SSブログ

クロちゃんに会いに行く [野鳥]

 庭のろくろく手入れもせずに巨大化した金木犀だが
しっかり花は咲いてくれてその香を聞いていると(意味が違うが)
電線上のモズのヒステリックな声音も障りなく思うこの頃である。

この時期のMFでの狙いはやはりクロツグミと言う事になる
毎年近くの低山で繁殖を終えた個体が渡る前の一時にMFを
休憩の地として選んでくれるのは嬉しい事だ
ミズキの実が大好物のようだ
20231012クロツグミ5.JPG
20231012クロツグミ2.JPG
20231012クロツグミ6.JPG

低い枝にに生る実は食べ尽くされていて
高い枝にしか来ないので全身を撮ることが難しい
20231014クロツグミ5.JPG

一瞬現れたキビ雄
光がイレギュラーでまともな画が撮れない
20231012キビタキ1.JPG

キビ雌は堂々たるモノ
目の前で佇む
20231012キビタキ5.JPG

この日もノスリが頭上を旋回
20231014ノスリ1.JPG

見易い枝に止まってくれたツツドリ
20231014ツツドリ2.JPG

下尾筒の班も確認出来る
20231014ツツドリ7.JPG

ご常連のキセキレイ
20231014キセキレイ2.JPG

池のマガモは4個体になった
雄生殖羽2個体
20231012マガモ2.JPG

雌非生殖羽1
20231012マガモ5.JPG

胸は赤みが強く縦斑が有る
雄幼鳥と思われる
20231012マガモ3.JPG

コガモも2個体到着したが
遠目で様子が分かり辛い
20231012コガモ1.JPG

もう狂い咲きと言う感じもしないマメザクラ
20231014マメザクラ1.JPG
20231014マメザクラ2.JPG

ヤマボウシ
「食べられますよ」と誰かさんが言った
20231014ヤマボウシ1.JPG

最近は四季のバランス(期間)に偏りが多くなったが
季節の移ろいの中で無常を感じるのがこの国の人間だと言われる
では一年中同じような気温で推移する国では
何をもって無常を感じるのだろうか等と他愛のない事を考えたりもする

nice!(7)  コメント(9) 

MF2日分 [野鳥]

 このところ急激に気温が急降下。猛暑でダメージ大の体にはこれもまたキビシイ。
兎に角MFへ
この時期MFで是非見たい鳥も有るのだが中々に難しい。

MFでのエゾビタキの出は良く10個体はいるだろう
20231001エゾビタキ1.JPG
20231001エゾビタキ3.JPG
20231001エゾビタキ6.JPG
20231007エゾビタキ1.JPG

遥か上空をノスリが飛ぶ
20231001ノスリ2.JPG

ミズキの木にはキビ雌が来る
20231001キビタキ1.JPG
20231001キビタキ2.JPG
20231007キビタキ1.JPG

けたたましい鳴き声がするので上を見上げるとカケスがいた
カケスは漂鳥なので気温の低下と共に降りて来たのだろう
20231007カケス1.JPG

カケスの鳴き声が尋常では無かったので何だろうと思っていたら
目の前を猛禽が横切り正面右奥へ飛び込んで行った
煩い枝間に僅かに姿を見る事が出来るが写真は無理
頭を上下させてかなり小さい獲物を採餌している(多分鳥では無い)
暫くすると割と近くで枝止まりしてくれたので何とか撮ることが出来た
頭部の眉斑が明瞭
虹彩に鮮やかさが無い
ろう膜の色みが薄い
腹部中央にハート型斑が見られる
ツミ幼鳥だ
20231007ツミ2.JPG
20231007ツミ3.JPG
20231007ツミ7.JPG
20231007ツミ10.JPG
20231007ツミ11.JPG

こんな子が居座ると当然小鳥の出は悪くなる
その後は粘るも鳥の出はイマイチ
イカル
20231007イカル1.JPG

クロツグミは2度ほどチラリと見えたが
カメラで捕捉は出来ず

池ではマガモの雌雄が入っていた(2個体のみ)
冬期この池の優占種的な存在だ
20231007マガモ2.JPG
20231007マガモ3.JPG
20231007マガモ4.JPG

そして寂し過ぎるオマケは近所の田圃のノビタキ
去年はとてもサービスが良かったが
今年はとても引っ込み思案
オイラと同じだね
20231001ノビタキ1.JPG
nice!(9)  コメント(10) 

9月も終わりだけど [野鳥]

