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MFその他 [野鳥]

 冬鳥のお帰り時期にはMFでも中々見られなかった子が来るかと
期待するのだがそう上手くはゆかない。

先ず一番先に大きな池を見る
見に行けなかった海のコオリガモのことなど思いながら(集中しろ!)
この日もトモエの雌は居た
三列風切はほんの少し黒く羽縁もチョットだけ緋色に
20210214トモエガモ5.JPG

池の傍らの梅ノ木にはメジロ
20210214メジロ2.JPG

因みに此方は拙宅のお隣さんの梅に来た子
20210211メジロ1.JPG

樹木園に居たシロハラ1stwin
この画像にも小翼羽が見てとれるが
この小さな羽が飛翔時の姿勢を安定に保つ為に重要な役目を果たしているらしい
(BIRDER誌3月号に依れば)
20210214シロハラ1.JPG

観察園に入ると愛想の良いジョビ雌が
20210214ジョウビタキ2.JPG

ルリビその他を待っていると
高木にアトリの群れが・・・・遠過ぎてキツイ
喉まで赤いので雄だろう
20210214アトリ2.JPG

しっかり上面を見る事が出来ない
20210214アトリ6.JPG

そして何時ものルリビ
ルリビの場合図鑑的姿勢で小翼羽が見られないことは無いように思う
20210214ルリビタキ2.JPG
20210214ルリビタキ3.JPG
20210214ルリビタキ5.JPG

この日はマヒワに会えないな・・・と思っていたら
帰り際に意外な場所で1個体
20210214マヒワ1.JPG
20210214マヒワ6.JPG

別の日だけど上空のハイタカ
20210207ハイタカ2.JPG

猛禽は上空で下面しか見られない時に気にしている事(普通種の場合)
形態、行動、環境、季節などだ
MFは谷戸と言う環境だからトビやハヤブサは先ず有り得ない
この時期の季節を考えるとオオタカ、ハイタカ、ツミ、ノスリは考えられる
この個体は上昇気流に乗って旋回していた
経験上この行動で一番そぐわないのはオオタカだが・・・・
形態を考えると初列の翼指は6・・・ここでツミは該当しないことが分かる
初列風切の斑は濃く明瞭・・・オオタカ成鳥の場合は斑が薄い
ノスリは腹にハチマキが有る
その他抑える識別点は多々有るけれど
やはりこの個体はハイタカだとなる

なあんて猛禽は苦手分野だから頭を整理してみた




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