退院祝いは珍カモで

　間の悪い事に入院直前に大きな川にヒメハジロ現るの報せが入る。
入院と言っても大腸ポリープを摘出するだけの為なので時間が勿体無い気がした。
退院した当日は我慢したけど翌日はもう歯止めが利かない。退院後の諸々の注意事項など
何処へやら。遠出はいけないと言われたが電車と徒歩で1時間10分は遠出じゃないと
己に言い訳しつつ出撃する。
　今度は前回の珍鳥ポイントと違って広大な河川敷なのでバーダーは多いが
気が引ける事も無い。

思った以上に撮影が難しく程度の良い証拠画像が中々得られない


ハイスピードで潜水浮上を繰り返すのでモグラ叩き撮影は困難
横移動時に撮るしか無いと思った


不出来な画だが飛び出し


雨覆から次列風切まで白色部
雄生殖羽


体長はオオバンとほぼ同大か


北アメリカ北部が生息域なので珍鳥度はかなり高いと思う


どなたかも仰っていたみたいだが
生きている間にもう一度見られる可能性は無い可能性の方が高いかも
退院祝いのライファーだ

オマケはじっとして狩りもせずに佇むハイタカ

コメント 8

これはかなり稀少ですね。
よく見に行く野鳥の会のギャラリーでも2例だけです。
貴重な良いものを見せてもらいました。それにしても、退院祝いって、無茶しますね(ﾟдﾟ)！でも、私も行っちゃうと思います^^;
どうぞ、ご自愛くださいませ。
by 風神 (2022-12-12 22:05) 

ご体調は大丈夫ですか。
お気持ちは分かりますが・・・ご無理のないようお過ごしください。
ヒメハジロは何とも美しい鴨ですね。真っ白な後頭部が眩しいです。
近所の河川にも、こんな子が飛来してきてくれたら最高なのですが・・・。
やはり数年前のハクガンのようなことはそうそう起こりませんね。
by queso (2022-12-13 16:52) 

　風神さん、やはり生息域がほぼ北アメリカに
限定されるカモには希少種が多いとお思います。
　慌てて行かなくても直ぐに抜けるとは思わなかったのですが
せっかちで困ります。ご心配頂き有難うございます。

by ramblin (2022-12-13 17:29) 

quesoさん、お気遣い頂き有難うございます。体調は
良いですよ（齢相応ですが）。
　ホントに綺麗なカモです。しかしながら私の撮影技術が
覚束ないので頭部の色みの再現性は物足りなさ過ぎます。
　私もあの時のハクガンの記憶は妙にまざまざと甦る時が
有ります。ハクガンは個体数もかなり増えて来ているので
また近場に来るかもしれませんね。
by ramblin (2022-12-13 17:37) 

ヒメハジロ、綺麗な鴨ですね。
こんな子が来たら、体調が少しくらい悪くても
行っちゃいますよね。
こちらにも来て欲しいのですが、無理ですよね。
せめてコオリガモくらい来てくれないかなと思います。

by takapy77 (2022-12-14 20:20) 

takapy77さん、普段カモなど眼中に無い鳥屋さんも来るので
連日200人以上が押し掛けています。
　珍鳥と言う以上に綺麗な色合いのカモなので仕方有りません。
撮影は天候や水面の状態で左右されるので私のような技量の
無い撮影者にとっては厳しかったです。
　それでも北米系の「ど珍鳥」に会えただけで嬉しさは非常に
大きいです。
by ramblin (2022-12-15 13:43) 

どうしてこのタイミングで！？と自分の間の悪さに嘆くことしばしばなので、焦る胸中が想像できます。ブログを書いていらっしゃるのなら体調もそこそこ快癒しているのかなと安堵してます。

綺麗な鳥ですね。白を基調に首周りのなんとも言えない色合いに惚れ惚れします。
by kozakura (2022-12-15 16:47) 

kozakuraさん、年齢相応な分別が出来ていない自分に
呆れています。この齢になると色々な所に不具合が出るのですが
少しづつ良い方向に向かって行けたら良いと思っています。
御心配掛けて申し訳有りませんでした。
　この美しいカモは少し早いですがクリスマスプレゼント
ですよね。

by ramblin (2022-12-15 20:40)