秋の田にただ一騎大きなオコチャマが居た [野鳥]
県内にも時たまコハクチョウの小群れが来訪することが有る。多分普通に考えられる
渡来南限を更に突き抜けたような感じであろう(関東圏では)。
ところで今回は幼鳥(から1W)だ。仲間からはぐれてしまったと言うのが普通に考え
られるところだろう。自宅から自転車で20分余り、既に今年の用を追えてしまった田圃に
この子は居た。
採餌意欲は旺盛だ
嘴のパターンは何とも中途半端な感じ
一頻り採餌をした後には水路で水分を補給
首を伸ばしてゴクリ
翼に損傷が有るとは思えないが
このオコチャマが今後どう推移するのか気になるところ
こじんまりとした釦のような目が愛らしいとも言える
この様子では暫く居続けそうな感じだが
其れが良いのか悪いのか?
何せ図体はデカイがやはりどことなく頼りなげで・・・・
渡来南限を更に突き抜けたような感じであろう(関東圏では)。
ところで今回は幼鳥(から1W)だ。仲間からはぐれてしまったと言うのが普通に考え
られるところだろう。自宅から自転車で20分余り、既に今年の用を追えてしまった田圃に
この子は居た。
採餌意欲は旺盛だ
嘴のパターンは何とも中途半端な感じ
一頻り採餌をした後には水路で水分を補給
首を伸ばしてゴクリ
翼に損傷が有るとは思えないが
このオコチャマが今後どう推移するのか気になるところ
こじんまりとした釦のような目が愛らしいとも言える
この様子では暫く居続けそうな感じだが
其れが良いのか悪いのか?
何せ図体はデカイがやはりどことなく頼りなげで・・・・
ご近所散歩 [野鳥]
土曜日は午後から天気も回復したので近所の川沿いを散歩した。
ハイタカでも来ているかな?と空の広い場所で待つが・・・・・
来たのはチョウゲン若鳥
一向にハイタカは現れないので
撤収しようと思った時に猛禽が・・・
今度はハヤブサ成鳥だ
セキレイを追いかけている
波状飛行するセキレイにはタイミングが合わないのか・・・失敗
未練がましく辺りを旋回してくれた
その後川でクイナを探したが
相変わらずバンのみ
別個体が地上で採餌していた
最後は微笑ましいカルガモのカップル
「さあて良い子の君ならどちらが雄でどちらが雌か分かるよね?」と
問われているみたいでしょ~~~
自宅から最長片道20分の距離でもそこそこ楽しめる・・・勿論費用は零
ハイタカでも来ているかな?と空の広い場所で待つが・・・・・
来たのはチョウゲン若鳥
一向にハイタカは現れないので
撤収しようと思った時に猛禽が・・・
今度はハヤブサ成鳥だ
セキレイを追いかけている
波状飛行するセキレイにはタイミングが合わないのか・・・失敗
未練がましく辺りを旋回してくれた
その後川でクイナを探したが
相変わらずバンのみ
別個体が地上で採餌していた
最後は微笑ましいカルガモのカップル
「さあて良い子の君ならどちらが雄でどちらが雌か分かるよね?」と
問われているみたいでしょ~~~
自宅から最長片道20分の距離でもそこそこ楽しめる・・・勿論費用は零
暗く小さな池のカップル [野鳥]
日曜は久しぶりにMFへ出掛けて見た。自然観察園と言う名前以上に自然過ぎる
荒れ放題は如何なものか等と思いながら歩を進める。
どうせ大した収穫も期待出来ないと思っていたので
鳥では無い子もパチリする
通称カワセミの池の奥の暗がりにコガモを発見
顔に僅かながら緑みを感じる箇所が有るが
肩羽の斑の状態が分かり辛く
幼羽かエクリプスか判断し辛い
よくよく見るともう1個体居る
