近所の川のカワアイサ

この日は今季まだ近所の川で見られていないカワアイサを
探索すべく出掛けた。

中々見付からずセキレイやイソヒヨドリ等を見ながら歩いていると
いきなり上流から4個体が飛んで来て（不意打ちは止めてくれ！）下流へ去った
慌てて連射したが殆どピンボケだ
唯一何とか見られる画が此れ
雨覆は灰色


急いで下流へと取って返して見つけた（何故か3個体に）
体格差に大差ないので性は同一だろう


それぞれ個体別に見てみる
今回主に注目したのは虹彩
嘴の形状・色み・黒斑

虹彩が淡色の子
雌1stwin


此方は虹彩が暗色で
嘴はガッチリして反り返った感じで黒斑も濃い
成鳥と感じたが
この時期、眼先の黒斑の濃さはこんなものだったか？


此方も虹彩は暗色だが
嘴はストレートで色みは淡い


この時期確実に1stwinと言える個体の他は
成鳥かどうかも分かり辛い
サイズの他にこの時期の羽衣として
これ等の子たちが雄の1stwinの可能性は無い

三者共演


採餌中のカワアイサの様子をじっと覗うダイサギ
上前を撥ねようとしている


カワアイサを襲っている訳では無いけれど


上手く行ったけど
小っちゃい獲物だね


近所の川で間近にカワアイサを見られるのは嬉しいのだが
この日は雄の成鳥も見られなかったし
時期的なものなのか
大きな川で見られた時より識別が悩ましい

この日一番らしく撮れた画


この日度々登場してくれたイソヒヨ君だが
何故か逆光ばっかり