 この夏の異常な暑さに体力を著しく消耗させられた上に
このところの寒暖差のアップダウンのお蔭で体調は急降下。
鳥見の回数も激減しているしブログをUPする気力も乏しいのだが。

この日は雨が降ったり止んだりの冴えない空模様だが
夕方にやっと重い腰を上げて近くの田圃へ向かう
ノビタキでも来てはしないかとウロウロするのだが
未だ到着はしていないようだった
やや遠くの道路際の電線を見やると夥しい数のムクドリが集結していた
近付いてみるとコムクドリも結構交じっていた
最近は以前よりコムクドリを見掛ける機会が多くなった気がする
202309234コムクドリ4.JPG
20230923コムクドリ6.JPG

翌日は珍しく爽やかな陽気だったのでMFに期待したのだが
これが全くの鳥っ気が無い状況
久し振りにお会いした大先輩と「こりゃあ駄目そうだな」てなもんで
先輩が最近よく行くらしい公園に転戦することとなった
公園の水場で鳥さんを待つのだが中々現れない
暫くして公園の草刈り隊が来てその騒々しさにこれまた駄目かと思いきや
直ぐにキビ雌が現れたのは意外(勢子に追われて退避したかのように)
20230924キビタキ6.JPG
20230924キビタキ14.JPG
20230924キビタキ16.JPG

ヤマガラも参入
20230924ヤマガラ3.JPG

キビ雌は大人しく順番待ち
20230924キビタキ19.JPG

やっと入浴へ
20230924キビタキ22.JPG
20230924キビタキ24.JPG

この日は川沿いも歩いた
いつものオナガ
20230924オナガ4.JPG
20230924オナガ3.JPG
20230924オナガ5.JPG

いつものイソヒヨ
20230924イソヒヨドリ1.JPG
20230924イソヒヨドリ2.JPG

自宅へ戻ると
野放図に蔓延るランタナにオオスカシバが来ていた
今年は良く見るなあ
20230924オオスカシバ1.JPG

此方は別の日に
20230913オオスカシバ2.JPG

話が変わって恐縮なのだが
BIRDER誌10月号に
「コガモの性齢の識別」と言う記事が載っていた
9月10月はコガモ雄の換羽が進んでいないので撮る人も少ないだろうが
「日本のカモ識別図鑑」では多く語られていない視点も見られるので興味深かかった
「日本のカモ識別図鑑」と合わせてこの時期のコガモの識別に役立つと思う
そこで過去に撮ったコガモの記録を見返してみた
先ずこの個体だが尾羽が「先割れ」している
これは幼鳥を示していると言うことになる
20221015コガモ5.JPG

この個体は先割れしていない
そして一部波状斑も出ているし頭部にポツンと緑色が出ているので
エクリプス(雄成鳥)と言う事になるのだろう
20191009コガモ14.JPG

取り留めも無い記事を書いて申し訳無いが
ブログ書くのも疲れるなあ

そして今日は7回目のコロナワクチン接種だった
明日はやっぱり熱が出るのだろう
38度以下にして欲しい
nice!(9)  コメント(10) 

やっとジシギを [野鳥]

 この日は現地の田圃に着くなりザーッと雨に降られ
その後も弱い雨が降り続く生憎な天気だったが
多少暑さもやわらいだおが救いだった。

何時ものジシギポイントで何時ものようにそっと歩を進めるのだが
やはり警戒心の強いジシギには直ぐに飛ばれることが多い
20230909ジシギ2.JPG
次列風切先端の白線が目立つ事も無いのでタシギでは無いだろう
20230909ジシギ3.JPG

更に歩を進めると畔では無い場所にジシギがポツンと
殆ど出会い頭なので直ぐに飛ばれたのでて残念だったが
やっと割とまともにでジシギを見る事が出来た
ちょっと見暗色部が目立つのでチュウジを考えたが
体が大きく顔付き〈眼の位置も含め)もJIZZはオオジと思えた
勿論この時期なので幼鳥だ(この時期にオオジの成鳥は居ない筈)
中雨覆いにはサブターミナルバンドが見られる(幼鳥の証)
20230909オオジシギ1.JPG

もう稲刈りも近い
チュウサギ
20230909チュウサギ1.JPG

次の日はMF
相変わらず鳥との出会いは少ないが
一瞬カラ類の混群が来たりして
その中にキビタキが居たり
20230910キビタキ2.JPG

そしてやや遠いがアカゲラ雌が登場
こんなに早い時期にMFでアカゲラを見られるとは意外
20230910アカゲラ1.JPG

そしてこの子は何者
胸に黒っぽさは無いが
サンショウクイ成鳥の白さ際立つ体下面では無い
サンショウクイの若い個体なのか
リュウキュウサンショウクイの若い個体なのか微妙だ
20230910サンショウクイ4.JPG
20230910サンショウクイ5.JPG

