MFその他

　冬鳥のお帰り時期にはMFでも中々見られなかった子が来るかと
期待するのだがそう上手くはゆかない。

先ず一番先に大きな池を見る
見に行けなかった海のコオリガモのことなど思いながら（集中しろ！）
この日もトモエの雌は居た
三列風切はほんの少し黒く羽縁もチョットだけ緋色に


池の傍らの梅ノ木にはメジロ


因みに此方は拙宅のお隣さんの梅に来た子


樹木園に居たシロハラ1stwin
この画像にも小翼羽が見てとれるが
この小さな羽が飛翔時の姿勢を安定に保つ為に重要な役目を果たしているらしい
（BIRDER誌3月号に依れば）


観察園に入ると愛想の良いジョビ雌が


ルリビその他を待っていると
高木にアトリの群れが・・・・遠過ぎてキツイ
喉まで赤いので雄だろう


しっかり上面を見る事が出来ない


そして何時ものルリビ
ルリビの場合図鑑的姿勢で小翼羽が見られないことは無いように思う




この日はマヒワに会えないな・・・と思っていたら
帰り際に意外な場所で1個体



別の日だけど上空のハイタカ


猛禽は上空で下面しか見られない時に気にしている事（普通種の場合）
形態、行動、環境、季節などだ
MFは谷戸と言う環境だからトビやハヤブサは先ず有り得ない
この時期の季節を考えるとオオタカ、ハイタカ、ツミ、ノスリは考えられる
この個体は上昇気流に乗って旋回していた
経験上この行動で一番そぐわないのはオオタカだが・・・・
形態を考えると初列の翼指は6・・・ここでツミは該当しないことが分かる
初列風切の斑は濃く明瞭・・・オオタカ成鳥の場合は斑が薄い
ノスリは腹にハチマキが有る
その他抑える識別点は多々有るけれど
やはりこの個体はハイタカだとなる

なあんて猛禽は苦手分野だから頭を整理してみた

コメント 9

野鳥の見分け方、むつかしいですね。
見慣れた鳥以外は、解りません^^;

by mayu (2021-02-18 21:30) 

mayuさん、確かに難しいと思う事が多いです。
だからこそ面白いとも言えます。
でも人それぞれの思いで鳥を見て楽しめば
良いのでしょう。
by ramblin (2021-02-19 04:49) 

ウメジロ、ぼちぼち撮影したいなと思っていますが以前よく
通っていた庭園は緊急事態宣言でクローズしています。
そうした都市公園は逆に鳥の楽園となっているのでしょうね。
冬鳥も帰っていきますね。もう一度ルリビタキに会いたいです。
by queso (2021-02-19 08:32) 

　普段はあまり気にも留めていないメジロですが
この時期は一応押さえたいと思ったりします。
　そうかあ～都市公園のクローズはquesoさんに
とっては痛手ですね。もう少しの辛抱と思いたいですが
どうでしょう？？？
by ramblin (2021-02-19 17:08) 

鷹の渡りの時期に、オオタカがサシバのように
円を描きながら上昇していく姿を見たことがあります。
今期はハイタカが少ないです。それだけ小鳥がいないという事
なんでしょうね。
コオリガモは例年隣県に入るのですが、今期は情報がないですね。
当県にも入った実績もあるので、気にはしているのですが
何しろ今期は、カモ類を見に行けてないので、どうしようも
ないです。

by takapy77 (2021-02-19 20:40) 

takapy77さん、そうですか、オオタカも旋回上昇する
することが有りますか。大抵直線的に通過するみたいな
場面ばかりなことが多いです。
　コロナの前では自粛せざるを得ないと思いコオリガモに
行くのを諦めてしまいました。その他ビロキンやクロガモは
おろかウミアイサすら見ていない今季でした。
by ramblin (2021-02-19 21:30) 

梅の木にメジロ、当地のメジロ梅の木は好きじゃないみたいです。
近くに居るのに梅の木は素通りです(^^;
先週、何とかヒレンジャクとの出会いがありました。

by 美美 (2021-02-21 16:43) 

　美美さん、美美さんのフィールドのメジロは
梅より好むお食事処が有るのですかね。
　レンジャクは冬期の鳥見の仕上げとしては最高です。
見られて良かったですね。
by ramblin (2021-02-21 21:06) 

MF猛禽はカラスに追われたボロボロになったハイタかはどこかに行ってしまったし。
ハヤブサもヒヨドリが少なくなったせいかいなくなってしまったし。
居るのはミサゴくらいですが、起きるのが遅いので魚を捕る瞬間も撮れないし。
少しは変化が有って欲しいです。
by まっちゃん (2021-02-28 14:19)