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畔巡り [野鳥]

 この日は少しだけ暑さも落ち着くだろうと思い
田園地帯にジシギを求めて出掛けた。
でもやはり堪える暑さに変わりは無かった。

お出迎えのカワラヒワ
20240908カワラヒワ1.JPG

田んぼでのセッカは稲穂の中に隠れがちで中々撮れない
川沿いでやっと一騎
20240908セッカ3.JPG

何時ものことだけど早速ジシギに飛ばれる
風切先端は白い
タシギ
20240908タシギ1.JPG

良い感じの畔にジシギを発見
20240908オオジシギ3.JPG

全体に淡色度が高く顔もオオジ顔だ
20240908オオジシギ25.JPG

自然体での尾羽の突出も大きく感じる
20240908オオジシギ41.JPG

時々休みを挟みながら採餌する
20240908オオジシギ19.JPG

羽伸ばし
20240908オオジシギ27.JPG

こうなるとやはり尾羽の開きを期待するので粘るしかない
苦行だ

尾羽外側は地は淡色で黒い横斑が入る
20240908オオジシギ45.JPG
20240908オオジシギ45-4.JPG

こちらの方が見易いかもしれない
20240908オオジシギ29.JPG
20240908オオジシギ29-1.JPG

実質的に見られたジシギは
このオオジ幼鳥のみだったけど
この苦行は無駄では無かったと思いたい
20240908オオジシギ36.JPG
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海方面へ [野鳥]

 「こんなに暑いのに何処へ行く?」ってな感じの筈なのだが
やはり海方面へは一つの拘りとして行きたいと思ってしまう。

ハイドから見られのはコチドリ幼鳥のみ
サブターミナルバンドが明瞭
20240818コチドリ1.JPG

水路沿いを歩いていたら飛ばれたイソシギ成鳥
雨覆に夏羽の名残りが見られる
20240818イソシギ2.JPG

こちらはイソシギ幼鳥からの移行中
雨覆い羽縁が成鳥より明瞭
20240818イソシギ7.JPG

上と同一個体
20240818イソシギ3.JPG

干潟のホウロクシギ
20240818ホウロクシギ1.JPG

キョウジョシギ
20240818キョウジョシギ1.JPG

冠羽が立派なアオサギ
20240818アオサギ1.JPG

先月の海辺より
ウミネコ成鳥夏羽から移行中
20240727ウミネコ1.JPG

オオセグロカモメ4W
嘴の赤斑は弱く黒斑も有る
20240727オオセグロカモメ5.JPG

同一個体
初列P7,8,9,10は旧羽
20240727オオセグロカモメ4.JPG

ゴイサギ
20240727ゴイサギ1.JPG

汗ビッチョのまま帰りの電車に乗るのは恥ずかしい
元々体臭は無い方だと思うが少し気になったりして
一つだけ空いている席に座るのが憚れる
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鳥見の煩い [野鳥]

 元々夏が嫌いだ。お祭りの賑やかさも苦手。打ち上げ花火も遠くでそっと見る。
半ズボン(表現が古過ぎる)で外に出るのも苦手。因みにサンダルは持っていない。
要するにオイラには「軽快な心持ち」と言うものが無い。
近頃は酷暑や地震さらに台風も迫り来ると言う具合で「鳥見に行けない」理由に
事欠かない。それでもこの時期家でウダウダしていとこれまた気分も落ち込むので
たまにMFへ出掛ける。

