間に合った

　関東辺りでズグロカモメ夏羽を賞味する機会はそれほど無い筈だ。
ズグロカモメは夏羽になると早々に渡って行ってしまう傾向が有る。
去年はそれにタイミングを合わせる事が出来ずに見る事が叶わなかった。
今年は何とかしたいと思った。

干潮約3時間前現地に着くとズグロカモメはもう既に飛んでいた



時折採餌の為に地上に降りる


此方も成鳥では有るが換羽の進んでいない個体


その後満腹になったのだろうか
ユリカモメの軍団の端っこでマッタリ



その後飛び出した後はロストした


この時期のシギチ戦線はまだまだの感じだが
珍しくシロチドリのまとまった個体群にであった
殆ど冬羽


この個体はほんの少し夏羽に・・・


眠気に勝てないダイゼン


群れとは別行動なのかハマシギ


防波堤の外を行くハジロカイツブリ
夏羽は未完成


その後潮が引き切った12時30分過ぎには鳥影が乏しく見切りを付けた
この事は干潟での観察をする上での示唆と言える
干潮時間にタイトに来た人は好い結果が得られない・・・・

兎に角ズグロ夏羽に無事に会えて
昨年の残念な記憶を薄める事が出来て満足を得た

コメント 8

同じ日に私もその場に居ました！
このズグロカモメはサービス精神旺盛でしたね。
ダイゼンはハマちゃんを撮る事は出来ませんでした・・・。
鳥達がウトウトしたくなるのが分かるくらい暖かくなった日ですね。
こうなると、春の渡りが待ち遠しくなりますね。
by queso (2019-03-12 07:57) 

quesoさん、ズグロカモメ夏羽は見て置くべき鳥です。
タイミング良く見られて良かったです。
　ズグロカモメはユリカモメより動作もコミカル
だったりしてユリカモメよりずっと面白味が有ります。
　シギチはこれから徐々に渡りが活発化してくると
思うので楽しみです。
by ramblin (2019-03-12 13:38) 

スグロカモメ、黒いお顔の中の白い目がとっても印象的ですね。
干潟にはしっかり干潮時間を確認して行くべきなんですね。
( ..)φメモメモ

by 美美 (2019-03-12 16:59) 

美美さん、ズグロカモメは頭の黒くない冬羽も
とても可愛くて好きです。
　この黒頭巾も魅力的です。もうそろそろ渡去
すると思い出掛けました。
　潮回りにもよりますが干潮の3時間前までには
到着していたいです。
by ramblin (2019-03-12 18:48) 

真っ黒になったスグロカモメ、面白い顔で可愛いですね。
小型カモメは、夏羽になると真っ黒になって暑くないので
しょうかね。中、大型カモメは、夏羽になると真っ白に
なるのに、不思議ですね。
私も、干潮3時間前に行ったのですが、カモメはたった1羽。
結局、2～3時間後の干潮時にやっと集まってきました。
でも、成果はあまりなく、ガッカリ。
by takapy77 (2019-03-13 19:29) 

takpy77さん、ズグロカモメ夏羽はユリカモメより
愛嬌が有るような感じがします。
　「何でだろう？」の思いは大事ですね。でもホント
何でだろう？？？
　やはり鳥さんの身になって考えると早く採餌に
入りたいと思うのです。特に潮位の変化が大きく
また早い潮回りでは鳥さんの行動も早まると
思います。従って潮が引き切ってしまう頃には
満腹になって落ち着ける場所に移動するのだと
思っています。特にこの干潟では一般客も多く
干潟に落ち着ける場所が少ないと思いますし・・。
by ramblin (2019-03-13 20:39) 

なんだか覆面レスラー見たいですね。私も会ってみたいです。
by さとし (2019-03-14 06:37) 

　さとしさん、私もふとプロレスラーの
デストロイヤーさんを思い浮かべてしまいます
（黒マスクでは無かったですが）。
by ramblin (2019-03-14 21:11)