウキュウサンショウクイの若い個体なのか微妙だ
20230910サンショウクイ4.JPG
20230910サンショウクイ5.JPG

そして何時ものヤマガラ
20230910ヤマガラ2.JPG

コサメビタキも一瞬見られたが
余りに遠くしっかり撮ることができず次回の宿題とした
今週末にはエゾビタキも来てくれるかもしれない
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