珍しくMFでキジに遭遇
日本の国鳥だけど
このどぎつい「お役者顔」はちと苦手
20240810キジ1.JPG

近くを通り過ぎたので尾っぽ切れ
羽はボロボロ
20240810キジ3.JPG

見られる鳥は撮らなきゃあとばかり
毎度見参のソウシチョウも
20240811ソウシチョウ2.JPG
20240811ソウシチョウ4.JPG

このところ小鳥の出が悪い原因の一つには
この子が巡回しているからなのだろう
20240810ツミ1.JPG

「もう鳥は終わりですかい」と言われそうだが蝶を
イチモンジセセリ
20240810イチモンジセセリ1.JPG

ムラサキシジミ
20240810ムラサキシジミ1.JPG

小さくて頼り無い感じが可愛いゴイシシジミが見られたのは嬉しい
暗過ぎてちゃんと撮れないけど
20240811ゴイシシジミ2.JPG

キタキチョウ
20240811キタキチョウ1.JPG

アカボシゴマダラ
20240811アカボシゴマダラ1.JPG

続いてトンボ
これまた暗い場所に鎮座していて困る
眼後紋が繋がっていると言うだけで
ホソミイトトンボと同定しても良いのだろうかと思いつつ
20240810ホソミイトトンボ3.JPG

オニヤンマ
20240811オニヤンマ1.JPG
20240811オニヤンマ2.JPG

ハグロトンボ
20240811ハグロトンボ1.JPG

キイトトンボ
20240811キイトトンボ1.JPG

鳥見不調の煩いを蝶と蜻蛉で凌ぐ日々が続きそうだ
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そしてまたMF [野鳥]

 先日海方面に狙いをもって出かけたが夏バテが更に進んだだけで
撃沈となったのは痛かった。こんな時家に帰ってから吐き出す言葉は
「これならチロル(我が家の猫)と遊んでいた方がマシだった」てなものだ。

そんな訳でまたまたMFで
キビタキ雌
20240804キビタキ3.JPG
20240804キビタキ5.JPG

遠くの枝でまるで喘ぐような雰囲気のアオゲラ雌
20240804アオゲラ4.JPG
20240804アオゲラ6.JPG

ソウシチョウとの遭遇頻度は極めて高い
20240728ソウシチョウ1.JPG
20240728ソウシチョウ2.JPG

続いて蝶
チラリと白い紋を見せて舞っていたモンキアゲハは暗い場所で休息に入る
この体勢では後翔の紋が見えないのでやるせない
20240803モンキアゲハ1.JPG

やはり表を見せてくれないクロコノマチョウ
でも裏も良い感じだ
20240803クロコノマチョウ1.JPG

サトキマダラヒカゲ
20240804サトキマダラヒカゲ1.JPG

そしてトンボ
オニヤンマ
20240804オニヤンマ1.JPG

この個体の側胸の黒条は微妙だね
一応アキアカネとしたが自信無し
20240804アキアカネ1.JPG
20240804アキアカネ2.JPG

両生類はチト苦手だが
ニホンアマガエルの幼体
20240713ニホンアマガエル1.JPG
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サンちゃんに遊んで貰うしか無い [野鳥]

 この気が狂いそうな暑気の中で鳥見を行動の選択肢に入れるのも辛い。
まして干潟や田圃なんて論外に思える(ホントは行きたいよ)。
しからばMFに出掛ける事が己に言い聞かせる唯一の意思表示とばかりに。
あまり鳥を期待出来ないMFだけど
暫くの間サンコウチョウのファミリーが滞在してくれたのが救いでは有った。

幼鳥
嘴は黄色に黒斑が混じる
20240720サンコウチョウ5.JPG

雨覆先端は乱れた白色
20240720サンコウチョウ7.JPG

冠羽は有り
眼瞼輪は極めて細い
20240720サンコウチョウ10.JPG
20240720サンコウチョウ13.JPG

全部で5個体は居るのだが
忙しなく動き回るので複数同時に撮るのが困難
親鳥の苦労も大変だろう
20240720サンコウチョウ22.JPG

雌成鳥
20240720サンコウチョウ20.JPG

蝶を捕らえる
20240720サンコウチョウ24.JPG

親子
20240720サンコウチョウ17.JPG

てな訳で今回はサンコウチョウのみ
このファミリーももう旅立ったろうな
この過酷過ぎる陽気では鳥見も休業を迫られるかもしれない
皆さん御身大切にお過ごしください
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鳥蝶蜻蛉 [野鳥]