そして何時ものヤマガラ
20230910ヤマガラ2.JPG

コサメビタキも一瞬見られたが
余りに遠くしっかり撮ることができず次回の宿題とした
今週末にはエゾビタキも来てくれるかもしれない
nice!(10)  コメント(10) 

今回も鳥はちょびっと [その他]

 ジシギを探しに2度ほど田圃巡りをしたが成果が得られない。
この異常な暑さでは田圃の畔一つ一つをチェックするなんぞ
有り得ない苦行とも言える。早々の退却もやむを得ない。
去年のチュウジシギみたいなラッキーな出会いは期待出来ないのか。
 MFでの探鳥も思わしくない。一瞬クロツグミを目視しただけで
鳥との出会いは少ない。

田んぼのセッカ
口を開けてはくれないが会合線は黒いので雄
20230827セッカ1.JPG

乾燥しきった裸地に居たヒバリ
20230827ヒバリ1.JPG

MFに出掛けても鳥はおろか知り合いも居ない事が多い(ガビチョウには失礼だったかな?)
ふと空を見上げるとツバメが沢山飛んで言る
MFでも少数飛ぶことは有るが沢山は珍しい
かなり遠いが何個体か確認出来た
何れも幼鳥のようだ
20230902ツバメ1.JPG
20230902ツバメ3.JPG

あとは例によってトンボや蝶のお出まし
田んぼ周辺でアオモンイトトンボ
20230902アオモンイトトンボ4.JPG

同雌未成熟個体
20230902アオモンイトトンボ2.JPG

このところMFではコンスタントに見られるキイトトンボ
20230902キイトトンボ2.JPG

この子は左右の眼後紋が繋がっている
ホソミイトトンボで良いかなあ?
20230902ホソミイトトンボ3.JPG

リスアカネ
頭の向きが?
20230902リスアカネ1.JPG

キマダラセセリ
20230902キマダラセセリ1.JPG

大好きなウラギンシジミ
20230902ウラギンシジミ4.JPG
20230902ウラギンシジミ1.JPG
20230902ウラギンシジミ3.JPG

日曜日は庭の剪定作業で鳥見はお休み
でも家でも鳥は見られる
夕方のベランダ撮りでイソヒヨドリを
20230903イソヒヨドリ2.JPG
nice!(10)  コメント(10) 

鳥愛でること叶わざれば虫を愛で [その他]

 性懲りも無くMFへ。昨日は自分以外にバーダーは誰も居ない日だった。

久し振りのキセキレイ
20230812キセキレイ1.JPG

カラ類が枝間を渡るが
見易いのは低い位置のヤマガラだけ
20230812ヤマガラ2.JPG

まるで此の地の優占種だと言わんばかりに個体数が多いガビチョウ
20230812ガビチョウ1.JPG

あまりに寂しいので先月のMFより
キビタキ
当初羽をバタつかせたので「偽傷行動」と思ったが水浴び後の日光浴とするのが妥当と思えて来た
20230716キビタキ6.JPG

鳴きながら飛び出して来たリュウキュウサンショウクイの幼鳥
20230723リュウキュウサンショウクイ2.JPG

メジロに混じってセンダイムシクイ
ピンが合わず
20230716センダイムシクイ1.JPG

そして昨日の虫たち
ルリモンハナバチ(ブルービー)
20230812ルリモンハナバチ12.JPG
20230812ルリモンハナバチ5.JPG

コオニヤンマ
オニヤンマと違い複眼が離れている
後脚が非常に長い
20230812コオニヤンマ2.JPG
胸部前方の黄色部分は逆L字型一対
20230812コオニヤンマ4.JPG

ショウジョウトンボ
こんなに真っ赤でもアカネ属では無いらしい
20230812ショウジョウトンボ1.JPG

イチモンジセセリ
20230812イチモンジセセリ1.JPG

この子は自信が無いけど
高地では無いのでヒメキマダラセセリで良いかなあ?
20230812ヒメキマダラセせり1.JPG

中々開翅しないウラギンシジミ
20230812ウラギンシジミ1.JPG

センター前の舗装された路面にも
20230812ウラギンシジミ2.JPG

てな訳で
鳥を愛でる事が叶わざれば
虫たちを愛で
雨に閉ざされたら猫を愛でる
そんな日々なのだ
nice!(13)  コメント(11) 