此方は雌成鳥だが上面はかなり赤みを帯びていて生殖羽への移行過程に有るようだ
素直に考えると
その他大勢で群れている個体と違って
ポツンと一組だけでいるようなカップルは
換羽の進み具合も違うように思う
因みに此方は5日前に別場所で見た雌の非生殖羽(その他大勢組)
カップルなのに
微妙な距離感を保っている感じ
少し歩を進めていると
暗いガサの中にムシクイを発見
どうやら水浴び後のようで
羽繕いも激しくまともな写真も撮れない
状況が状況なだけに確実な識別点も得られないが
この時期の渡りとしてオオムシクイを推定するのに無理は無い
因みに此方は2年前にG山で撮ったオオムシクイ
オオムシクイの画像については
Noriさんのブログhttps://nori-bird.blog.so-net.ne.jp/に
素晴らしい画像が有るので参照されると良いだろう
この日はジョウビタキも今期初認出来た
「たまにMFへ行くのも悪くないなあ」と言ったら
友人が「たまに過ぎてMFと言えるのかい」だって・・・さ
荒れ放題は如何なものか等と思いながら歩を進める。
どうせ大した収穫も期待出来ないと思っていたので
鳥では無い子もパチリする
通称カワセミの池の奥の暗がりにコガモを発見
顔に僅かながら緑みを感じる箇所が有るが
肩羽の斑の状態が分かり辛く
幼羽かエクリプスか判断し辛い
よくよく見るともう1個体居る
此方は雌成鳥だが上面はかなり赤みを帯びていて生殖羽への移行過程に有るようだ
素直に考えると
その他大勢で群れている個体と違って
ポツンと一組だけでいるようなカップルは
換羽の進み具合も違うように思う
因みに此方は5日前に別場所で見た雌の非生殖羽(その他大勢組)
カップルなのに
微妙な距離感を保っている感じ
少し歩を進めていると
暗いガサの中にムシクイを発見
どうやら水浴び後のようで
羽繕いも激しくまともな写真も撮れない
状況が状況なだけに確実な識別点も得られないが
この時期の渡りとしてオオムシクイを推定するのに無理は無い
因みに此方は2年前にG山で撮ったオオムシクイ
オオムシクイの画像については
Noriさんのブログhttps://nori-bird.blog.so-net.ne.jp/に
素晴らしい画像が有るので参照されると良いだろう
この日はジョウビタキも今期初認出来た
「たまにMFへ行くのも悪くないなあ」と言ったら
友人が「たまに過ぎてMFと言えるのかい」だって・・・さ
遠出せずとも見られる鳥さんばかり [野鳥]
ノビ探(心理的陥穽を心理的シコリが救う) [野鳥]
地元で見られる可能性が有る鳥はなるべく地元で調達する主義なのだ(水鳥以外は)。
そういう意味でノビタキは最も期待と共に歓迎すべき鳥の一つだ。ところが今期その
ノビタキがどうにも地元で見られない。実績的に近くの田園は渡りの通過点として
考えているので来ない筈は無い・・・でも最短で通過してしまったのか等と色々
考えてしまう。今期は諦めようかとも思ったがやはり会いたい鳥には会いたい。
そこで土曜日遂に意を決して隣町まで自転車で探索に行く事にした。過去に
実績の有る数箇所を巡るがどうにも当たらない。更に未踏の場所へ。。。。
自宅を出て50分あまり・・・やっとこさ
遠過ぎてしっかり観察出来ないが雄の1Wだろうか
ところがこの場所には「お邪魔鳥」のチョウゲンが巡回しているらしい・・・・困りモノ
「オービタルリング」や「ろう膜」の色は浅い・・・・幼鳥
引っ込んでしまったノビタキが再び現れるのを待ったが
その内に肝心の田圃で稲刈りが始まってアウト!