 鳥の少ないこの時期は暑さも有るし成果は期待出来ないが
MFをノンビリ散歩するのが最善かな。

キビタキも見られる個体は少なくなった
20240707キビタキ1.JPG

絶好のソングポストには違う子を期待するのは失礼かな
20240707カワラヒワ1.JPG

サンコウチョウが数個体忙しなく飛び回る
チョットだけ見易い枝に止まる
20240713サンコウチョウ3.JPG

盛りを過ぎた合歓の木にカワセミ幼鳥が
20240713カワセミ1.JPG
20240713カワセミ2.JPG

ソウシチョウがガサの中で蠢く
20240713ソウシチョウ1.JPG

おっと
ナガサキアゲハは初見だ
20240713ナガサキゲハ1.JPG

ゴマダラチョウが口吻を伸ばして吸水中
20240713ゴマダラチョウ1.JPG

オニヤンマ
20240713オニヤンマ1.JPG

常連のクロイトトンボ
20240713クロイトトンボ1.JPG

今季もキイトトンボに会えたのは嬉しい
20240713キイトトンボ3.JPG

鳥と蝶と蜻蛉の三種盛りは決して豪華とは言えないが
元気にMFを散歩出来て良し!
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ササゴイは楽し [野鳥]

 今年も都内の公園にササゴイを見に行った。
去年は訪問のタイミングが遅かったので面白いシーンが見られなかったが
今季は幼鳥の動きも活発で楽しく観察出来た。
 この公園は何と言っても駅から目と鼻の先に有ることが有難い。
都市公園なので散歩者や釣り人もそれなりに多いが
コンパクトで落ち着いた風情が有って好ましい。

成鳥
ササゴイのブルーイッシュグレーの翼上面が好きである
20240622ササゴイ53.JPG

未だ巣の補修が必要なのかなあ?
20240622ササゴイ23.JPG

幼鳥の眼が
20240622ササゴイ68.JPG

1回だけ目の前を飛んでくれた
20240622ササゴイ76.JPG
20240622ササゴイ77.JPG

ここから幼鳥
20240622ササゴイ13.JPG

獲物をゲット
20240622ササゴイ45.JPG

この2個体のこの状況がよく分からない
取っ組み合いや睨み合いをしていたと理解していたのだが果たしてそうなのか?
右の個体は左の個体よりサイズが大
見た目1回夏羽には見えないので
単に1番子と2番子の喧嘩かなあとも思えたり
左の個体が右の個体に餌をおねだりしている図なのかとも想像したりする
20240622ササゴイ36.JPG

幼鳥たちが親鳥を追い掛けるの図
20240622ササゴイ73.JPG

フロートの上
20240622ササゴイ79.JPG

同じ島の水際に来るバンの成鳥
20240622バン3.JPG
20240622バン1.JPG

オナガも来る
20240622オナガ1.JPG

去年は撮れなかったウチワヤンマをゲット
20240622ウチワヤンマ4.JPG

同じような場所でにコフキトンボ
20240622コフキトンボ1.JPG

水草の繁茂している場所で
シオカラトンボ
20240622シオカラトンボ1.JPG

ショウジョウトンボ
20240622ショウジョウトンボ1.JPG

コシアキトンボは中々止まってくれないので難儀した
20240622コシアキトンボ1.JPG

兎に角ササゴイの
成鳥も幼鳥も色々なパフォーマンスを見せてくれて楽しい時間だった
もう少し早い時期なら親子の絡みも見られたかもしれない
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MFと近隣 [野鳥]

 このところ2連続でヤマビルに吸血されて散々だ。
前回は首、今回は足。
それなりに対策はしているのだけど。
この被害に見合う対価が有れば嬉しいのだがそれも無い。
サンコウチョウの水浴びも有ったがピンが来なくて駄目。

暗い階段を登り切ったポイントでサンショウクイの声がする
暫く待ってみるとソングポストに止まってくれた
20240609サンショウクイ1.JPG

胸は黒っぽさが無く額の白が目立つ
リュウキュウでは無い夏鳥のサンショウクイだ(この日唯一の喜び)
20240609サンショウクイ2.JPG

やたら大音量で鳴き続けるキビタキが居る
節回しが単調で趣が無いなと思っていたら
やっぱりなと言う羽装をしている
20240609キビタキ3.JPG
20240609キビタキ4.JPG