「1日1鳥」後はトンボ [その他]

 8月に入ったら田圃にオオジシギを見に行く・・・なんぞは過去の話。
この酷暑では「死に至る鳥見」になっても不思議では無い。
と言うことでやはり体力的にも無難なMFに行くことになる。
サンコウチョウの声も聞かれなくなりその他の鳥さんも寂しい限り。
まあノンビリ1日に鳥さん一つを得れば良いなんて感じ。
後はこの時期トンボに遊んで貰う。

土曜日
ひっそりと暗がりで佇むキビタキ
20230805キビタキ2.JPG

日曜日
コゲラも歓迎だよ
20230806コゲラ1.JPG

マユタテアカネ
前頭部に有る2黒点が可愛い
20230805マユタテアカネ1.JPG

胸側面には太い黒線が入らない
20230805マユタテアカネ2.JPG

コフキトンボ ※ご指摘によりミヤマアカネに訂正します
雌帯トンボ型
雄は見付けられず
20230805コフキトンボ3.JPG
20230805コフキトンボ4.JPG

オオシオカラトンボ
翅の基部が黒い
20230805オオシオカラトンボ1.JPG

先輩の肩を借りるオオシオカラトンボ
20230806オオシオカラトンボ1.JPG

鳥仲間のOさんに
「無垢な心を持っている人には止まるよ」と言ったら
アレレ本当に止まったよ
20230806オオシオカラトンボ2.JPG

オオシオカラトンボ雌
腹部題8節に膨らみが有る(矢印部分)
20230806オオシオカラトンボ5.JPG

右の雄は大分粉を吹いて白くなっている
20230806オオシオカラトンボ6.JPG

ナツアカネ
矢印部分の黒条先端がスパッと四角く切れていればナツアカネ
尖がっていればアキアカネ
20230805ナツアカネ1.JPG

オニヤンマ ※ご指摘によりコシボソヤンマに訂正します
得意のぶら下がり
20230805オニヤンマ2.JPG
20230806オニヤンマ1.JPG

ハグロトンボ雄
20230805ハグロトンボ2.JPG

コシボソヤンマ
初めルリボシヤンマの雌かと思ったが・・・
腹部第3節が極端に細く括れている
20230806コシボソヤンマ2.JPG

今年もキイトトンボに会えて良かった
20230806キイトトンボ3.JPG
20230806キイトトンボ4.JPG

そんな訳で鳥さん命の人には申し訳ないが今回はトンボがメイン
そしてトンボに関してはど素人なので
同定に誤りが有るかもしれないのでその際は教えて下さい。
nice!(10)  コメント(8) 

コアジサシの居る浜へ [野鳥]

 この日は中々行けていなかったコアジサシの営巣地へやっと出撃。
正直もう2週間程前に行ければ良かったのだが。

予想外に風が酷く観察も難儀だ。
風の中幼鳥たちもじっと耐えているようにも見える
20230715コアジサシ17.JPG

時々親鳥がやって来て給餌するかと思いきや
見せびらかしては飛び去る光景が見られた
独り立ちを促しているのだろう
20230715コアジサシ64.JPG
20230715コアジサシ66.JPG

これは餌を持たずに給餌するふりだけか
20230715コアジサシ93.JPG

幼鳥を追い払う動きも
20230715コアジサシ92.JPG

この子は危うい感じの個体だなあ
20230715コアジサシ79.JPG

寄り添っていた親鳥も飛んで行ってしまいbe left alone
20230715コアジサシ81.JPG

浜辺に目を向けると休憩中の個体がずらり
20230715コアジサシ39.JPG

左は2年目の個体
20230715コアジサシ46.JPG

この個体の頭部の形状は典型的だなあ
20230715コアジサシ90.JPG

幼鳥も換羽状態が色々で面白い
20230715コアジサシ91.JPG
20230715コアジサシ87.JPG
20230715コアジサシ95.JPG

オヤッ!何時の間に餌もらったの・・・てな感じ
20230715コアジサシ50.JPG

幼鳥の水浴び
20230715コアジサシ102.JPG
20230715コアジサシ101.JPG

成鳥も撮ってやらにゃーね
20230715コアジサシ113.JPG
20230715コアジサシ112.JPG

他のアジサシ類も若干は期待したが不首尾
育雛の様子もしっかりは見られなかった
次の機会が有るとしたらしっかえいタイミングを合わせて行きたい

nice!(12)  コメント(10) 

