近所の川にて

　そろそろ見たい鳥さんも入り始めたので・・・とは思うものの
どうしても近頃の出不精癖が邪魔してしまう。そんな訳でこの日も近所の
小川をブラリ。

先シーズンヒクイナの越冬していた辺りを探索するも
バンが1個体居るのみ


この時期カルガモが多いなとボンヤリ川面を眺めていたら
オヤッ！・・・オナガガモがいきなり登場
普通種の代表みたいなカモだが此処では賓客なのだ


肩羽の白斑は明瞭
3列風切最外は黒い
嘴の模様は中途半端
顔には濃色が出始めている


雨覆はグレー
大雨覆先端の緋色はかなり明瞭


腹部の小斑は広範囲に残っている
従ってこの個体は雄幼羽から1回生殖羽への移行中ということになる


おやおや水面から出て土手の斜面を上り始めたよ


遂に路上へ


其処へ当然のように散歩者が来たものだから飛んでしまった
やれやれこんな普通のカモでも近くで見られれば
色々な部位が見られて楽しい（と思うのはオイラだけ？）


想定していた場所とは違った所にクイナが居た
此方はパフォーマンンスも無く
背景も最悪だが仕方ない



散歩している皆さんの殆どは
オイラをカワセミ撮りのオジサンだと思っている筈
まあ居れば撮るけどね


此方はMFのシメ


今朝方浅い夢路の中で誰かが「Nearer, My God, to Thee」を歌っていた
オイオイ「よせよ」とばかり目を覚ましたのだが
外では真逆の明るい声でイソヒヨドリが鳴いていた