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風が吹けば鳥屋は儲からない [野鳥]

 「風が吹けば桶屋が儲かる」と言う言葉が有るがバーダーに
とってはその逆である。
 午前中は風が酷く曇天で温度も上がらず鳥たちの動きは鈍い。
時々カワラヒワやシジュウカラが参上するくらいだ。此れは
今日は駄目だなと思い池のアメヒ探索に切り替えようとしたが
午後になると風が収まり晴れ間も出だし温度も上がって来た。
そうなると俄然鳥たちの動きも活発化する。ましてムシクイ
である。温度が上がって虫たちが動けば当然のように採餌に
勤しむ筈だ。やっと狙いの鳥さんの参上だ。
 キマユムシクイはハイドを中心に左右の林を移動するが
動きが速い上に密な枝木に阻まれて捕捉が困難。やはりハイド
の前方の木々が疎であり見易いのだが何せ観察窓は頑張り続ける
方が多く空いてはくれない。それでもじっとその時を待っていたら
やっと一つ観察窓が空いた。

下手ッピーな画だが
やっと証拠チャンをゲットしてほっとする。
20171119キマユムシクイ35.JPG
 
上嘴は黒
下嘴は黄橙(に見える)・・・先端から半分弱の暗色斑
20171119キマユムシクイ31.JPG

3列と次列の白色部分を確認
20171119キマユムシクイ27.JPG

眉斑は太く白色に淡い黄色が載る
眼の後方は白い
20171119キマユムシクイ34.JPG

頭央線は感じられない
20171119キマユムシクイ19.JPG

足は肉色+褐色
20171119キマユムシクイ33.JPG

相変わらず画像がお粗末で恐縮してしまうが
何とかライファー1を得て嬉しい
にしても水鳥と違って小鳥はキツイ
ましてムシクイだからね
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