久々の探鳥

　久々の晴れ間に思い腰を上げる。
幾ら雨続きとは言え7月も半ば近くまで出撃無しとは気合が足りなさ過ぎる。
　久しぶりに訪れた公園は立ち入り禁止区間も有りテンションが下がる。

のっけから黒い子の登場は恐縮なのだが・・・
丘の上の広場にはハシボソガラスの親子が居た
幼鳥の虹彩は暗灰色


お口の中は赤い


親の慈愛が感じられるみたいな様子


枝間に飛び回るヤマガラに手を焼いていると
少しばかり動きの穏やかな子が眼に入った


大分ヨレヨレだがコサメビタキだ
嘴先端が細く下カーブしていてモズを想起させる


7月にコサメを見たのは初めて
この時期はこんな感じかあ・・・


そしてコゲラ


施設の横鉄柱に座り込む個体が居た
雨覆先端は白色
翼上面はややセピア色を感じる
尾羽は茶色
キビタキ幼鳥とした


右側3列風切はどうした？


次第に気温はうなぎ登り
真夏を強烈に実感しながら早々と撤収