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9月も終わりだけど [野鳥]

 この夏の異常な暑さに体力を著しく消耗させられた上に
このところの寒暖差のアップダウンのお蔭で体調は急降下。
鳥見の回数も激減しているしブログをUPする気力も乏しいのだが。

この日は雨が降ったり止んだりの冴えない空模様だが
夕方にやっと重い腰を上げて近くの田圃へ向かう
ノビタキでも来てはしないかとウロウロするのだが
未だ到着はしていないようだった
やや遠くの道路際の電線を見やると夥しい数のムクドリが集結していた
近付いてみるとコムクドリも結構交じっていた
最近は以前よりコムクドリを見掛ける機会が多くなった気がする
202309234コムクドリ4.JPG
20230923コムクドリ6.JPG

翌日は珍しく爽やかな陽気だったのでMFに期待したのだが
これが全くの鳥っ気が無い状況
久し振りにお会いした大先輩と「こりゃあ駄目そうだな」てなもんで
先輩が最近よく行くらしい公園に転戦することとなった
公園の水場で鳥さんを待つのだが中々現れない
暫くして公園の草刈り隊が来てその騒々しさにこれまた駄目かと思いきや
直ぐにキビ雌が現れたのは意外(勢子に追われて退避したかのように)
20230924キビタキ6.JPG
20230924キビタキ14.JPG
20230924キビタキ16.JPG

ヤマガラも参入
20230924ヤマガラ3.JPG

キビ雌は大人しく順番待ち
20230924キビタキ19.JPG

やっと入浴へ
20230924キビタキ22.JPG
20230924キビタキ24.JPG

この日は川沿いも歩いた
いつものオナガ
20230924オナガ4.JPG
20230924オナガ3.JPG
20230924オナガ5.JPG

いつものイソヒヨ
20230924イソヒヨドリ1.JPG
20230924イソヒヨドリ2.JPG

自宅へ戻ると
野放図に蔓延るランタナにオオスカシバが来ていた
今年は良く見るなあ
20230924オオスカシバ1.JPG

此方は別の日に
20230913オオスカシバ2.JPG

話が変わって恐縮なのだが
BIRDER誌10月号に
「コガモの性齢の識別」と言う記事が載っていた
9月10月はコガモ雄の換羽が進んでいないので撮る人も少ないだろうが
「日本のカモ識別図鑑」では多く語られていない視点も見られるので興味深かかった
「日本のカモ識別図鑑」と合わせてこの時期のコガモの識別に役立つと思う
そこで過去に撮ったコガモの記録を見返してみた
先ずこの個体だが尾羽が「先割れ」している
これは幼鳥を示していると言うことになる
20221015コガモ5.JPG

この個体は先割れしていない
そして一部波状斑も出ているし頭部にポツンと緑色が出ているので
エクリプス(雄成鳥)と言う事になるのだろう
20191009コガモ14.JPG

取り留めも無い記事を書いて申し訳無いが
ブログ書くのも疲れるなあ

そして今日は7回目のコロナワクチン接種だった
明日はやっぱり熱が出るのだろう
38度以下にして欲しい
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やっとジシギを [野鳥]

 この日は現地の田圃に着くなりザーッと雨に降られ
その後も弱い雨が降り続く生憎な天気だったが
多少暑さもやわらいだおが救いだった。

何時ものジシギポイントで何時ものようにそっと歩を進めるのだが
やはり警戒心の強いジシギには直ぐに飛ばれることが多い
20230909ジシギ2.JPG
次列風切先端の白線が目立つ事も無いのでタシギでは無いだろう
20230909ジシギ3.JPG

更に歩を進めると畔では無い場所にジシギがポツンと
殆ど出会い頭なので直ぐに飛ばれたのでて残念だったが
やっと割とまともにでジシギを見る事が出来た
ちょっと見暗色部が目立つのでチュウジを考えたが
体が大きく顔付き〈眼の位置も含め)もJIZZはオオジと思えた
勿論この時期なので幼鳥だ(この時期にオオジの成鳥は居ない筈)
中雨覆いにはサブターミナルバンドが見られる(幼鳥の証)
20230909オオジシギ1.JPG

もう稲刈りも近い
チュウサギ
20230909チュウサギ1.JPG

次の日はMF
相変わらず鳥との出会いは少ないが
一瞬カラ類の混群が来たりして
その中にキビタキが居たり
20230910キビタキ2.JPG

そしてやや遠いがアカゲラ雌が登場
こんなに早い時期にMFでアカゲラを見られるとは意外
20230910アカゲラ1.JPG

そしてこの子は何者
胸に黒っぽさは無いが
サンショウクイ成鳥の白さ際立つ体下面では無い
サンショウクイの若い個体なのか
リュウキュウサンショウクイの若い個体なのか微妙だ
20230910サンショウクイ4.JPG
20230910サンショウクイ5.JPG

そして何時ものヤマガラ
20230910ヤマガラ2.JPG

コサメビタキも一瞬見られたが
余りに遠くしっかり撮ることができず次回の宿題とした
今週末にはエゾビタキも来てくれるかもしれない
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今回も鳥はちょびっと [その他]

 ジシギを探しに2度ほど田圃巡りをしたが成果が得られない。
この異常な暑さでは田圃の畔一つ一つをチェックするなんぞ
有り得ない苦行とも言える。早々の退却もやむを得ない。
去年のチュウジシギみたいなラッキーな出会いは期待出来ないのか。
 MFでの探鳥も思わしくない。一瞬クロツグミを目視しただけで
鳥との出会いは少ない。

田んぼのセッカ
口を開けてはくれないが会合線は黒いので雄
20230827セッカ1.JPG

乾燥しきった裸地に居たヒバリ
20230827ヒバリ1.JPG

MFに出掛けても鳥はおろか知り合いも居ない事が多い(ガビチョウには失礼だったかな?)
ふと空を見上げるとツバメが沢山飛んで言る
MFでも少数飛ぶことは有るが沢山は珍しい
かなり遠いが何個体か確認出来た
何れも幼鳥のようだ
20230902ツバメ1.JPG
20230902ツバメ3.JPG

あとは例によってトンボや蝶のお出まし
田んぼ周辺でアオモンイトトンボ
20230902アオモンイトトンボ4.JPG

同雌未成熟個体
20230902アオモンイトトンボ2.JPG

このところMFではコンスタントに見られるキイトトンボ
20230902キイトトンボ2.JPG

この子は左右の眼後紋が繋がっている
ホソミイトトンボで良いかなあ?
20230902ホソミイトトンボ3.JPG

リスアカネ
頭の向きが?
20230902リスアカネ1.JPG

キマダラセセリ
20230902キマダラセセリ1.JPG

大好きなウラギンシジミ
20230902ウラギンシジミ4.JPG
20230902ウラギンシジミ1.JPG
20230902ウラギンシジミ3.JPG

日曜日は庭の剪定作業で鳥見はお休み
でも家でも鳥は見られる
夕方のベランダ撮りでイソヒヨドリを
20230903イソヒヨドリ2.JPG
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