隣町のオナガ
20240608オナガ3.JPG

川の砂礫地にてイカルチドリ
20240608イカルチドリ4.JPG

飛び回っているだけで中州には殆ど降りないコアジサシ
営巣は期待薄かも
20240608コアジサシ5.JPG

MFの鳥以外
人の持ち物を好むのか
ウラギンシジミ
20240601ウラギンシジミ1.JPG

表はチョットだけ
20240601ウラギンシジミ2.JPG

近所の川沿いでツバメシジミ
20240608ツバメシジミ1.JPG

モンシロチョウ
20240608モンシロチョウ.JPG

ベニシジミ
20240608ベニシジミ1.JPG

MFのオオシオカラトンボ
20240609オオシオカラトンボ1.JPG

てな訳で戦果も乏しく
またまた蝶鳥発信+トンボ1と言う感じ
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MFと久しぶりの林道 [野鳥]

 先だってMFで一瞬フクロウが飛んでいるのを視認したので
淡い期待を抱いたが駄目だった。
 サンコウチョウの声も聞かれたが姿は見えない。

けたたましい声と共に現れたのは猿
20240526ニホンザル1.JPG

今日もこの子かあ~てな感じ
20240526ソウシチョウ1.JPG

シジュウカラのオコチャマ軍団はあちこちで遭遇
20240526シジュウカラ2.JPG
20240526シジュウカラ4.JPG

帰り際に聞き慣れない鳴き声がするので
後ろを振り返ると
ホオジロ雄が枝止まりしていて警戒音を発しているのだった
20240526ホオジロ2.JPG
20240526ホオジロ4.JPG

そうかこの子が近くに居たからだね
20240526ホオジロ7.JPG
20240526ホオジロ8.JPG

少ない成果だったけど
ホオジロのオコチャマのお蔭で心和んだ

前日は15年ぶりの林道にサンコウチョウを見に出掛けた
今まさに造巣最終段階で粘って撮るのも気が引けたが・・・・・
午前中は殆ど雌が巣材運びに奔走していたが
午後は雄も来て入れ替わり立ち替わり巣に出入りを繰り返していた
巣にお座り中の画は公開出来ないので悪しからず
20240525サンコウチョウ1.JPG
20240525サンコウチョウ2.JPG
20240525サンコウチョウ10.JPG
20240525サンコウチョウ8.JPG
20240525サンコウチョウ7.JPG

比較的目につき易い場所なので
今後営巣が成功するかどうかは予断を許さない感じではある

何だか地元以外のサンコウチョウより
地元で見たホオジロ幼鳥の方が嬉しく思える
これは或る意味当然かもしれない

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MFも早鳥枯れか? [野鳥]

 かなり遠くでホトトギスの声がする。
アオバトも遠くで「アオーアオー」と鳴くがちっとも
会いに降りて来てくれる様子が無い
そんな訳でこの日のMFはノーシャッター

少し前の事
キビタキの地鳴きがするので暫く待機していると
いきなり雄が飛び出して来た
「グルグルッ」と唸りながら示威行動をする
さては近くで営巣しているのか
こんな時はそっとやり過ごしてやるのが流儀だが
少しだけ撮らせてもらった
20240512キビタキ1.JPG
20240512キビタキ3.JPG

鳥枯れの時に耳にするのは
ガビチョウ、ソウシチョウ、ヒヨドリの3点セットだ
嫌々ながらで、ちっとも「相思」では無いけどソウシチョウを
20240512ソウシチョウ5.JPG
20240512ソウシチョウ2.JPG

ヤマガラのお子ちゃま
20240512ヤマガラ1.JPG

心掛けの良い方が団子を撮ったらしいが・・・
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20240512エナガ2.JPG

シオヤトンボ
20240512シオヤトンボ1.JPG

クロイトトンボ
20240512クロイトトンボ1.JPG

MFで数年来てくれたサンコウチョウも今年は駄目そうだ
暫くチキンカレー(鳥枯れーって説明するなよ)が続きそうだ
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