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遊水地のタマシギ [野鳥]

 歩行中でも電車に乗っている時でも頭の中に音楽が
流れている事が多い。鳥見への移動中もそうだ。
気分的にノリノリの時には「Georgia Camp Meeting」だ。
これはステファン・グロスマンの教則レコード「How To Play Ragtime Guitar」に
載っていたバージョンが素敵だ。気分がイマイチな時は邦題の印象とは違うのだが
「恋とはどんなものかしら」(フィガロの結婚より)が景気付けに最適だ。
この日は久し振りに心身共に上げているので目的への歩行も良い感じだった。

この遊水池には近くの公園の池にコガモ観察をする序に寄り道することが多い
コンクリートで囲まれたちっぽけで味気も無い遊水地だが
こんな場所にもそれなりに鳥さんはやって来るのでね
2015年の12月に此処を訪れた時に偶然タマシギを見付けた
その折は殆ど話題にもならなかった様な記憶が有るが
最近もこの場所で冬を過ごしているらしい
タマシギはこの辺りでは留鳥と考えるが最近は夏場の繁殖時期に
見られる事が少なくなった。

朝早くからスタンバイしたがタマちゃんは隅っこで固まっているばかり
3個体
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20240210タマシギ20.JPG

ようやく14時前に雄が1個体動き出した
これは定刻の出勤らしい
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水浴びなどする
茶色の世界なので何だかなあ~
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羽も広げてくれたが
20240210タマシギ40.JPG

一仕事終えたかのように元の位置へ移動する
20240210タマシギ51.JPG

短いショータイムは終わったがもう少し粘ってみる
すると雄別個体が採餌を始めた
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続いてやっと雌個体が登場
この時期だからかなり地味
因みに雌の雨覆には丸斑は無い
後ろ向きの雄には丸斑が有る
成鳥か1回冬羽かは分からない
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タシギ
20240210タシギ1.JPG

たとえタシギでも尾羽を広げてくれると嬉しい
重なっている箇所が見辛いが14枚と考える
オオジシギやチュウジシギもこんな風に尾羽を広げてくれたら良いなあ
20240210タシギ5.JPG20240210ジョウビタキ2.JPG

例によって良い画像は得られなったが
それなりに小満足して帰路に着いた

オマケは自宅ベランダからお隣さんの梅メジロを・・・
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