小さなオバさん

　コオバ（シギ）が入っていると言うので夏羽後期を期待したのだが
幼羽であった。自宅に帰り「センター」のブログの方を見ると「幼鳥」
の記述が有った。相変わらずの早とちりだ。
このフィールドはすり鉢の上から底を覗くような感覚なので気分も
イマイチだが識別的な視点に於いてもスッキリしないことが多い。

コオバは直ぐに見つかったが数ショット撮ったら飛ばれてしまった


近いの良しも悪しで角度的に？


コオバ幼羽のサブターミナルバンドは明瞭


コオバはオバシギと行動を共にする事が多いが・・・・
またこのオバが午前中のアラオバとの識別が難しい（昼過ぎは此方なのか？）


コオバの採餌は非常に忙しなく、まるでキツツキ状態なので
横向き静止状態の画像が得られずに困る
やっと立ち止まるがこれまた角度的に残念・・・・
コオバもこんなにスマートに見えることも有るんかい～
オバサン体型じゃ無いぞ（因みにオバは姥の方だが）

コメント 10

鳥の体型って単なる角度や、鳥の精神状態（警戒しているときやリラックスしているときなど）でも随分違って見えます。見慣れるとどれも同じ個体に見えてくるものなのでしょうね。
by コザクラ (2015-08-21 23:41) 

コザクラさん、全く仰る通りです。三番瀬と
谷津では観察する上での角度が違います。
　また鳥が静止状態に有るのか採餌姿勢
に有るのかでは初列の突出具合も違いま
す。また羽毛を膨らませた時とそうでない時
とでは脚の長さも違って見えて来ます。
　このコオバも普通はズングリ体型に見える
事が多いのですが4番目、5番目の画像で
は随分スマートに見えます。ややキアシシギ
的にも見えてしまいます。
　
by ramblin (2015-08-22 06:09) 

オバ体型にドキッ・・・。
谷津ならばセイタカシギに例えられるような体型になりたいものですが
それはもとから無理というものです。
次の大潮辺りが狙い目でしょうか。
by queso (2015-08-22 18:22) 

色々なおばさんが来て、いいですね。
こちらは、キアシばかりで全然だめです。
こちらにも来ているのかも知れませんが、干潟までの距離が
遠すぎて（300-500m）。
やっとチュウシャクシギが分かるくらいの距離なんで、だめです。
近くは釣り人ばかり。いい場所が無いです。
by takapy77 (2015-08-22 20:03) 

quesoさん、あまり足が長過ぎてもバランスが
どうでしょう。セイタカシギはワン・ショットも撮って
いませんでした。
　大潮は効率良く観察出来ますが谷津であれば
あまり潮見は気にしないでも良いかと思います。
ただ潮が引き切っている時間が長いと鳥が遠くて
嫌気がさします。
by ramblin (2015-08-22 20:56) 

　takapy77さん、朝晩は少し暑さも和らいで来たので
干潟も良いですが田圃廻りをしたらどうでしょう。淡水系
のシギチを狙って・・・・・
by ramblin (2015-08-22 21:00) 

まだまだ何だかわからない部類の鳥で、とりあえず撮って帰って調べようという感じです。
その場で調べないので撮り逃しも多く、特徴がわかる部分が写っていなかったりと、困ったもんです。
でも少しずつ覚えていった方が楽しみも長い、と言う言い訳をしています。(^^;)

by まっちゃん (2015-08-23 22:48) 

　まっちゃんさん、事前の情報を耳にしていないと
見過ごしてしまう鳥も多いです。このコオバシギも
従来持っていたイメージとやや異なる雰囲気が
有ったので戸惑いました。
　仰るとおり的確な識別点が撮れていなくて悔しく
思うことも多いです。
　
by ramblin (2015-08-24 05:15) 

サブターミナルバンドよく分かっていいですね。
オバシギ先日始めて見ました、コオバは混ざってなかったはず。
by スミッチ (2015-08-25 22:23) 

スミッチさん、全ての幼羽に存在する訳
でも無いですがサブターミナルバンドは
有れば幼羽の証明になり得ます。
by ramblin (2015-08-27 13:31)