巫女に願いは通じず

　ミコアイサはバーダーのミーハー心を強く擽る鳥の代表みたいな存在だろう。
ミーハー心は大事だ。それが有ったればこそ飽きっぽいオイラがこれほど長く
鳥見を続けて居られると言うもの。そんな訳で何時もの公園に赴いたのだが・・・

肝心のミコアイサは対岸の遠い葦原で休憩タイム
こんな感じで5個体を確認は出来るが


時々1個体が葦原から出て来ては引っ込むと言う場面が見られる位でキツイ



一応雨覆から3列に至る白色部をチェック


この2個体は休憩タイムに入る前
左の個体は頭頂に僅かに白色部分が見えるが・・・・


左側の個体の羽ばたき
大雨覆の最内側の羽は幅が狭くグレーがかる
中小雨覆色みはどう判断すべきか
成鳥で無い事は確かだ


どうやら夕方にならないとミコの活発化は見込めないそうなので
他のカモを観察しようとするがこれが今季は随分と少ない
ハシビロガモが目立つ程度
雄成鳥


雌成鳥


どちらも幼鳥
3列の色みに注目


雨覆は鈍い青
3列は暗色
雄1stwin


細い水路にクイナが居た
地元の川よりはロケーションが大分まし




そんな訳でミコアイサはしっかり観察出来なかったけど
ミーハー心を少しだけ満たした感じだ

コメント 4

ミコアイサはまだ今季見ていません。
クイナ、ヒクイナも私は今季どうも相性が悪いようです・・・。
これから出会えるでしょうか。
それにしても、この冬は気温が低く風の強い日が多いですね。
先日の雪の後の路面凍結が一番困りますが、バーダーにとって風が
吹いてしまうとどうにもなりませんね。
by queso (2022-01-12 10:50) 

quesoさん、ミコアイサは遠くて不活発でもあり
会えたと言うだけみたいな感じでした。
　クイナは冬鳥、ヒクイナは夏鳥と言うことになっていますが
関東ではヒクイナは越冬傾向が強く最近では冬の方が見られる
機会が多いように思います。
　風が強い日には小鳥類の探鳥は難しいですね。カモなどは
1箇所に避難してくれるので観察し易い時も有りますが・・・。
by ramblin (2022-01-12 13:55) 

私もミコアイサに会いに行ってきましたが、
1st win.の性別判断は難しいですね。
こちらもミコアイサと同じ池にハシビロガモが沢山居ましたが
どうしてなんでしょう。
暫く、風が強そうで寒いです。
by takapy77 (2022-01-12 19:29) 

takapy77さん、今回のミコアイサのサービスの無さには
参りました。遠くて識別に寄与する画像も得られず正直
ガッカリです。
　ハシビロガモは真剣に観察したことも無かったのですが
他に見たいと思うカモも居ないので少しじっくり見てみました。
　同一環境下でのカモの異種間での相性の良し悪しなどが
有るとすれば面白いですね。
　ホントこのところ風が酷くてそれこそ風邪をひきそうです。
by ramblin (2022-01-12 21:24)