雨中の果て [野鳥]

 久しぶりに都内公園の池に出掛けた。
駅から現場まで1分と言うアクセスの良さが魅力だが
冬場には色々なカモガ見られる場所でも有る。
オオホシハジロが来てくれた時も有った。
この時期の恒例と言えばササゴイの幼鳥と言うことになるだろう。
生憎の小雨模様だが仕方ない。

以前とは大分様変わりしている
こんなフロートなんか有ったっけ?
20230708ササゴイ1.JPG

この状況は絵的にこだわる人は嫌がるだろうが
オイラは鳥がしっかり見ることが出来ればイイヤと言う方なので・・・
20230708ササゴイ2.JPG
20230708ササゴイ32.JPG

だが期待外れも有った
それは成鳥の幼鳥への給餌行為が見られなかったことだ
成鳥は幼鳥とは少し離れた場所でノンビリしている
幼鳥たちは時々採餌行為の真似事みたいな動きを見せる時も有るが
成果が上がるとも思えないのだが・・・・
親離れの時期とも思えないし
20230708ササゴイ21.JPG
20230708ササゴイ18.JPG

その内成鳥は飛び出してオイラが昼時に撤収するまで帰らなかった
20230708ササゴイ27.JPG

一番活発だった幼鳥
20230708ササゴイ23.JPG

単独のカイツブリ
此の地でも営巣したことが有るらしいが
雛が魚に喰われることも有るみたい
20230708カイツブリ2.JPG

此の地もオナガが多い
20230708オナガ2.JPG
20230708オナガ3.JPG

そのオナガが同じ場所に固執して煩く無く
オヤッ!少し上に図体の大きい子が
20230708オナガ15.JPG

見辛い処にオオタカ
20230708オオタカ3.JPG

金網越しのゴチャついた枝葉の中でマッタリ
20230708オオタカ11.JPG

数10分前に帰られた一人の鳥屋さんに
「オオタカを見ませんでしたか?」と問われ
「イエ見ませんでした」と答えたのだが
でもこれじゃあ見て喜ぶ状況でも無いかな

雨交じりの冴えない鳥見の最後に
オオタカを見付けたのが小満足

そしてオマケも有るよ
20230708タヌキ1.JPG
20230708タヌキ2.JPG
nice!(11)  コメント(10) 

お山の涼しい水場にて [野鳥]

 10年振りに高いお山の有名な水場に出掛けた。
余りに有名処なので行くについては多少気恥ずかしさが有るが
其れは己の思い上がりなのだと思う。キラキラの思いを抱いて
鳥見に出掛けていた頃を思い出して現場に臨む。

改めて一番見て置きたい鳥はメボソムシクイだ
この鳥はオオムシクイと違って渡りの時期に遭遇する機会はほぼ無いと思われる。
外部形質的にオオムシクイとの比較出来る画を撮れると良いなあと思う
このシーンはほぼ図鑑的な画が撮れたのだが最外初列風切先端が写っていない
20230627メボソムシクイ14.JPG

この画は出来が悪いが
最外初列風切(P10)ピンク矢印と
最長初列雨覆い(PC)白矢印との長さの比較が出来る
P10の突出はオオムシクイより遥かに大きい
20230627メボソムシクイ18-001.JPG

ウソの雄の外側尾羽には白い軸斑が有るのかあ
20230627ウソ14.JPG

雌にも軸斑が有るようだがどうなってるの?
20230627ウソ11.JPG

その他諸々

出現率の高いヒガラ
20230627ヒガラ2.JPG
20230627ヒガラ6.JPG

ルリビタキ
20230627ルリビタキ5.JPG

ルリビの若雄
20230627ルリビタキ26.JPG

人気のキクイタダキ
何時も思うのだがこの種名の名付けに付いてははセンスの良さが素晴らしいと
20230627キクイタダキ10.JPG
20230627キクイタダキ22.JPG

此処でコガラとの出会いはやや意外な感有り
20230627コガラ4.JPG
20230627コガラ6.JPG

大好きなカヤクグリもお出まし
20230627カヤクグリ1.JPG
20230627カヤクグリ2.JPG

最後にもう一度ウソ君に登場してもらう
20230627ウソ7.JPG

或る意味こんなに楽ちんな鳥見は久し振り
こうした機会を設けてくれた鳥仲間に感謝したい
nice!(10)  コメント(10)