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粘りが肝心だが [野鳥]

 この日も晴天でやはり猛暑が予想されていた。でも魅入られるように
田園に行ってしまうんだよな。

時々行く小さな水溜りのような休耕田にジシギが居た
Jizzはチュウジシギだ
20220827ジシギ6-001.JPG

かなりボロボロの換羽状態
8月下旬と言う時期から推し量るとチュウジとすれば成鳥だろう
20220827ジシギ14.JPG

比較的警戒心は薄く畔にじっとしているか狭い範囲で採餌する
尾羽は開いてくれないが外側の羽は暗色だ
翼下は見せてくれないが脇羽上部の白と黒のラインの幅はほぼ同比か
20220827チュウジシギ1.JPG
20220827チュウジシギ20.JPG

早朝と昼前とかなり粘ってみたが
ほぼ同一でさしたるパフォーマンス無し
こんな面白い換羽状態のチュウジが見られたのは良かった

同じ水溜りに一瞬降り立ったタカブシギ
20220827タカブシギ3.JPG

早朝の休耕田にてセイタカシギ成鳥(1回夏羽)
20220827セイタカシギ2.JPG

昼前に同じ休耕田に行くとセイタカは3個体に増えていた
光がキツ過ぎて羽衣が良く見えない
観客も多くなって来たので早々に撤収
20220827セイタカシギ6.JPG
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久しぶりの鳥見 [野鳥]

 今月は殆ど鳥見に行けて無かった。勿論昨今の酷暑のせいでも
有るのだが一番の理由は飼い猫の「リン」の体調悪化による入退院なども
有って鳥見に行く気力を失っていた。「リン」は5日程入院したが回復の
兆しも無く動物病院からも匙を投げられたような感じで退院して来た。
退院後も全く食欲が無くもう覚悟を決めなくてはと言う心境だった。ところが3日程
過ぎた頃オヤツを少し食べるようになりその後更に食欲も回復して元気を取り戻して来た。
心肥大が有る子で神経質な性格でも有るのでなるべくストレスを与えないようにしていれば
今暫くは生きて居てくれるように思えて来た。
そんな事情も有り昨日久々に田圃巡りへ出掛けた。

セッカに会えたのも久しぶり
口角に黒みが有る 雄成鳥
20220820セッカ4.JPG

乾いた畔にヒクイナの幼鳥が居た
距離が有るので鮮明な画像が得られなかったが
オメメの赤みは隠しようも無い
このフィールドでは以前もヒクイナを見たことが有り
この辺りで繁殖活動をしていると思われる
20220820ヒクイナ4.JPG
20220820ヒクイナ10.JPG

ショウジョウトンボが止まってくれた
足まで真っ赤だね
202220820ショウジョウトンボ1.JPG

羽衣がボロボロのカルガモ
しっかり我が子を見守っている
20220820カルガモ1.JPG

綺麗な休耕田にセイタカシギが居た(鳥そのものよりもこの休耕田が嬉しい)
20220820セイタカシギ8.JPG20220820セイタカシギ24.JPG

翼上面の各羽の羽縁は摩耗が激しいので
幼鳥から1回冬羽へ移行中の羽衣を呈している
20220820セイタカシギ26.JPG
20220820セイタカシギ30.JPG

もう少し水位が下がってくれば楽しみな休耕田だと思える
コアオアシシギ
アカアシシギ
ツルシギ
ヒバリシギ
トウネン
等など期待してしまう
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蜻蛉見 [その他]

 最近はこの猛暑の中で益々行動範囲が狭まる中
蝶やトンボに詳しい旧知の友人の影響下近場で
これ等を観察する事もたまに有ると言う訳で・・・・・

識別は自信が無いが一応友人のサイトを参考にしている
ミヤマアカネ前翅の前縁部に有る縁紋が白いので雌
20220730ミヤマアカネ1.JPG

キイトトンボ
腹部先端の背面が黒色なので雄
20220730キイトトンボ3-002.JPG

下に位置する雌が腹部先端を雄の副性器に押し当てて受精する(移精と言うらしい)
此れってカモの雄が雌の頭を押さえつけて交尾するのと似ているな
20220730キイトトンボ34.JPG

クロイトトンボ
これは素人目でも腹部先端の青色部分の模様で雄と識別出来る
20220730クロイトトンボ3.JPG
20220730クロイトトンボ4.JPG

コシアキトンボ
腰が白くやや見辛いが前額部も白いので成熟した雄らしい
20220730コシアキトンボ1-001.JPG

未だトンボ用語も分からないことばかりだが
より掘り下げる事が出来れば面白そうだ

バッタ
この組み合わせは?だ
20220730バッタ2種1.JPG

抜け殻
20220730セミの抜け殻1.JPG


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