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調整池にて [野鳥]

 水を抜かれた休耕田から去ったシギチが拠り所にする場所が
町の中に有る調整池だったりすることが有る。其処では越冬する
子も居るだろう。
 時々訪れるこの調整池は無味乾燥なコンクリートに囲まれた
擂り鉢状で鳥さんとの距離も遠いので好きにはなれない場所だが・・・。

クサシギ
幼羽から1Wへ
顔の黒みは薄くなり
上面の換羽も進んでいる
20180928クサシギ1.JPG

ジロネン幼羽
これまた見辛い画で恐縮なのだが
上面のサブターミナルバンドは確認出来る
20180928オジロトウネン11-001.JPG

コチドリ
幼羽から1W
20180928コチドリ1.JPG

タシギ成鳥
20180928タシギ3.JPG

暗い水路にイソシギ
20180928イソシギ1.JPG

凡そロケーションなど気にしないタイプのオイラだが
流石にこの場所では陰鬱な気分になる
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コメント 8

まっちゃん

調整池はどう言う構造なのか知りませんが、近所のは干上がっているのが多いです。
ほんの少しだけでも水が溜まるようにしてくれれば野鳥には都合が良いのですけどね。
by まっちゃん (2018-10-12 11:00) 

ramblin

まっちゃんさん、調整池が本来どういう状態に有れば
その役目を最大限発揮出来るのか・・・よく分かりませんが
或る程度水を入れてささやかなオアシス的になったら良い
とは思います。
by ramblin (2018-10-12 13:32) 

takapy77

こちらの調整池も、市街地近くにあります。10haほどの大きさです。
4月中旬~9月中旬まで水位が高くなる為シギチが居なくなりすが、
上記以外の時期は、水かさも丁度よく、また半分は自然の池の
ようになっていて、芦原や干潟があります。
このため毎年、アオアシシギが越冬してますし、エリマキ、
オグロ、オオハシ、ツルシギなど結構沢山のシギが入ります。
また、コハクチョウやマガンなども立ち寄ってくれる、いい所です。
鴨も多い時には1000羽程になります。調整池でも自然を残して
おけば、いいオアシスになると思います。
シギは芦原の陰にいる事が多いので、見にくいですけどね。
by takapy77 (2018-10-12 19:43) 

ramblin

takapy77さん、今回の記事の調整池は多分takapy77さんの
お近くの調整池とは比べようも無く貧弱だと思います。
 ツルシギやオオハシ、オグロも立ち寄ってくれるような
良い環境には無いのです。でもこんな所に居たのかと思う
ように季節外れのタマシギが居たりして面白いです。
by ramblin (2018-10-12 19:57) 

queso

クサシギはそもそも生息数が少ないのかイソシギのように
頻繁に見る事はありませんね。
そういえば、数年前の年末に地元荒川河川敷でセイタカシギを
見たことがあります。
冬もシギとの出会いは全くない訳ではないのですね。

by queso (2018-10-13 09:50) 

ramblin

quesoさん、イソシギは殆ど留鳥と言っても良い程
長い間見る事が出来ます。対してクサシギの見られる
期間はイソシギより断然短いです。
 この似通った両者は結構同じような場所で見られる
事が有ります。田圃フィールドばかりでは無く川岸
などでも同じように見る機会が有ります。
 茨城の蓮田などでは越冬組のシギチが居ますので
冬でも観察出来ますしその他の地域でも冬期に
田圃の水を抜かない「冬水たんぼ」を設定している
場所も有りシギチの越冬が期待されます。
by ramblin (2018-10-13 21:01) 

さとし

調整池ですか、うちの近所にはないか調べてみます。
by さとし (2018-10-15 06:36) 

ramblin

さとしさん、調整池もその規模やロケーションは
様々ですね。でも少なくとも水が有ると言う事は
生き物にとっては大きな存在だと思います。
by ramblin (2018-10-15 18:42) 

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