移動して近辺を探索したがどうにも当たらない
不完全燃焼の感じだが天気も悪化して来たので止む無く撤退・・・・仕方無し
あくる日の日曜日
鳥見はお休みして家内の買い物のお供
ふと車窓から地元の田圃(自宅から徒歩でも10分)を眺めやると
遠目ではあるが田圃の藁ボッチの天辺に茶系の鳥さんが
どうせモズかスズメだろうとも思うが体型とサイズとシチュエーションが気になった
モズよりは小さいような・・・・・・
スズメが単独で良い感じに藁ボッチの上と言うのも?・・・
でも昨日一応見れたし・・・・・気持ちを納得させるが
こうした些細ではあるが心理的なシコリのようなものも時に役に立つ
食事をしてから
ちょっくら行って来るかい・・・てなものであの田圃へ
そしたら居たのだ
この田圃はクルマや人の往来も激しいのでノーマークだった
当然ノビタキは一番遠い藁ボッチの上で豆ばかりなのだが
時々近くの菜園へ来てくれると此れはやや近い
ノビタキは藁ボッチのような開けた処が好きなようにも思うが
其れだけでは駄目で近くに身を隠せる場所も必要
藁ボッチと周りの雑草と菜園
考えて見ればこのロケーションは考慮すべきだったのだ
交通量の多い道路の脇・・・・此れが心理的陥穽
嗚呼昨日の足が攣りそうな自転車行脚は何だったのか・・・・てなもである
そういう意味でノビタキは最も期待と共に歓迎すべき鳥の一つだ。ところが今期その
ノビタキがどうにも地元で見られない。実績的に近くの田園は渡りの通過点として
考えているので来ない筈は無い・・・でも最短で通過してしまったのか等と色々
考えてしまう。今期は諦めようかとも思ったがやはり会いたい鳥には会いたい。
そこで土曜日遂に意を決して隣町まで自転車で探索に行く事にした。過去に
実績の有る数箇所を巡るがどうにも当たらない。更に未踏の場所へ。。。。
自宅を出て50分あまり・・・やっとこさ
遠過ぎてしっかり観察出来ないが雄の1Wだろうか
ところがこの場所には「お邪魔鳥」のチョウゲンが巡回しているらしい・・・・困りモノ
「オービタルリング」や「ろう膜」の色は浅い・・・・幼鳥
引っ込んでしまったノビタキが再び現れるのを待ったが
その内に肝心の田圃で稲刈りが始まってアウト!
移動して近辺を探索したがどうにも当たらない
不完全燃焼の感じだが天気も悪化して来たので止む無く撤退・・・・仕方無し
あくる日の日曜日
鳥見はお休みして家内の買い物のお供
ふと車窓から地元の田圃(自宅から徒歩でも10分)を眺めやると
遠目ではあるが田圃の藁ボッチの天辺に茶系の鳥さんが
どうせモズかスズメだろうとも思うが体型とサイズとシチュエーションが気になった
モズよりは小さいような・・・・・・
スズメが単独で良い感じに藁ボッチの上と言うのも?・・・
でも昨日一応見れたし・・・・・気持ちを納得させるが
こうした些細ではあるが心理的なシコリのようなものも時に役に立つ
食事をしてから
ちょっくら行って来るかい・・・てなものであの田圃へ
そしたら居たのだ
この田圃はクルマや人の往来も激しいのでノーマークだった
当然ノビタキは一番遠い藁ボッチの上で豆ばかりなのだが
時々近くの菜園へ来てくれると此れはやや近い
ノビタキは藁ボッチのような開けた処が好きなようにも思うが
其れだけでは駄目で近くに身を隠せる場所も必要
藁ボッチと周りの雑草と菜園
考えて見ればこのロケーションは考慮すべきだったのだ
交通量の多い道路の脇・・・・此れが心理的陥穽
嗚呼昨日の足が攣りそうな自転車行脚は何だったのか・・・・てなもである
調整池にて [野鳥]
シマアジ考 [野鳥]
県内の公園にシマアジが複数個体入った。この時期のシマアジは綺麗な雄繁殖羽とは
違い地味そのものだ。そう言う基本的な予備知識を持たずに来られた方の抱く感想は
「なあ~んだ」てなものだろう。しかしながらこの時期だからこその楽しみも有る。
上手くすればエクリプス、雄幼羽、雌非繁殖羽、雌幼羽等の羽衣が確認出来たら嬉しい
と「知りたがり屋」は思う。まあそんな人は多くは無いと思うけど。
