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横浜方面へ [野鳥]

 多分この時期ならばあの公園へ行けば旧知の友人に会えるかなとも思いつつ
出掛けた。
 MFでは一度だけで、それも一瞬しか見たことが無いヤマシギでも
此処へ来れば見られるチャンスは多い。

暗い場所をゆっくり歩く個体A
雨覆先端が淡色
初列風切先端の摩耗は少ない
何歳かは不明だが成鳥には違いない
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20240127ヤマシギ22.JPG
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個体B
翼上面が白っぽい
特徴がつかみ辛い
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暗かったので補正して見ると
初列風切先端が摩耗しているように見える
幼鳥かも
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タシギ
肩羽の大きさが不揃いだなあ
1回冬羽か?
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地元で中々ヒクイナが見られなくなったので
此処で会えたのは嬉しい
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ハシビロガモ成鳥
未だ胸が真っ白になっていない
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コジュケイ
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駅前の電線で喚いてたハッカチョウ
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ヤマシギの大接近は無かったけれど
無事友人とも出会えたので良かった
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MFのお馴染みさんたち [野鳥]

 普段は訪れる人も少ないMFだがルリビの居るこの時期にとなると
鳥屋さんの数も多くなる。当然色々な人が居てその行動を人間観察する方が
鳥を見るより面白い・・・なんて多少の皮肉をまじえて思ったりする。
じっと同じ箇所に腰を据える人、忙しなく彼方此方行ったり来たりする人
中には餌を撒いたりテープの声で誘因したりする輩も居たりるする。
 そんな中オイラが何時も興味深いと思う先輩が居る。この人は耳はあまり
良く無い。視力はも人並みだと思う。鳥の知識もそれ程でも無い。
それでもMFでの観察眼は確かなモノが有る。思うにこの人の最大の特質は
その静謐さに有る。知らぬ間に静かに背後に立たれてビックリする事が多々有る。
「静かなること林の如く」は鳥見に於ける大いなる武器となり鳥にとっても
ノーマークになる事もまま有るだろう。

ところでMFのルリビタキの状況はどうかと言うと
サービスの良し悪しはその時々で色々で
それは人間の動向に因るところが多いと思う
この個体は一時まるで見世物のようにサービスが良かったが
次の週には引っ込み思案になった
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この個体の出も段々悪くなって来ている
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子の若雄だけはコンスタントに顔出ししてくれる
尾羽の先端が蝶の「尾状突起」のようになっている
成鳥個体の滑らかさとは大分違う
カモ観察に於ける尾羽の「先割れ」を想起しまう自分に笑えた
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警戒心の強い雌個体
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何時もルリビを追いかけ回すジョウビ
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イカルも人が多いので低い位置に降りて来ない
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イカルと違ってシメの個体数は減っている気がする
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ヤマガラのお食事
何食べてるの?
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カシラダカ
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今季は氷上のルリビは期待出来ないかな
代役のキセキレイ
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こんなややこしい所で尾羽ピン!してくれてもなあ~
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池の結氷は薄く
氷が張っていないミステリーサークルのうような領域でコガモたちが集う
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べつの日のコガモ
コガモ大好きだ
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今朝は予想より早く雨が降り出して来た
明日も荒れそうで鳥見は無理そうだ
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大きな堰の辺りで [野鳥]

 相変わらず変なカモ(交雑や雌の雄化)を探しに川巡りをするのだが
中々見付からないのでツマラナイ。

大好きなアメヒが逗留してくれているのは有り難い。
もう少し肩羽に赤みが強いと嬉しいのだが・・・
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お立ち台から草地へと飛ぶ
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工事車両が動き出す前にお食事だ
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ヒドリガモ×アメヒが居るけど
この手の交雑は珍しくも何でも無い
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ヒドリガモの群れと離れてヨシガモがポツン
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キンクロハジロ
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オカヨシガモ
翼上面の羽縁や斑が明瞭で嘴に黒斑が有る
雌非生殖羽
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何時もイカルチドリが居るポイントへ行くが何故か見つからない
ふと水道橋の方を見やるとハヤブサが佇んでいた
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ノスリの幼鳥も登場
20240106ノスリ1.JPG
20240106ノスリ2.JPG

ワンドにて
要するに川の支流に出来た水溜りだ
こういう場所は瓶や缶その他ゴミが流れ着いていたり
草木が生い茂って撮影条件も良くは無いが
鳥たちにとっては案外良いブラインドであり
安心して水分補給や水浴びが出来る場所なのだ
そんなワンドで暫くじっとして観察するのも好きである

例えば写真的には此方の方が断然好ましいが
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こんな状況も悪くは無いと思える
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オヤオヤ!メインの場所で撮り逃したアカハラも
ワンドにやって来た
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スタンダードナンバーの「Willow Weep for Me」を脳裏に浮かべてしまう
こんな状況は好ましいが
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喉が渇けばワンドにやって来る
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そして偶には
こんな子も来たりして
逆光が酷いがベニマシコ今季の初見
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雄はショボ過ぎてご愛敬だ
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と言う訳で
今回は観察と言うか状況を楽しむの巻きだった
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