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MFのお馴染みさんたち [野鳥]

 普段は訪れる人も少ないMFだがルリビの居るこの時期にとなると
鳥屋さんの数も多くなる。当然色々な人が居てその行動を人間観察する方が
鳥を見るより面白い・・・なんて多少の皮肉をまじえて思ったりする。
じっと同じ箇所に腰を据える人、忙しなく彼方此方行ったり来たりする人
中には餌を撒いたりテープの声で誘因したりする輩も居たりるする。
 そんな中オイラが何時も興味深いと思う先輩が居る。この人は耳はあまり
良く無い。視力はも人並みだと思う。鳥の知識もそれ程でも無い。
それでもMFでの観察眼は確かなモノが有る。思うにこの人の最大の特質は
その静謐さに有る。知らぬ間に静かに背後に立たれてビックリする事が多々有る。
「静かなること林の如く」は鳥見に於ける大いなる武器となり鳥にとっても
ノーマークになる事もまま有るだろう。

ところでMFのルリビタキの状況はどうかと言うと
サービスの良し悪しはその時々で色々で
それは人間の動向に因るところが多いと思う
この個体は一時まるで見世物のようにサービスが良かったが
次の週には引っ込み思案になった
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この個体の出も段々悪くなって来ている
20240107ルリビタキ6.JPG

子の若雄だけはコンスタントに顔出ししてくれる
尾羽の先端が蝶の「尾状突起」のようになっている
成鳥個体の滑らかさとは大分違う
カモ観察に於ける尾羽の「先割れ」を想起しまう自分に笑えた
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警戒心の強い雌個体
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何時もルリビを追いかけ回すジョウビ
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イカルも人が多いので低い位置に降りて来ない
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イカルと違ってシメの個体数は減っている気がする
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ヤマガラのお食事
何食べてるの?
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カシラダカ
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今季は氷上のルリビは期待出来ないかな
代役のキセキレイ
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20240114キセキレイ3.JPG

こんなややこしい所で尾羽ピン!してくれてもなあ~
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池の結氷は薄く
氷が張っていないミステリーサークルのうような領域でコガモたちが集う
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べつの日のコガモ
コガモ大好きだ
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今朝は予想より早く雨が降り出して来た
明日も荒れそうで鳥見は無理そうだ
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