その志は厳しい現実の状況の前ではかなり凹まされる。ウイークデイの出撃は午後
となってしまうので逆光が避けられずシマアジ自身も殆どお休みモードになってしま
うのが辛い。
即ちこんな感じ
辛抱強く何かをやらかしてくれるのを待つしかない
手前の子が雨覆を見せてくれた
雨覆いがグレーなので雄で有る事は間違いない
ただエクリプスか雄幼羽かは何時もながら迷うところ
翼鏡を囲む白帯の幅はやや狭い気がするが
胸は小斑には思えない
別個体
この子が一番サービスが良かったが
雨覆のグレーはスッキリとして褐色の斑は感じられない
白帯の幅は広く思える
エクリプスを思う
同一個体
胸の斑の経過的な状態が興味深い
エクリプス初期は丸斑に近く
そこから一部生殖羽の斑になっている
脇の羽は丸みを帯びている
腹は白い
ブレが有り不十分な画だが・・・・・・
白帯はやや狭いように思うが
成鳥でも齢による違いは有るのだろうか
視認出来た3個体の内
2個体は雄が判明したが
雌が見たかった
この日の番外はお池の忍者
違い地味そのものだ。そう言う基本的な予備知識を持たずに来られた方の抱く感想は
「なあ~んだ」てなものだろう。しかしながらこの時期だからこその楽しみも有る。
上手くすればエクリプス、雄幼羽、雌非繁殖羽、雌幼羽等の羽衣が確認出来たら嬉しい
と「知りたがり屋」は思う。まあそんな人は多くは無いと思うけど。
その志は厳しい現実の状況の前ではかなり凹まされる。ウイークデイの出撃は午後
となってしまうので逆光が避けられずシマアジ自身も殆どお休みモードになってしま
うのが辛い。
即ちこんな感じ
辛抱強く何かをやらかしてくれるのを待つしかない
手前の子が雨覆を見せてくれた
雨覆いがグレーなので雄で有る事は間違いない
ただエクリプスか雄幼羽かは何時もながら迷うところ
翼鏡を囲む白帯の幅はやや狭い気がするが
胸は小斑には思えない
別個体
この子が一番サービスが良かったが
雨覆のグレーはスッキリとして褐色の斑は感じられない
白帯の幅は広く思える
エクリプスを思う
同一個体
胸の斑の経過的な状態が興味深い
エクリプス初期は丸斑に近く
そこから一部生殖羽の斑になっている
脇の羽は丸みを帯びている
腹は白い
ブレが有り不十分な画だが・・・・・・
白帯はやや狭いように思うが
成鳥でも齢による違いは有るのだろうか
視認出来た3個体の内
2個体は雄が判明したが
雌が見たかった
この日の番外はお池の忍者
ハス田にて [野鳥]
オオグンカンを賞味した後やや強引な行程ではあるが
淡水系のシギチ探索へと向かった。シーズン後半には
オグロシギやツルシギも期待されるがこれもタイミング
次第だ。
此の地では多分お馴染みの綺麗な蓮田にセイタカが居た
1W
雄成鳥
この蓮田にはオグロシギも居たようなのだが飛んで行ってしまったそうで
セイタカを切り上げて探索を始めた
程無くオグロの軍団は見付かった
12個体
此の場所は休憩処のようで動きが少なく
やはり飛び出しを期待してしまうのだが・・・・
やっと
オグロは元居た蓮田へ
オグロシギ幼羽とセイタカ成鳥と1W
紫の花は「ミズアオイ」と言うらしい
逆光下のタカブ幼羽
お空にはショウドウツバメも
相変わらず上手く撮れない
タイミングが良ければツルシギやアメウズも見られたのだと思うが
そうそう上手くは行かない
淡水系のシギチ探索へと向かった。シーズン後半には
オグロシギやツルシギも期待されるがこれもタイミング
次第だ。
此の地では多分お馴染みの綺麗な蓮田にセイタカが居た
1W
雄成鳥
この蓮田にはオグロシギも居たようなのだが飛んで行ってしまったそうで
セイタカを切り上げて探索を始めた
程無くオグロの軍団は見付かった
12個体
此の場所は休憩処のようで動きが少なく
やはり飛び出しを期待してしまうのだが・・・・
やっと
オグロは元居た蓮田へ
オグロシギ幼羽とセイタカ成鳥と1W
紫の花は「ミズアオイ」と言うらしい
逆光下のタカブ幼羽
お空にはショウドウツバメも
相変わらず上手く撮れない
タイミングが良ければツルシギやアメウズも見られたのだと思うが
そうそう上手くは行かない