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3月の思い出 [野鳥]

 「朝井まかて」さんの「ボタニカ」を読んでいたのだが
今度の朝ドラは「牧野富太郎」博士を描いたオリジナル脚本らしい。
朝ドラだから朝井さんの濃縮された描写とは大分違うものになるように
思うのだが比較して鑑賞するのも面白いだろう。
そしてオヤオヤと思ったが今日の夕刊に朝井さんの牧野富太郎に関する
インタビュー記事が載っていた。
 ボタニカの中には「同定」という言葉が何度も出て来るのだが
コイツは常に気にしている言葉だしこれが為る為らないで
満足したい悔やんだりすることも有る。
 前置き(と言うより余談)はさておき今回も「思い出シリーズ」でお茶尾を濁すことにした。

2014年3月1日銚子にてカナダカモメ
翼下の淡色が確認出来る
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2015年3月14日銚子第三漁港にてカナダカモメ
此方は雄タイプだろう
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2018年3月10日皇居日比谷堀にてカナダカモメ
初列P9のパターンを確認出来ると嬉しい
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2018年3月10日、14日比谷堀にてアイスランドカモメ(クムリーンカモメ)3w
この場所では何度か氏原さん父子をお見かけした(一度だけ声も掛けた)
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20180310アイスランドカモメ21.JPG

2015年3月21日古利根沼にてシジュウカラガン
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2016年3月12日浮間公園にてオオホシハジロ雌
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2017年3月4日阿須運動公園にてアオシギ
手強ったなあ
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2017年3月17日石垣島にてオオチドリ
鳥見人生で1番嬉しかった瞬間
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2018年3月17日三番瀬にてヨーロッパトウネン
ヨロネン探しはシギチ好きならハマるよね
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2020年3月1日リハビリの池にてアメリカコガモを発見
アメコを間近で見られて嬉しかった
20200301アメリカコガモ14.JPG

とまあ思(想)い出がいっぱいはH2Oなんて古過ぎるよね

思い出ばかり浸ってる訳にもと思い立ち先週は隣町の公園へ
鳥屋さんはオイラ一人
曇り空だがヒレンジャクが2個体
20230321ヒレンジャク10.JPG
20230321ヒレンジャク16.JPG
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MF3日分 [野鳥]

 周りは花粉症の方が多い。家族も皆そうなのだが何故かオイラは今もって
罹患していない。だが朝夕の温度差が大きいこの時期は体調はあまり芳しくない。
春はまた気鬱の傾向も生じるといった具合で中々鳥見へのエンジンが掛からない。
そんな訳でせいぜい近場をぶらつくのが精一杯。まあ鳥見も行かずに引き籠っていると
益々脳の劣化が進みそうだからね。

MFでもハイタカを見る事が多かったがこの日も
体下面に赤みが有るので雄
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「春めき」にやって来たメジロ
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20230312メジロ3.JPG

出現パターンが読み辛くなって来たルリビタキ
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カシラダカもあまり撮ってやらなかったなあ
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とても美人さんに思えたキセキレイ
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アカゲラとの遭遇は多かったが中々真面には撮れない
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大好きなコガモ
まだ幼羽の残る雌
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20230312コガモ1.JPG

常連の「I」さんはルリビタキよりエナガが好きだと言う
さもありなん
この時期は巣作りに忙しいのだろうね
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ちょっとグロだがモズ雄のお食事
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そしてオイラの昼食は
大好きな「焼きカレードリア」
20230311焼きカレードリア.jpg
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柳とモズ [野鳥]

 最近の近場散歩

威厳に満ちたオオカワラヒワ
3列風切の白色部は外弁から内弁に染み出すような感じ
20230304オオカワラヒワ1.JPG

此方は別場所で
此方の方が3列がしっかり見て取れる
20230305オオカワラヒワ1.JPG

美味しそうには見えないが・・・
20230305オオカワラヒワ8.JPG
20230305オオカワラヒワ3.JPG

温度が上がって来るとウグイスが虫を探して動き回る
中々良い所へ出て来てはくれない
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20230304ウグイス2.JPG

枝垂れた柳の姿を目にすると
「WILLOW WEEP FOR ME」と言うスタンダードを思ってしまう
作詞(作曲も)したアン・ロネルはこの枝垂れ具合を失意の女性の涙と捉えたのだろうと
オイラは勝手に解釈している

良い感じに思えたが
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そんなに簡単には行かない
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飛んで行きやがる
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ナマズも超大物となれば難しいだろうが
このサイズならアオサギも賞味出来るだろうね
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近所の川のバンも良い感じになって来た
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バンに好き嫌いは無いらしいが
岩に付いた苔のようなモノを食す
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20230305バン6.JPG

上空をハイタカが通過
ハイタカは尾羽を開いていない時は
尾羽中央が少しだけ凹んで見えるね
20230307ハイタカ1.JPG

とまあこんな風な日常的な記録をゴチャゴチャとない混ぜていると
家の外でイソヒヨドリが大音量でアピールする声が聞こえて来た
そう言う時期だよね
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カモ見処にて [野鳥]

 久しぶりにカモを見に行った。

この日もカモのお立ち台の優占種はヨシガモだ
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20230304ヨシガモ8.JPG
20230304ヨシガモ2.JPG

雌非生殖羽の雨覆、3列風切が分かり易い
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ヒドリガモ雄生殖羽
20230304ヒドリガモ4.JPG

ヨシガモ軍団とは大分離れてコガモ
光も良く無いし初めはあまり気にもしなかったが
オヤヤッ!雄化だあ~
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少し光が良くなってから

多くのコガモがまだ水面を賑わしているのに
この個体だけが早々とお立ち台に戻っているのは
体力的なものも大きいのかもしれない
頭部に緑色部が現れている
脇は荒い横斑目立つ
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翼上面はコントラストに乏しい
雨覆は羽縁が確認出来る
20230304コガモ10.JPG

遠くにカワアイサの雌タイプ
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トコトコとイソシギ冬羽
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夏羽進行中のカンムリカイツブリ
20230304カンムリカイツブリ1.JPG

カモの渡去の時期も近い中
コガモ雌の雄化個体を見られたのは収穫だった
ただこの個体については「交雑+雄化」も考えられるので
検討してみたい
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